[KZ1000]起きたらすぐに山を走れる幸せ〜信州・小海キャンプツー。


10月中旬頃からまた少し忙しくなりそうなので、一泊、秋のキャンプツーに行ってきました。今回の目的地は信州長野・小海エリアにある松原湖高原キャンプ場。グーグルマップとにらめっこし見つけたのですが、なんと一泊1000円(平日+バイク)のキャンプ場で、併設されている温泉にキャンプ場利用者は400円で入れるおまけ付き。つまり1400円の温泉付きキャンプ場で、おまけに起きたらすぐに信州の山を走れる好立地! こりゃ行くしかないワケです。


初日は関越道で本庄・児玉ICまで一気にワープし、群馬〜長野のカントリーロード堪能ルートを設定。高低差が少なく適度なコーナーが続く神流川沿いを通る国道462号線を西へ西へ走ります。ストバイ時代の連載[RSC]じゃありませんが、“全ての起点はリアタイヤ”なんて意識で、ラインはアウトインアウト。曲率に合わせ、そして曲率を予測しリアタイヤを起点に車体を傾けたらスロットルON! 思いどうりに走れたときは重たいKZ1000もまるで“一輪車”……なんて思うほどに軽快。決して飛ばしているワケでもなく、そして大して速くもありませんが……アタマと身体をフルに使う超真剣で超楽しい鍛錬タイム。

霧雨が降るバイク乗り的に“一番濡れる”イヤな天気でしたが、なんとか路面はドライだったので気持ちいいペースで楽しめました。昔からストバイ誌面でもしつこく書いてますが、リアサスペンションのプリロード調整はホント必須。これだけキャンプ道具を積んでいてもKZ1000はいつもどおりの軽快さを保ってくれますからね。

 


R462からR299へ入ったところで雨脚が強くなり、さらに長野まであと峠超え一つというところでまさかの通行止め!? 雨のなか下仁田まで北上しグルッと遠回りはなかなかヘビーでしたが、長野へ入ったところで見事に雨雲はなくなり青空が広がっているじゃありませんか!! その夜、入った温泉のTVで天気予報士さんが言っていた「今日明日の雨雲は低い位置にあるため高い山は越えられない」は、ホントでした。


平日の木曜日、松原湖高原キャンプ場の広大な敷地の林間サイトは貸切状態! ありがたく満喫させてもらいます。

買い出し用に持ってきた3Lサイズのツーリングネットは薪を運ぶのにも重宝しました。


さぁ設営が終わったら温泉でスッキリしお楽しみの宴会。今日の目的は以前から何度か試している焚き火でのベーコン炙り。放ったらかしでも焦げにくく、気が向いたら一枚拝借……的な最高のお酒のお供ですが、これが意外と奥深いんです(僕的に)。

高級ベーコン(スーパーで買えるレベルですが)が良いのかと思いきや、意外とフツーのベーコンの方が美味しかったり……厚すぎない方がツマミとしては良かったり……今回で4回目の挑戦でしたが、いまだに僕好みのセッティングが出ておりません。いやぁオートバイ同様、意外と奥深いベーコン炙り、まだまだ楽しませてくれそうです。

 

 


さて、翌朝。キャンプツーリングの魅力はなんといっても、走り出したらすぐに山! そう、いきなりワインディングを楽しめるところでもあります。しかも今回は信州。赤く染まり始めた木々と青空、そして白樺……たまりません。

 


たっぷり3時間ワインディングを楽しんでもまだお昼12時前。午後から少し仕事があるので、そろそろ進路を八ヶ岳方面に取ります。初めて通った名もなき県道はまっすぐ続く道の先に八ヶ岳連峰を望む絶景。グーグルマップを相当ズームアップしないと出てこない細〜い道でしたが走ってみるもんですね〜。

 


八ヶ岳の麓に差し掛かると見覚えのある風景。以前、ヤマハ・ドラッグスターミーティングの取材で何度か訪れていた富士見高原スキー場です。ここの敷地内にある手打ち蕎麦処もなかなか美味なので今日はここで昼ごはん。中央道に乗る前に小淵沢の道の駅でお土産のリンゴを買って15時に前に編集部着。

たった一泊1.5日!? なキャンプツーリングでしたが、温泉にキャンプにカントリーロードにワインディングに絶景まで……たっぷり楽しみました。

このテのキャンプツーリング、今シーズンまだまだ行きたいですね〜。今後さらにルート選びが楽しくなりそうです。

 


いつもの積載ですが、一応解説。

シュラフやクッカー類に焚き火台、ストーブ、そして食材と着替えを収納した、左右に振り分けたサイドバッグはSIDE CARGO PACKのラージサイズ。大きなサイドポケットはガス缶や水筒などの収納にも便利です。リアシートにはテント(mont-bellムーンライトテント1型)/コット(Thermarestウルトラライトコット)/テーブル&イス(中華製)/レインウェア/サンダルを積載。

タンクバッグはLONG TOURタイプのLLサイズを使用し、ETCをはじめ充電機器類やティッシュに日焼け止めに歯ブラシにマスク等々……細々したモノを。僕的にはだいぶ積載もこなれてきました。

 

※10月中旬〜下旬頃にはバッグ類の受注/予約を再開できそうなので、もうしばらくお待ちください!!

[KZ1000]夏の思い出。Zだらけの1000kmツーリング。その2


2日目は朝8時に出発。米沢から福島方面へ移動し、磐梯山の北東、安達太良山の北側の間を通る磐梯吾妻スカイラインを走ります。この日は朝からどんより曇り空で山を登るにつれ霧が濃くなり一時は5メートル先も見えない状態でしたが、頂上に近づくにつれ徐々に霧が晴れ絶景が顔を出し始めました。

山道に入った途端、視界5mもない濃霧が嘘のように晴れはじめ青空が!見え、目の前に現れた絶景。写真撮っちゃいますよね〜。


せっかくなので近くにいたバイク乗りの方にお願いしおじさん達の記念撮影。どんどん雲が晴れ始める空もいい雰囲気でしたね。



ワインディングをたっぷり堪能し山を下ると、昨日は磐梯山ゴールドラインから見下ろした猪苗代湖の北岸に到着。湖岸沿いを少し走ると、神社のしめ縄でも似合いそうな立派な木のあるパン屋さんを見つけ休憩。ココ、毎度1000キロツーリングのルートも決めてくれる、道にもナイススポットにも超詳しい先導Tさんが偶然見つけたのですが、一人で切り盛りしてそうな小さなパン屋さんながら次から次へとお客さんが来る知る人ぞ知る名店のようで味も抜群。



底が見える猪苗代湖きれいですね〜。数年前に猪苗代湖岸の天神浜キャンプ場に来た時に酔っ払って湖に入りずいぶん水を飲んだ記憶がありますが……これだけきれいだから平気だったのか!?  なんて思うほど透き通ってました。

また歳のせいでしょうか、不思議と若い頃より記念撮影が好きになっています(笑)

トンボも飛び始め秋の気配が漂い始めてましたが、気温と空模様はまだまだ夏。雨雲を避けながら南下しましたが日光手前で、一瞬で道路が川になるようなゲリラ豪雨に遭遇。手前味噌ですが、タンクバッグ&シートバッグのレインカバーは、そんな突然の雷雨にも瞬時に装着でき一切バッグを濡らすことがないスグレモノ……アメニモメゲズそんなことをあらためて実感。

 

バイク三昧Z三昧な2日間。今から来年の100キロツーリングが楽しみです。来年の目的地の候補の一つは能登半島だそう。国産初の本格GT(Grand Touring)マシン、カワサキZならではのハイスピードな1000キロツーリング、大型バイクならではのこうしたツーリングも爽快です。


今回の旅のお供は、DAY TRIPタンクバッグver.2とCLASSIC SEAT BAGの帆布OLV.。タンクバッグはETCやスマホなど、シートバッグの中には着替えや小物を入れ、上部のベルトにはレインウェアを括り付けました。

[KZ1000]夏の思い出。Zだらけの1000kmツーリング。その1


もう2ヶ月も前になりますが、7月末頃にPamsで知り合ったカワサキZ乗りのセンパイに誘ってもらい「一泊二日の1000キロツーリング」に行ってきました。

なんでも毎年恒例のツーリングでいつも目的地やルートはさまざまだそうですが、その名のとおり一泊二日で“1000キロ縛り”。これが聞けば毎度ルートがイイんです。基本的に高速道路は最低限。山間部を抜ける国道や県道にワインディング、とにかく気持ちいいルートをじっくり楽しむためにまさにワープとして使うのみのルート設定。


今年の目的地は山形の米沢。東北道を使いストレートに走れば距離は約320kmほどですが、朝6時に都内で集合し向かった先は新潟・長野方面へ向かう関越道。まずは首都圏の渋滞を避け日本海が目と鼻の先に見える!? 新潟・魚沼までひとっ飛び。

 

新潟・魚沼から福島・会津へ抜ける国道252号沿いの山あいから見える田子倉湖の絶景。

僕以外は皆さんZ1でPamsでモディファイ済みの黒豆スタイル。ついつい外観ばかりに目がいってしまいますが、どのZ1も点火系からエンジン(2台はツインプラグ仕様!?)、そしてキャブレターまでひと通り手が入っているためその走りは見た目以上にHOT。ワインディングで後ろから見ていても、ノーマルエンジン+ノーマル点火+ノーマルキャブのKZ1000だと3速から2速に落とさないと立ち上がりでスムーズに加速できない場面でも、皆さん3速のままチカラ強く立ち上がっていきます。


おそらく2000rpm前後で大きくスロットルを開けてもノッキングを起こすことなくしっかり加速するのでしょう。Z系のチューニングマシンは高回転時の加速性能や最高速ばかりが注目され、その部分だけで「速いか速くないか」とイメージ/判断されがちですが、PamsセッティングのZは3台とも“開け始め”から高回転までストレスなく走るZでした。あぁうらやましい。やっぱりまずはフルトラ化からかなぁ…。

 

すぐ側まで来てしまうと一般的な湖と変わりませんが、上から見ると東西、そして南へと広がる不思議な形状の田子倉湖。


田子倉湖を抜け新潟と福島の県境、南会津郡の只見町辺りで昼食。走行距離はすでに300キロほど。ずいぶん走った気分ですがまだまだ中間地点。ところが美味しいご飯のあとにおじさん達を待ち受けているのは、とてつもない睡魔。普段は気分最高な山あいのカントリーロードはなかなかの地獄でした(笑)

 


その後、猪苗代湖を背に西会津から裏磐梯ゴールドラインを北上。


檜原湖の脇を抜け1日目最後の峠越え、西吾妻スカイバレーを堪能し山形米沢市街に到着。

ホテルでひとっ風呂浴びたおじさん達は米沢牛とともに乾杯。

続く。


国道252号の峠頂上付近から見た田子倉湖はほんとに絶景。テレビで見る中国のような景色でした。

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