サンエイムック「大人のBIKE CAMP」締め切り中……につき更新滞り気味です。

大日本印刷周辺は夜でも煌々と明るい場所が多いです。

9月16日に発売予定のキャンプツーリング系ムック「大人のBIKE CAMP」の制作がお盆辺りからいよいよ佳境に入っています。2〜3日家にも帰らず編集部にこもりっきりのため、最近は印刷所との往復だけがオートバイタイム。もう何年通っているか分からない市ヶ谷の大日本印刷までの道も、いかに信号のないコーナーを走れるかを駆使した裏道を工夫し往路と復路は別々。どこでも鍛錬が楽しめるオートバイはいつ乗ってもほんと気持ちが充実しますね。

街灯と印刷所関連の明かりで照らされたSR。

つい先日、巷で話題の高級なプラグを入手し試しています。9月からはまたブログ等もガシガシと更新していきますので、プラグの感想もお伝えしていきます。

 


第一ロットが完売したSIDE CARGO PACK-LARGE-。おかげさまで多数のお問い合わせをいただいております。現在、材料の手配も含め次回入荷日を調整中です。決まり次第、HPで予約も開始しますのでもうしばらくお待ちください。

雨の後、晴れた日は。


関東地方は先週、雨が降ったり止んだりシャキッとしない天気でしたが、今日は久々に気持ちよく晴れましたね……暑過ぎですが。そんな雨が続いたあとの晴れた日はワックス日和。皆さん、お気に入りの製品があると思いますが、たまにやるだけでオートバイはきれいで、愛着も増していい事づくめ。


そしてもうひとつ。シートの状態や前日の濡れ方にもよりますが、数日間、雨に降られた日が続いたりすると、意外とシートの中に水が溜まってたりすることがあります。編集部のあんどんカブC70も、先週は数日間、雨の中走っていたのですが、お尻は濡れないのにシートを立てたら5分以上も水が滴り続けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ついでにSR & W3のシートも外し立てかけましたが、こちらは平気そう。以前、YASがシートJOYさんに伺った話では、張り替え依頼で届いたシートは必ず2週間ほど工場に“立て掛けて”から作業を開始するのだそうです。シートベースが鉄製なら、溜まった水分が錆びる原因にもなりますし、ウレタンやスポンジにとっても良いワケありません。つい忘れがちですが、たまに整備がてらシートを外して立て掛けておくのも大事ですね。

しかし30度超えは空冷にはキビシイなぁ。

[KZ1000]純正流儀でウインカーの後方移設を考える。その2

[左]1977〜’78KZ(Z)1000系のテールライト・ブラケット。[右]1979〜’80 Z1000 MkII の“欧州モデル”で一部採用されていた「ウインカーステー付きテールライト・ブラケット」。

やっとの思いで見つけた僕的超絶レアパーツ、’79〜’80年の欧州モデルZ1000MkIIで採用されていたウインカーステー付きのテールライト・ブラケット。’72年のZ1から’80年のMkIIまでが“前期”、そして“J系”と呼ばれる’81年Z1000〜’85年のGPzまでが“後期”と呼ばれる空冷Zシリーズ。僕の’77〜78 KZ1000を含む“前期”9年間のあいだにテール周りはZ1Rを入れて計4回変わっていますが、手に入れたMkII用(右)と’77〜’78KZ(Z)1000用(左)では形状がハッキリと違います。

’77&’78(奥)と’79&’80(手前)は、テールレンズもシートカウルも形状が違うため当たり前ですが、ステーの形状もまるで異なります。

■[KZ1000]純正流儀でウインカーの後方移設を考える。その1はコチラへ


欧州モデルのMkII用テールライト・ブラケットを手に入れて以来、’70年代に欧州に輸出されていたZシリーズについても調べていたのですが、やはり欧州向けはリアウインカーが後方に移設されているモデルが多く、750/650/400/200/125はMkIIと同様にテールライト・ブラケットにウインカーステーが付くタイプが存在していることを確認。


どうやら小中排気量のZシリーズではテールライト・ブラケットにウインカーステーが付く構造は’74年くらいから採用されていたようで、大排気量モデルでも’79年のMkII以降はむしろこのスタイルが定着。’81年以降の“J”系や1100GP[↑]になると仕向地を問わずリアウインカーはテールライト・ブラケットに付くようになります。こうして見ていくと、むしろリアウインカーを後方移設するためにグラブレールにステーを付けていた’75 Z1B/’76 Z900/’77〜’78 Z1000の4年間の方が珍しいのかもしれません。依然としてその頃の欧州モデル用のウインカーステー付きグラブレールは見つからないため、懸案の「純正流儀でウインカーの後方移設を考える」計画は、じつは空冷Zシリーズでは定番だった!? 「ウインカーステー付きのテールライト・ブラケット作戦」で進めることにしました。つまり、セレーションが付くウインカーステーの部分をKZ1000の純正テールライト・ブラケットに移植する作戦です。

[左]’77〜’78KZ(Z)1000用テールライト・ブラケット。[右]欧州向けZ650もしくはZ400用と思われるウインカーステー付きのテールライト・ブラケット。形状はKZ1000とそっくりですが、650? 400? 用の方が一回り大きくボルトオン装着はできませんでした。

検索の幅がグッと広がったおかげで、イギリスで出品されていたZ650(もしくは400!?)用と思しきウインカーステー付きのテールライト・ブラケット[写真右]を見つけ即購入。MkII用は半ツヤのブラック塗装でしたが、こちらは’77〜’78KZ1000のメッキフェンダーとも相性が良さそうなメッキ仕様だったため、このウインカーステーの部分を移植することに。

英車から国産まで旧車乗りの強い味方のクラシックサイクル・トーキョーさん。店長&メカ後藤さんの幅広い知識と経験はほんと頼りになります。

というわけで、いつもお世話になっているクラシックサイクル・トーキョーさんに持ち込み切り刻んでもらいました。後藤さん、ありがとうございます!!



ステーのメッキを生かしながら、穴を開けたKZ1000のテールライト・ブラケットに溶接。いやぁバッチリじゃないですか!!


テールライト・ブラケット自体の半ツヤ・ブラック塗装も終え、無事に勝手に作った架空の’77〜’78Z1000(欧州仕様)のウインカーステー付きテールライト・ブラケットが完成!!



そして配線を延長し装着! 小中排気量モデルでは’74年辺りからこのスタイルだったことを考えれば、’75 Z1Bも’76 Z900も’77〜’78 Z1000もみんなこの仕様でよかったんじゃないでしょうか!? なんて思ってしまうほど、グラブレール+ステー仕様より落ち着きがあるように思うのですが、いかがでしょうか? 車体側方部のスペースも大きく取れることで積載の幅も広がりますしね。


よほどのことがない限りキックでエンジンをかけることはありませんが、リアウインカーを後方移設できたことでサイドバッグの装着位置にも余裕が生まれ、キックスタート時にカカトとバッグが擦れる心配もなくなりました。

 


’77〜’78 Z1000 欧州仕様の勝手に妄想シリーズ。SR同様、何かが大きく変わったワケじゃありませんが、またひとつ自分にとって使いやすくなったオートバイは愛着が増して嬉しいですね。次回はこれまたSRと同じですが、荷掛けフックを工夫してキャンプツーリングの荷物を積載してみよう。

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