LONG TOUR タンクバッグ3XL with カワサキ ゼファー χ


今年の春にリリースした特大サイズのLONG TOUR タンクバッグ。その名も3XL-EUROPEAN CONTINENTAL

ロングライドにおける“距離感”が日本とは違う欧州では、現在もベテランのツーリングライダーを中心に“大きなタンクバッグ”が主流です。ホンダCBやカワサキZシリーズ、またNORTONやBMWからも続々と大きな燃料タンクを備えた“ツアラーモデル”が登場した’70年代後半~’80年代。なかには20L以上のガソリン容量を備えたモデルも登場した、そうした“ツアラー・シリーズ”の狙いは大陸間移動を楽にこなせることでした。

 

シリーズ最大サイズの“3XL”タンクバッグはそうした時代背景をイメージし製作しました。サイズ感も含め燃料タンクが大きくなった’70年代以降の大型排気量車にはよく似合いますね。特大サイズとはいえ、従来通りのスタイリッシュなラグビーボール形状は踏襲していますのでオートバイのフォルムは崩しません。

[左]3XL [中]LL [右]L

 


さて、本日はそんなヨーロピアン・コンチネンタルの“帆布”バージョンをご購入いただいたKさんより装着写真をいただいたのでご紹介します。

 

「コロナ製タンクバッグの後継として自分用に購入させていただいた新作の3XLヨーロピアン・コンチネンタルでしたが、試しに女房のゼファー400に載せてみたら磁石の装着感も驚くほどガッチリで、女房もかなり気に入りあっさりと奪われてしまいました(笑)。良い商品をありがとうございました。こいつは実用性がムチャ高いと思います」と、Kさんからありがたい感想をいただきました。

 

ご夫婦で気に入っていただけたのなら……と、もう少しKさんに甘え追加で装着写真をお願いしたところ、非常に実用的で参考になるコメントとともにたくさんの写真を送っていただけましたので、ぜひご覧ください。


「拡張前の状態でヤカン、ガスボンベ、ガスコンロのヘッド、LEDランタン、コーヒーミル、コーヒー豆、コーヒードリッパー、エスビットポケットストーブといった野点セットを適当に詰めてみました」(Kさん)

 

 

 

 

 


続いて、バッグ下部のファスナーを開き荷室を拡張した状態での写真も送っていただきました。

「荷室を拡張してみたところ、レインウェア(上下)、グローブ、ヤカン、エスビットポケットストーブ、LEDランタン、ガスボンベ、ガスバーナー、シェラカップ×2、コーヒーミル、コーヒー豆、コーヒードリッパーといった野点、湯沸かし道具も余裕で詰められました」(Kさん)

 

ご夫婦でキャンプツーリングも楽しんでいるのでしょうね。じつに参考になる道具類の収納例を撮影していただきありがとうございます!!  それにしても我ながら入りますね〜(笑)。以前使っていたコロナ製タンクバッグも帆布のオリーブだったようですが、ゼファーをはじめクラシックなモデルにはやっぱり“帆布”が似合います。’90年代のネイキッドブームを牽引したゼファーシリーズの最終モデル、ゼファーχ……あらためて見るとゼファーシリーズが旧車のZシリーズに負けず劣らず根強い人気を得ているのも納得です。

 


クラシック系モデルでよく走るライダーの方にとってある意味タンクバッグは必需品。そして大切なのはスタイルと容量の両立。燃料タンクの大きなモデルに限定されてしまいますが、3XL-EUROPEAN CONTINENTAL、クラシックな雰囲気とスタイリッシュさ、そして実用面を上手く融合できたと思います。

3XLサイズは現在、全モデル受注生産になります。製作期間は合皮/帆布ともに1~2週間になります。また、コロナウイルス騒動が落ち着くまでのあいだ、送料無料サービスを実施中ですので、ご検討されていた方はぜひこの機会をご利用ください。