いざ鎌倉へ。

先日はたまの休日で、いざ鎌倉へ。

 

 

その目的はなんと“写経”。

当然ながらそのコトバも意味もまるで知りませんでしたが、写経とは、そもそもは印刷技術がなかった頃に仏法を広めるためや、僧侶が修行のために経典を書き写したことが始まりと言われていますが、現在は信仰や供養だけじゃなく学書のために行なうヒトもたくさんいるようです。禅の心とヒッピーは通じてる!? じゃありませんが、なんだか興味があり、この日は、毎日、写経をすることができる長谷寺へ行って参りました。

 

 

いまの写経は“般若心経”を書き写すのが一般的らしいですが、長谷寺では30分くらいでできるモノと、僕が挑戦した1時間半くらいかかるモノ、さらには約3時間かかるらしい!? “写仏”という、仏様を書き写すモノもありました。しかしながら、しーんと静まり返ったお寺で、久々にすずりで墨を磨り、慣れない筆で字を書くことだけに集中する1時間半は、いつもにはない時間で自分でもビックリするくらい清々しく気持ちよかったじつに良い体験。また挑戦したいですね。

 

 

 

 

民家の門の佇まいにも驚かされた鎌倉でした。