かもめのジョナサン。

 

よくあることですが、1週間もブログをほったらかしに……スイマセン。

先週は編集部総出でツーリング出張に出ておりまして、僕自身は一昨日の突風&雷雨から逃げるように、最終目的地の兵庫県から戻って参りました。走行距離は2000キロ弱!?  先週末から全国的に急に寒くなった影響もあってか、“季節の変わり目”ならでは!? の珍しい景色をたくさん見ることができた、なかなか面白い旅。

 

 

そんななか、丹後半島の海では優雅に飛ぶウミネコをたくさん見かけたのですが、気持ち良さそうに飛ぶ鳥を見ると思い出すのが、小説「カモメのジョナサン」。

 

 

[カモメのジョナサン]は、周りのカモメが「餌を取るためだけに飛ぶ」のに対して、“飛ぶ”こと自体に価値と魅力を見出しだジョナサンが、餌を取ることも忘れ、“いかに速く飛ぶか!?” “いかにキレイに飛ぶか!?” を追求し続け、群れを追放され、果ては2匹の弟子とともに、「かもめにとっての幸せな人生は“飛ぶ”ことにある」という思想を広めようとする……’70年代のアメリカで発表されヒッピー達からも絶大な人気を得た小説。

 

順位よりも自分の納得と言いますか、金より愛と言いますか、当時のアメリカ的に言えばスタイル重視の Z-BOYS!? はたまた「楽しむことだ…」と言い続けたジェリー・ガルシア!?……とにかく、真実を追求する大切さを教えてくれる1冊。

 

 

 

 

 

 

話が長くなりましたが、ツーリング先で見かけたウミネコの自由に飛ぶ姿を見てふと思い出したので、久しぶりにまた読んでみようと思いました。