チコちゃんに教わり片岡小説で復習。


NHKで人気の「チコちゃんに叱られる!」。この前、深夜の再放送をふと見ていたら信号機の“進め”の色を“青”と呼ぶのは日本人だけ……なんてやってました。街ゆく諸外国の方々のインタビューでも誰もが当たり前のように「グリーン=緑」と答えます。そもそも“進め”の色は緑色で作られたらしいですが、なんでも日本に初めて信号機ができたときの新聞に、赤/青/黄色と書いてあったからという説や、緑色なのに“アオムシ”、緑色なのに“青菜”など、明らかに緑色なのに“アオ”と呼んでいたモノもたくさんあることなど、昔から日本人が青と認識する色の範囲が広かった説……などとやってて「へ〜」なんて面白がって見てました。

 

お盆休みに久しぶりに片岡義男のオートバイの詩シリーズを読書。

「長距離ライダーの憂鬱」から。

そんなチコちゃんを見た後に、久々に片岡義男氏のオートバイの詩シリーズを読み返していたのですが、英語にも日本語にも堪能な先生の小説には、ちゃんと「信号が、グリーンに戻った」とありました。さすがですね〜。毎度のことながらこのシリーズを読むと幻の4冊目=“冬”が気になります。