10年以上ぶりの西東京市。


先日、西東京は東久留米市に移転したBibury Courtさんへお邪魔してきました。Bibury Courtさんといえば、オリジナルのワックスコットン・ジャケットをはじめ、クラシカルな英国カントリー・スポーツをモチーフにしたウェアを丁寧に製作し続けるブランドで、昨年誌面でも展開した「ワックスコットン・ジャケットのリプルーフ」でもお世話になりましたね。自宅の一角を改装した新しいショップは庭付きの落ちついた雰囲気で、ワックスコットンのアイテムを始め、英国調のクラシカルなアイテムをじっくり選べる、なんだか優雅な気持ちになれる空間でした。


ひととおり撮影が終わると「ブルーベリー食べますか?」と、バイブリーコート下間さんが庭に生えていた木からひとつまみ。いちご狩りじゃありませんが、ほんのりあったかいブルーベリーの甘さは太陽の恵みを感じさせてくれました。

 


Bibury Courtのブログを見れば分かるとおり、下間さんは大のお酒好き。いつもいい感じの立ち飲み屋さんを教えてくれるので、お店に戻りお酒の話をしていると先日収穫し凍らせていたブラックベリーが登場。振り返ればショップのオブジェのように何本ものウイスキーやスコッチの瓶……気がつけば「ブラックベリーとスコッチもまたいいんですよw」と準備開始。あいにくオートバイだったので僕は飲めませんでしたが、自然豊かな西東京に移転したBibury Courtさん、アイテムだけじゃなく雰囲気も最高でした。この秋冬に着たいワックスコットン・ジャケットをはじめ、詳しくは次号でご紹介!

 


西東京…といえば、ずいぶん前に保谷市と田無市が合併して西東京市になったのですが、Bibury Courtさんがある東久留米市の隣の保谷市はじつは僕が中学時代を過ごした場所。取材帰りに“蜂の巣”校舎と呼ばれていた珍しい八角形の校舎の母校・青嵐中学校を見に行きましたが、残念ながらフツー校舎に改築されてました。通っているときは特別“古く”感じてませんでしたが、いま見るとなかなかの雰囲気。改築前に見ておけばヨカッタなぁ。