大切なのは“姿勢”です。


本日は早々に売り切れてしまった“帆布”オリーブドラブにも負けない勢いで、多くのユーザーさんから大人気のSB SIDE CARGO PACK-IVの“DARK BROWN”をご紹介。

兵庫県在住のKさんが送ってくれたのは、’66年式トライアンフTR6SRへの装着写真。
関西にお住まいで…見覚えのあるこの外観…!? そして端正ながらもビシッとした佇まいのトライアンフ……メールには書いてありませんでしたが、おそらくココは僕らもしょっしゅうお世話になっている布引クラシックス

 


先日のブログでもお伝えしましたが、先月より“帆布”の経年変化実験のためYASが使っていたDARK BROWNを受け継いだワケですが……YASダブロクにもKZ1000(写真撮る前に腰上バラしてしまいました)にもSRにもいい感じに似合うのであらためて「ダークブラウン良い感じ〜」と喜んでいた矢先に届いたKさんからの装着写真メール。


あらためまして……英国車にも似合うことを証明してくれています。まずはKさんの声を……

「あるきっかけで貴誌を購読するようになって、いろいろ楽しませていただいております。そのおかげで、つい勢いで昔からあこがれていたTriumph TR6SR(1966年式)を購入してしまい、とても楽しい思いをしております。責任を取って下さい(笑)」

 

つい勢いで……スバラシイ!! 決して「無理をしてでも買おう」というハナシじゃありませんが、誰でも一回きりの人生……いつ体調が悪くなったり乗れる環境じゃなくなったりするか分かりません。オートバイに乗るか乗らないか!? この二択であれば、間違いなく乗った方が人生は何倍も豊かになりますからね。どのような理由か分かりませんが、わずかでもストバイがKさんの背中を押すきっかけになれたのならば嬉しいかぎり。

…と、喜んでいたらKさんの本題はここからでした。

「本題ですが、サイドのループ状の部分とメインのストラップに、ホームセンターで買ってきたナイロン製のストラップ&バックルを追加することで、肩掛けでライディングするときにもライディング中の振動などによるズレが少なくなりましたよ。また新品に対しいきなり失礼とは思いましたが、バッグをつり下げるための固定用のリングを背面に追加しました。これでさらに使い勝手が良くなり、お気に入りのバッグになりました!!」

 

市販のショルダーバッグでもバタつきを防止するための同様の工夫がされているモノがありますよね。’70年代に軍モノバッグをユーザーさんが工夫してオートバイに取り付けた……サイドバッグのルーツともいうべきそうした雰囲気を大切にするコトもSB SIDE CARGO PACKの大事なコンセプトのひとつ。ワンタッチで取り付けられるようなオートバイ専用設計にしなかった理由はソコにあります。だからこそ、こうした工夫&カスタムは大賛成!!

 

革製や帆布であればクラシカル……ではなく、専用設計ではないバッグを工夫して装着するコトこそが、憧れた時代と同様のリアリティなのです。定番のSB SIDE CARGO PACKがナイロン製のコーデュラ素材なのに多くの旧車にも違和感なく似合う大いなる理由のひとつがココにあります!! …と、あまり続けると説教クサイのでこの辺で。

 

「SB SIDE CARGO PACKは見た目以上に容量が大きく、A4サイズ以上のドキュメントも収納できるので、ツーリングの他仕事にも便利ですね。色々と活用します!! これからも楽しい記事を期待しております」

とのありがたいお言葉いただきました!! Kさん、ありがとうございます。そして豊かな英車ライフを満喫してくださいね〜。いつか取材も!!

 

 

 

ではでは、ずいぶん前にお客さんから送っていただいた、DARK BROWN + W1SAでお別れ!!