現行トライアンフへのタンクバッグ装着について


以前からちょこちょこと頂いていた現行トライアンフ(空冷時代を含む)に、SB × BAGG タンクバッグが装着できますか? というご質問。現行トライアンフ(空冷時代を含む)はYAMAHA SRと同様、タンクキャップ位置がタンクの“右側前方”にあります。そのため、一見、サイドホール仕様(写真右)を装着できそうなんですが、じつは“サイドホール仕様”はYAMAHA SRのタンクをベースに製作したため(トライアンフタンクよりSRタンクはずいぶん細長い)、タンクバッグ底面のタンクキャップ逃げ用の“孔”を現行(空冷時代含む)トライアンフのタンクキャップ位置に合わせると、トライアンフのタンク自体の横幅が広いために、バッグ自体がタンクの“右側前方”に片寄って装着されてしまうのです。 これに関しては少しタンクが細長いスラクストンやスラクストンRでも同様です。

写真上はスラクストンRのタンクキャップ位置にサイドホール仕様の”LONG TOUR” TANK BAGのタンクキャップ逃げ用の孔を合わせて装着した写真。僕らもギリギリ装着できるかも!? と期待しましたが、やはり右側に片寄ってしまいました。

左:TRIUMPH STREET SCRAMBLER/右:TRIUMPH THRUXTON R
そこで提案させていただいていいるのは、現行トライアンフのタンクはタンクキャップより手前側のスペースが広いため、底面の“孔ナシ”を製作し4点の磁石のみで固定する……という方法。 基本的に4点の磁石は強力なため走行中に外れるといった心配はありません(“センターホール仕様”においてもタンクキャップ用の“孔”はタンクキャップをよける“逃げ”でしかないため、装着に関してはほぼ同条件)。とはいえ、高速等であらゆる走行実験を繰り返したわけじゃありませんので、高速等を走行する際はタンクバッグ前方に付く取っ手とステアリングヘッド等を繋いでおくことをオススメいたします(こちらもセンターホール仕様で外れたことはありませんが…)。”DAY TRIP” TANK BAGでも同様のパターンでこれまでにトライアンフ・ボンネビルのオーナーさん数人に販売させていただいております。

 


“LONG TOUR” TANK BAG / “DAY TRIP” TANK BAGともに、フラットな底面でもサイドホール/センターホール仕様と同価格で対応させていただきますので、ぜひご検討下さい。※W650をはじめとした、タンクキャップがタンク中央に付くオートバイを他にも所有されている場合は、センターホール仕様(こちらもフラットな底面と同様、磁石は四隅に付くため)をご購入されることをオススメいたします。

フラットな底面仕様はすべて受注生産になるため、ご注文いただいてから2週間〜1ヶ月の製作期間を頂いております。ご了承ください。また装着写真がある商品は専用のショッピングカートをオープンしましたが、”DAY TRIP” TANK BAGのフルオーダー/カラーパイピングに関しては、専用ショッピングカートがご用意できておりません。ご注文の際はinfo@sutobai.comまでメールでお願いいたします。

ニューアイテムは「MAN IN BLACK」と「真夏の日焼け対策」


またまた“MAN”シリーズではありますが、「1台のオートバイを通して“一人前のオトコ”になる」…そんな英国に古くから伝わる格言「MOTORCYCLE MAKES A MAN」をモチーフに、日本の’60~’70年代“オートバイ感”溢れるイメージでデザインした[AUTO-BY MAKES A MAN]。意味も雰囲気も最高の仕上がりで編集部一同気に入り過ぎて、この春は新色のトレーナーとロンTまで作ってしまいました。


ハナシは少しそれますが……写真は1970年9月号のモーターサイクリスト。僕のファッション・バイブルとしても活躍するこれら’60〜’70年代のオートバイ雑誌を見ていると、なぜかトレーナー姿で走っているテストライダーや編集者が多いのです。峠でのインプレッションやツーリング……下は革パンでも上は風を通すトレーナー、そして足下はライディングブーツ……まぁあれこれ考えてはイケマセン。で、写真のモーターサイクリストがまさにそれで、表紙は特集「重量車1000キロテスト」でのヒトコマ。一番後ろのヒトはスウィングトップですが、前から2人はトレーナー姿で、黄色、水色、赤……と、じつに明るい良い雰囲気じゃありませんか!


まぁ実際にトレーナーで走ろう! と言いたいワケじゃありませんが、あんな雰囲気がイメージだからこそ「スウェットではなくトレーナー」と呼びたいのです。今年は定番ネイビーをお休みして新色ブラックを製作。まったく関係ありませんが「MAN IN BLACK」ということで……よろしくお願いします。


THE MAN “BLACK” S〜XL ¥4,550(税別)


そしてサイズ欠けしていたミックスグレーも補充完了です!

 

 

 


そしてお次ぎはまたまたまた“THE MAN”によるロンTをご紹介。見た目や雰囲気だけじゃなく、年齢もジェントルになってきたオートバイ乗りにとって気になるのは「真夏の日焼け対策」。ストバイではいろんな意味で“ロンT”がイチバンと考えております。

 


夏場に一日中半ソデで走りまわり火傷クラスの“日焼け”に悩まされたことはありませんか? もちろん長袖のJKTを羽織れば済むハナシではありますが、標高がそんなに高くない気持ちの良い農村の道なんかをのんびり走っているときは、できるだけ全身で爽快な風を感じたいモノ。そんなときは薄手のロングスリーブTシャツに限ります! 日焼けも防ぎ、汗をかいても手首までベタつかない。意外とロンT、良いもんですヨ。そして価格もリーズナブルな3000円(税別)!! オススメです。


THE MAN L/S T-Shirt “NAVY × WHITE” S〜XL¥3,000円(税別)

 

“こなれ”たメンテナンスにはほど遠い。SR FI編。


締め切りが終わり、ずっとやろうと思っていたFフロントフォークのオイル交換とステムベアリングのメンテナンス。Fフォークのオイル交換は今回で3回目。交換作業もその後の油面設定&突き出し(+25cc/突き出し20mm)のセッティングもようやくスムーズにできるようになりました。おまけに初めてのステムベアリングのメンテも丁寧に作業することで無事クリア。7万キロ近く走行してますが、ベアリングにもボールレースにもガタや打痕はなく大量グリスアップでその後の走行も問題ナシ! まぁ今後また5〜7万キロ走ることを思えば、これまでの走行距離も考慮しアンダーブラケットまで外したついでにベアリング等は交換してもよかったのですが、メンテナンスの勉強&練習として、組んだ後、不具合があればまた作業しよう! というコトで、今回は状態を見た上でグリスアップをし再度組み付けました。

 

ところが!? せっかく全て無事終了……という一歩手前でトラブル発生! 配線を繋ぎなおし、エンジンをかけようとするとウンともスンとも言わない。というより、キーONにした際に聞こえるフューエルポンプからの「ピー」という音が聞こえない!? 何度も配線図を見直し繋ぎなおしても直らない。インジェクションSRは電気系統にトラブルがあると、スピードメーターに付くエンジン警告灯がそれぞれのトラブルの種類を知らせる点滅の仕方をするのですが、チェックするとゆっくり2回、その後間隔を空けずに4回の点滅。早速マニュアルで調べると、故障コード24の場合、復旧するにはエンジン・ストップスイッチをOFF→ONにする、と。言われるがまま……じゃありませんが、半信半疑でキーON状態でストップスイッチを一度OFFにし、再度ONに。すると、何もなかったように無事フューエルポンプが作動しことなきを得ました。

 

てっきりヘッドライトケース内に配線を収めるときにフューエルポンプ系統の配線を傷つけ断線させてしまったと思っていた僕は、何度も何度も配線を繋ぎ直したり、怪しそうなところを切ってギボシで繋ぎ直したりと……色々やった挙句にお手上げ、そしてようやくマニュアルのトラブルシューティングを見たワケですが、もっと早くに見ていればよかったハナシ。トラブルの原因は手前での僕の配線繋ぎ間違えのようです。インジェクションのみなさん、何かあった際はまずエンジン警告灯のチェックが一番最初です。お気をつけください。

 

まだまだ”こなれ”たメンテナンスにはほど遠い……というわけで、無理やりですが、“こなれ感”を特集した最新号は絶賛発売中ですよ!

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