LONG TOUR タンクバッグ “LL”のサイズ感 @ カワサキ650RS W3 & W650


1リットルサイズのペットボトルも楽々収納可能なLONG TOURタンクバッグの“LL”サイズ。単体の製品写真ではイマイチ大きさが分かりづらいため装着写真をご紹介。


写真はセミオーダーの白パイピングですが、W3のタンクデザインとも絶妙にマッチしてますね。全て2回建て仕様にバッグを広げた状態です。


こちらは同じ“LL”サイズの帆布オリーブドラブ with 650RS W3。写真上は2階建て仕様に広げていない状態です。


お次はLONG TOURタンクバッグ“LL”サイズ with W650。まずは2階建てに広げていない状態。こちらもセミオーダーの白パイピング。


いかがでしょうか?
LONG TOURの名に相応しく、荷物満載のツーリングスタイルに似合いそうですよね? まぁこれだけ容量があると、普段使いから日帰りツーまでタンクバッグひとつでOKなんて気軽さも“LL”サイズならではの魅力です。ご検討ください。

ダークブラウンのサイドバッグいかがでしょうか?


帆布でリリース以来、定番のオリーブドラブと並び人気のダークブラウンのサイドバッグ。軍モノやアウトドア系のタフなイメージと少し上品な雰囲気が、意外と旧車/現行モデルを問わず似合うのがその理由でしょうか。以前、オリーブドラブのサイドバッグで実験したように、来年には使い込んでワックス加工をしたものも紹介できると思います。今なら在庫に余裕がありますので即納可能です。

 


■SB SIDE CARGO PACK-ダークブラウン
¥14,750+TAX


雰囲気を崩さず使い勝手が抜群な“切り欠きフック”の魅力は、使えば使うほど感じるはず。


両サイドのポケットには必要な時だけ使えるドリンクホルダーを装備。両サイドに付いているので、サイドバッグを左右どちらに付けた時でも使いやすくツーリング時はほんと重宝します。


基本的に500mlペットボトルサイズでですが、直径約8cmの1リットル携行缶(モノタロウ製)も入ります。


裏地は防水性が高く丈夫でハリがあるナイロンのため、使い込んでも型崩れしにくいのも魅力です。

 

ではでは、寒い日が続きますが、安全運転で楽しんでいきましょう。

 




似合っております! カワサキZ900RS + タンクバッグ


Z900RSの広報車をお借りしている間にタンクバッグの装着&撮影をしてみましたので、ご覧ください。

こちらはDAY TRIPタイプのver.2。

まずは小ぶりなDAY TRIPタイプから。ガソリンタンクの大きさに対してバランス的に少し小さいかなぁ……と思いましたが、旧Z1系を彷彿させるタンクのデザインがクラシカルなため心配無用でした。雰囲気良いですね。

 

こちらはLONG TOURタイプのMサイズ。で、帆布オリーブドラブverです。


お次はLONG TOURタイプのMサイズで、帆布オリーブドラブを装着。帆布こそ“THE 旧車”なイメージがあるため微妙かなぁ!? と思っていましたが、こ当時のZシリーズと同様のこだわりで塗装されたクラシカルなキャンディ・カラーのおかげでしょうか? これまた心配無用でした。ずいぶん似合っているので撮影していてちょっとビックリです。


今年のnewカラーがグリーン系だからというのもあるかもですが、抜群のフィット感ですね。いい感じ。

 

こちらはLONG TOURタイプのLサイズ(2階建て仕様)の合皮ブラック。縦横サイズはMサイズと変わりません。


こちらは安定のブラックといったところでしょうか? 帆布の相性が良かったせいで、ずいぶん普通に収まってしまった感もありますが、飽きずに長年付き合えるという意味では安定のブラックも捨てがたい存在なんですよね。


車格やタンクのボリュームから見ると、やはりLONG TOURタイプの方がバランスは良いか!?

↓↓↓↓↓↓↓↓↓ そして

2階立てにしてみました。

これまた違和感なくぴったりフィットしてますね。我がタンクバッグのデザインが秀逸なのか!? いやいや、Z900RSの完成度の高さのおかげでしょう。というワケで、Z900RSのオーナーさんでタンクバッグを探していた方、どれも似合いますのでご参考にどうぞ!!

 

 

これまたGOODですね〜!!


久しぶりにGOODな仕上がりのフルオーダー・タンクバッグのご注文をいただいたのでご紹介。ベースモデルはDAY TRIPタイプのver.1で、表皮カラーはホワイトパイピングとファスナーカラーはブラックというシンプルなオーダーでしたが、じつはこれが初めて。僕らもサンプルとしても作ったことがなかったパターンでしたが、いやぁ良い雰囲気。


ステッチカラーは表皮に合わせて白で統一。仕上がりもきれいです。

オーナーさんはSRでしょうか? サイドホール仕様でのオーダーでした。SRにもシンプルなモノトーンのホワイト&ブラックは似合いそうですね。

 


装着できる車両がKZしかなかったため、給油口の後ろスペースに装着してみましたが、やっぱりこのカラー良いですね〜。ほどよいアクセントになっていながら主張し過ぎない……GOODな塩梅。しかし手前味噌ですが、DAY TRIP ver.1のデザインの美しさは秀逸!! 職人さんの手が空いたらひとつ、作ろうかなぁ。

ありがとうございました!!

 

そう、オーダー・タンクバッグといえば……今週末からちょっとしたキャンペーンを計画中ですので、そちらもお楽しみに。

三栄ムック[大人のSR]発売中〜!!


7月末に発売した英車ムック「BRITISH TWIN」に引き続き、無常事務所(ストリートバイカーズ編集部)企画・制作のヤマハSRのムック本、絶賛発売中です。タイトルは「大人のSR」

 


「1枚のポスターから始まったSRに対するカン違い!?」……ムック本[大人のSR]はここから始まります。言わずと知れた40年以上続く国産唯一のロングセラー・ビッグシングル・ロードスポーツで知られるSRの40年の歴史は、果たして「SRそのものを愛でてきた40年だったのでしょうか!?」

残念ながらその歴史は「英車風の古さを求めたことに端を発する、勘違いの40年」と言えなくないでしょうか!? その理由は、大排気量・高出力化する時代に登場した“単気筒”エンジンに、多くヒトが抱いた「古き良きブリティッシュ感」という幻想……英車風“カスタムバイク”として’80年代に一斉を風靡したSRは、その後もあらゆるジャンルのカスタムベースとして多くの若者を虜にし、いつしか「SR=若者向け」「SR=入門モデル」といったイメージが定着してしまいました……ところが!? SRはその車格も構造も、本来は幅広い魅力を持つ’70年代生まれの国産スタンダード。クラシカルなフォルムや高い質感をはじめ、じつはリターンライダーを含む多くの大人がじっくり付き合える唯一の中型モデルです。ムック本[大人のSR]は、そうしたSRが本来持っていた魅力をあらためて見つめ直し、その幅広い可能性を皆さんと探る1冊です。

今こそSRとともに’70年代のヤマハが標榜していた「ヨーロッパの成熟したオートバイシーン—Beautiful Motorcycle World. 」を楽しむ時代!? の到来であります!!

 


●特集 part.1
大人はSRを、愛でる。
—SRの魅力を本当に知っていたのだろうか?

登場以来40年にわたって、多くのユーザーの心を捉えてきた“SR”。しかしいつの時代でも、そのユーザーたちの求める姿に変えられてきたことも、その長い歴史が物語っている。いつしか“カスタムしてこそSR…”という認識が当たり前のようにさえなっているが、果たしてそうなのだろうか? SRの“素顔”は本当に愛されてきたのだろうか?……いま一度、SRの姿カタチをつぶさに見つめ、そこに込められた物語に耳を傾けてみれば、SRに愛おしさを感じはじめるはずだ。

 


●特集 part.2
大人はSRに、委ねる。
—SRに身を任せることがこれほど楽しいこととは!?

SRは近くも遠くも自由自在……走るペースも想像以上に自由自在、思いのまま。とすると、コレまでとは違った“旅”が楽しめる!?……ペースやリズム次第で、目にする景色が変わってくる!? 1970年代に流行した標語「DISCOVER JAPAN——遠くに行こう」……はたして“遠く”とは距離のことなのか!? SRとともに発見する、誰の身近にもある知らなかった“遠く”を訪ねるSRツーリング紀行。

 


●特集part.3
大人はSRに、触れる。
—メンテナンスの本当の“意味”と“効果”を今こそ感じる!!

SRをメンテナンスする…といっても何も特別なコトはない!?……SRがオートバイの基本型なのだから、つまりは“オートバイ”をメンテするだけのコトだ。その“基本”形が随所にあるから、ひとつひとつ見ていくとオートバイの基本の仕組みも分かってくる。そして、もうひとつ!!…基本作業なのだから特殊な工具も要らないし、特別に高価でなくてもいい。自分たちは常日頃使うプロではないので、セットで揃えなくては…とか、どんなブランドが…とか考えなくていい。最近のホームセンターにある工具の品質で十分だし、メンテナンスする箇所に応じて、必要になったら買い足せばいいだけのコトだ。さあ、レンチやドライバーを握って始めましょう!!

 


●特集 part.4
大人はSRを、知る。
—仕組みと構造を理解することが“スポーツ”と知る!!

今でこそクラシック・スタンダードの代表として、トコトコノンビリ走ることが魅力といわれるSRだが、発売当初はどちらかと言えば腕に自信のあるユーザーが選ぶ玄人向けのモデルだった。スロットル操作がダイレクトにリアタイヤに伝わるビッグシングルならではの鼓動感や、わずかに体の向きを変えただけでもスッと反応する軽い車体……そもそもSRが持っているそうしたスポーツモデルとしての片鱗は、仕組みや構造を知ることでさらに深い世界を見せてくれる。じっくりと時間をかけて楽しむ“伝統のヤマハスポーツ”の深淵こそ、大人のSR乗りにおすすめしたい。

 


●1978 SR500—the FIRST MODEL

1978年当時ですら“トラディショナル”な存在としてセンセーショナルを巻き起こしたSR。性能面ではハイスペックではなかったものの、時代に逆行した単気筒ロードスポーツには、“ビッグシングル”がゆえの開発における苦労と努力の結晶が詰まっていた。


●YAMAHA SPORT SR500/400 “EXPORT”
—世界を駆け抜けた“シングル・ロードスポーツ”

 発売当初より“500”に限り欧州/北米に輸出していたSR。日本よりはるかに国土が広いアメリカでは短命に終わったものの、欧州とくにドイツでは人気を獲得し、なんと500ccが幕を閉じる’99年まで販売は続いた。意外と知られていない輸出モデルだが、つぶさに観察すると国やエリアによるオートバイの使われ方の違いを象徴する国内仕様との相違点が見つかったりと興味深い。ちなみにドイツ仕様として広く知られてきた初期のリア・ディスクブレーキは、じつはアメリカ仕様だった!? ではSR500/400“エクスポート”の世界を振り返ろう。

などなど。他にも盛りだくさんです。


[大人のSR]
Beautiful Motorcycle World
2019 SR新時代の幕開け!!

●prologue
「1枚のポスターから始まったSRに対するカン違い!?」

●特集
part.1
大人はSRを愛でる。—SRの魅力を本当に知っていたのだろうか?

part.2
大人はSRに委ねる。—SRに身を任せることがこれほど楽しいこととは!?

part.3
大人はSRに触れる。—メンテナンスの本当の“意味”と“効果”を今こそ感じる!!

part.4
大人はSRを知る。—仕組みと構造を理解することが“スポーツ”と知る!!

●激変した2019年モデル解説
●大人の“旅仕様”——SR積載指南
初期型を知る——1978 SR500
SRのベテランに聞く真実——近藤 薫インタビュー
●マニア垂涎“2J2”マフラーの魅力とは!?
●YAMAHA SPORT SR500/400 “EXPORT”〜世界を駆け抜けた“シングル・ロードスポーツ”
●IKON SUSPENTIONカタログ
「F.I.モデルを’70年代らしく…」——STREET BIKERS’連載SRを解剖。
●SRの意外な弱点「キーシリンダー」修理のススメ
●大人のSR乗りになるための!? “粋”コラム
●正統派ライダーに似合う、ライディングウェア&ギア
●epilogue
…SRを、どう定義するか?

 

……というわけで、SRのムック本としては異例だと思いますが、カスタムショップさんの取材、カスタムバイクの掲載はゼロでございます。お声がけすらしておりません。言い換えれば、国産スタンダードの基本形とも言えるSRとともに楽しむ“オートバイの可能性”を模索した内容は、SR以外のオートバイ乗りの方々にも楽しんでもらえる誌面だと自負しております。

 


ほんとはもっともっとポップに作りたかったのですが、じっくり読み込むのが大変なくらい詰め込んでしまいました。開いては閉じ、時間が経ってからまた読み直す……そんな感じでSRとの距離を縮めるきっかけになれば幸いです。

お買い求めは、全国の書店もしくはAmazonにてどうぞ!!
よろしくお願いいたします。

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