STREET BIKERS’ VOL.10

SB10-表紙

今から約13年と半年前の1999年6月に発売されたVOL.10は、これまた記念すべき(!?)“ツーリング”特集の第1弾「NATURAL-JOINT」がメイン企画。

今でこそ、読者&ショップ関係者のレポートを含め、毎号、ツーレポページがあるほど、“遠乗り”が多くのバイク乗りにとって日常的な楽しみのひとつになったが……当時のストリートバイカーたちの多くにとっては、“オシャレの一環”とは言わないまでも、やはり「バイクは街で乗るもの」という感覚が強かったようなのだ。

 

 

ところが、ストリートバイカー・シーンが始まってから約4年……少しずつ自分のバイクで“街を出て走りに行きたい”と考えるユーザーが増えてきたのがちょうどこの頃。

 

 

SB10-特集1

というわけで、企画の発端は当時21歳にしてKAWASAKI W1SAに乗り、しょっちゅう編集部に顔を出していた常駐(!?)読者の九貫氏。「どっかに走りに連れて行って下さいよ〜」彼のこの一言からスタートした。

 

 

SB10-特集2

そして当時はまだSRトラッカーに乗っていたTOKYO GUNS岩瀬氏も同行し、ストバイ編集部員(当時は4〜5人もいた!?)とともに箱根のワインディングロードへ。彼らにとっても新鮮だった山道は、写真になっても、多くの読者に新鮮な魅力として伝わったのだった。それほど当時はストリート=街というイメージが強かったのだ。

 

 

 

SB10-特集3

そしてこれまたストバイ初の“夜走り”もあり、お次はカレースピードコラムでもおなじみの“ちんかめ”チンさんやKEEくんこと渋川清彦氏ら率いる、当時のファッション関係者とともに行く「奥多摩ツーリング」。

 

 

SB10-特集4

最近は同じスタイルのバイク乗りで集まるヒト達が多いからか、オフローダーがいて、Z400LTDがいてドカティまでいるこの光景が逆に新鮮。誰もが好きなバイクを乗ってる雰囲気は、楽しそうでなによりなのだ。

ちなみに(↑上)左ページは、カメラをバイクに括り付けての撮影にも挑戦した、初の!? ちんさん撮影による「ちんかめ」と言えなくもない…。

 

 

SB10-特集5

そしてGAL BIKERによるショートトリップもあり、企画は無事に幕を閉じるのです。

 

 

SB10-特集6

目的地はどこでもいいし、もちろん車種やスタイルだってなんでも良い。気の合う仲間とたまには“遠くに走りに出かけよう”ーーそんなメッセージは当時、まだ10〜20代だったストリートバイカー達の心に響き、人気企画として大反響だったのでした。

 

 

 

そして、誰よりも当時楽しそうで輝いていたのがKEEくんでした。

SB10-目次

オフローダーにジェッペル+ライダース……今よりよっぽど自由な雰囲気が漂うスタイルは、なんだか大人っぽくも見えるから不思議です。

 

 

 

SB10-KEE

当時、SMART誌を中心にモデルとして大活躍していたKEEくんは、ストバイでもプロモデルとしてファッション・タイアップページにも登場。

 

そして、見てるとだんだんクリアレンズのサングラスがかけたくなってくるのです…。