STREET BIKERS’ VOL.15

2000年4月に発売されたストリートバイカーズ15号。’90年代半ばからアメリカのダートトラック・スタイルを基調に、TWからFTRにSRと……あらゆる車種で“トラッカースタイル”を楽しんできたストリートバイク・シーンに、この頃辺りからついにちらほらと新たな新潮流が芽吹き始めた!?

 

 

 

 

「ROD BLESS YOU」と題したこの号の特集では、これまでのバイクシーンには存在しなかった(今じゃアタリマエの!?)“ホットロッド”テイストを感じさせるカスタムスタイルに注目!! そもそもアメリカンスタイルのHarley Davidsonや、HONDA STEEDをあえてベースに使用しないその雰囲気は、まさに“ルーツ・チョッパー”といえる“自由”で“気楽”で“楽しそう”な感じ。

 

 

 

そんなRODカスタムを作り始めた“走り”と言えるSHOPが、現在も第一線で活躍し続けるおなじみアニマルボート。「ホットロッドだったりオモチャだったり……’50〜’60年代のアメリカの雰囲気が好きなだけ」という、アニボ武笠さんのイメージを落とし込んだYAMAHA GX250は、SUZUKI VanVanと並ぶ元祖“アニボ・スタイル”。当時、多くの若者(現在30〜40代)に衝撃を与えたこの1台は、13年前とは思えない抜群のバランス感と完成度。当然、いま見てもカッコイイのだ。

 

 

 

時を同じくして、エストレヤをベースに“ロコボーイ・スタイル”を完成させたSHOPが、大阪モーターステージ。まさにSO-CALチョッパーとも言える雰囲気は、13年前にすでに産声を上げていたってワケ。しかしながら、90°ベンドのインマニを製作しキャブとエアクリーナーをH-Dのように“右出し”仕様(↑左ページ)にしたアイデアは、今こそ流行ってもイイのになぁ…と思ってしまうのである。

 

 

 

もちろん”SR”もルーツチョッパーのベースとして当時からあらゆるスタイルに“変幻自在”しております。

 

 

 

東へ西へと取材した結果、ルーツチョッパーの魅力は「気軽に楽しむ」がゼッタイ原則!! との結論に……コレって、なんだか頭デッカチになり過ぎている感もある!? 現在のチョッパーシーンに足りない大事なポイントのような気もします。しっかし。ちょいロングなスイングアームが組まれたアニボGX、やっぱりバツグンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ストバイ重音楽部として、当時、高円寺を中心としたインディーズ・パンクやハードコアシーンとも密接に繋がっていたストバイ。

この号ではシーンの実力者でありバイク乗りの心を掴むミュージシャン、SOBUTとBALZACをスペシャルインタビュー。写真から時代の勢いビンビン感じるであります。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに当時は、こんなアイデア広告もありました…。

ボクらの、

 

スタンダード・

 

アイテムは、

 

 

カワサキにもあります。

 

 

思わず、「おしゃれ〜」と感心してしまいますが、本当に感心すべきは、エストレヤもW(今は800)も、「現在もスタンダードなオートバイ」としてカワサキさんが生産し続けていることなのです。