[大人のBIKE CAMP vol.2]GB350でゆく、九州〜四国出張取材ツー。DAY1&2


9月発売で制作中(7月末予定から延期)の「大人のBIKE CAMP vol.2」の取材で、ホンダGB350とともに岐阜〜大阪〜九州〜四国〜京都と1週間、出張ツーリングに行ってきました。


取材道具にキャンプ道具に着替えとそれなりの荷物量になりましたが、サイドバッグラージを左右に振り分け、さらに純正リアキャリアを使用することで低重心でバランス良く積むことができました。初めて見るヒトは誰もが「意外と大きいですね」と驚くGB350。高身長のオトナが跨っても小さく感じさせない車格とボリューム感は、こうして荷物を積んだ時の逞しさにも表れますね。


仕事を理由に堂々と平日から出かけたツーリングは梅雨入り前ギリギリで奇跡的にほぼ晴天。適度なカーブとアップダウンがある中央道を約300キロGBで快走し初日の目的地、岐阜でW800のキャンプライダーを取材。

バランサーを搭載したロングストローク・エンジンにオーバードライブの役割を果たす5速の組み合わせ……平均110km/hくらいでも不快な振動をまるで感じさせないGBは、それこそWじゃありませんが、高速クルージング中もまるでツインのような心地良さすら感じたほど快適でした。高速クルージングでの快適性は同クラスの単気筒モデル、SRやエストレヤよりもGBに軍配でしょうか!? いやぁホント良いんですよ。


そうそう、岐阜で取材したKさんはそれこそストバイのサイドバッグ&タンクバッグを使ってくれているのですが、バッグ装着の際にユーザーさんのバイクに合わせた工夫ができるようにと付けてあるサイドバッグの“ベルトループ”を上手に利用してくれていたので紹介します。

サイドバッグを開閉する際にも使っている“Gフック”とナイロンベルトを別途用意し、サイドバッグのショルダーベルトと同様にバッグ反対側のグラブバー等に通すことで、バッグ装着時にショルダーベルト部分にかかる負荷を分散させています。これはラージサイズのサイドバッグで荷物が多い場合などに有効な使い方。皆さんもぜひご参考に!!


翌日は午前中から大阪で取材予定だったため、この日は滋賀・彦根でホテル泊。19時過ぎにインター付近のホテルに到着し夜ご飯がてらブラブラしていたらニトリを発見しついついキャンプで使えそうなスキレットを買ってしまいました。だって500円くらいなんですから。それにしても梅雨の晴れ間だからでしょうか!? 琵琶湖方面に見えた夕焼けは少し怖いくらい燃えておりました。


翌日は大阪にて軍幕キャンプを楽しむSRユーザーさんを取材。この軽装であのキャンプ!? と驚くようなキャンプスタイルを見せてくれましたよ。そちらは9月発売の本誌をお楽しみに!!

 


2日目の夜に大阪・南港〜北九州・新門司までフェリーで移動します。南港19:50分発で新門司到着8時半。大浴場入ってビール飲んでぐっすり寝たら朝一から九州を走れる……関西のバイク乗りは九州が近くていいなぁと思っていたら、偶然ストバイ時代にお世話になっていた大阪のチョッパー乗りと遭遇。それこそフェリー泊を含め2泊3日で鹿児島まで行くとのこと。

 


風呂上がりに関東では売っていない久々のカールチーズ味とともに乾杯! 最高です。

さぁ寝て起きたら九州上陸。気温は30度超えの夏日予想。楽しみです。