ラインの色を合わせるのも、またヨシ。タンクバッグ編。


写真はカワサキ650RS W3にLONG TOUR タンクバッグ(LLサイズ)のセミオーダー(白パイピング)を装着した状態。W1シリーズはW3からフロント周りがZ系と共通になり、それこそグッと“RS(RoadSter)”感が増したワケですが、そうするとスピード感じゃありませんが、不思議と“前後長が長い”LLサイズのタンクバッグもグッと似合ってきます。


↓荷室拡張↓


タンクのカラーやデザインとタンクバッグを合わせるか!? はたまたあえてハズすか!? は好みのモンダイですが、ラインの色とパイピングカラーを合わせるのも雰囲気いいなぁ……なんて、編集部YASのアズキW3で撮影するといつも思います。

 


LLサイズのタンクバッグは荷室を拡張すれば1リットルサイズのペットボトルも収納できるため、これからの季節、“外コーヒーセット”を持って日帰りツーなんてのもタンクバッグひとつでこなしてくれますよ。

パイピングカラーの色を選ぶセミオーダーのタンクバッグ、おすすめです。

カワサキから「メグロK3」が登場!? (11/20追記)


3日前にカワサキ公式SNSで発表された一枚の写真。 エンジンや車体は現行W800ながらガソリンタンクには“MW/MEGURO”エンブレム、サイドカバーには“メグロ”のデカール。1年ほど前からファンの間ではカワサキが「メグロ/MEGURO」の商標を新たに取得した!? なんて噂がネットを駆け巡っておりましたが、どうやら来年の2月1日にW800をベースにした「メグロk3」が発売されるようです。


“メグロ”といえば、1924年に創業し日本のモーターサイクル文化の礎を築いた目黒製作所。W800/650の先代は1966年に登場したW1ですが、W1のルーツを遡ると1961年に登場したOHV500ccのバーチカルツイン、メグロスタミナK1に辿り着きます。というのも、その前年にメグロとカワサキは業務提携、[写真上]のカワサキ500メグロK2(1965)は、K1をベースに旧メグロの技術者とのカワサキの技術者による共同作業で誕生したモデルで、当時国内最大排気量だったK2は警察を初め多くの官公庁でも採用されたといいます。

 



’60年代のオートバイの特徴のひとつがメッキと塗装のツートーンタンクですが、新生メグロK3は現代の塗装技術を生かした銀鏡塗装と黒色デカールのツートーンとのこと。メグロ&旧車ファンにはたまらない往年のエンブレムも、こうしてみるとちょっと新鮮です。


先日行われた発表会にてお披露目されたメグロK3のエンブレム。型に5色の塗料を手作業で流し込むこだわりのエンブレムは、W1やZ1といった’70年代以降のメーカーロゴのエンブレムよりも深みのある存在感でしたよ。


STANDARD、STREET、CAFEとすでに3ラインナップあるW800ですが、メグロK3はすでに貫禄すら漂う雰囲気。実車を見るのが楽しみです。


同時に発売されるアクセサリー関係も気になってしまうメグロK3でした。詳しくはカワサキさんのホームページをご覧ください。メグロK3特設サイトが見応え十分です。

 

[シムズクラフト]サイドバッグサポートを新型W800に装着。


ストバイ・オンラインショップでも高い人気を誇る、カワサキW800/650/400用シムズクラフト製サイドバッグサポート。そもそもシムズクラフトが得意とするSR用とともにW650時代に開発されたサポートは、基本的に燃調関係以外の車体はそれまでと変わらなかった初代W800に装着できるのは誰でも分かることだったんのですが、第2世代となった2018年以降のW800にはどうなのか!? は、じつはきっちりと検証できていませんでした。


というのも、写真のスタンダードのひと足先に登場した“ストリート”と“カフェ”は、リアフェンダー周りがこれまでのW650や初代W800とまるで違っていたため、1年遅れで登場した↑のW800スタンダード(2019〜)にも付くのだろうか? と少し不安があったのです。第2世代のスタンダードタイプはそれこそリアウインカーがテールランプステーに後方移設されたりとリア周りに若干の変更は加えられたものの、基本的な構造や使用している部品は旧W800やW650と共通のため、無事に装着できました。


これで安心してラージサイズのサイドカーゴパックラージも装着できます。W800はキックスタートがないですから、バッグ装着位置に対してそれほど神経質になる必要はありませんが、それでもウインカーが後方移設された恩恵は大きく、いい塩梅の位置に装着できました。


現在、W800(2018〜STREET/CAFEを除く)/650/400用のシムズクラフト製サイドバッグサポートは在庫を切らしております。次回の入荷は8月下旬を予定しております。毎度、入荷分は予約完売、もしくは即売り切れますので、気になっている方はお急ぎください。また8月下旬分は余裕あります。

GO→サイドバッグサポートはこちらへ
GO→サイドカーゴパックラージ “LARGE”はこちらへ

↑PageTop