3XL装着例ーHONDA CB750 FOUR


今月リリースした特大3XLサイズのタンクバッグ。ことの発端は弊社タンクバッグをいくつもご購入いただいているお客様の相談からでした。それは「ツーリング中の写真をi PADで撮影するため、i PADの出し入れがしやすいタンクバッグが欲しい」という内容でした。


こちらはLONG TOURタンクバッグのサイズ比較。左から3XL→LL→Lになります。(全てバッグ下部のファスナーを開くことでエマージェンシー用の荷室を設けられる“二階建て”仕様)。お客様がお使いのi PADのサイズは主流のB5版相当で、大きさだけであればLサイズでも収納可能です。事実、このお客様もずっと“Lサイズ”を使っておられました。それでも「より大きいサイズのタンクバッグが欲しい」という理由は、デザイン的に内部の荷室よりも狭くなってしまう“開口部の大きさ”にありました。


こちら、Lサイズ(幅はLLも同じ)の開口部は約A5版+αくらい。入り口を通ってしまえば中はギリギリB5版が入る大きさになります。つまり頑張ればB5版のi PADは入るのですが、出し入れがとにかく煩わしいというわけです。
こちらは3XLサイズ。写真じゃ分かりづらいですが、開口部がグッと大きくなっているのが伝わるでしょうか?


大昔のB5版ヤングマシンがすっぽり入ります。


というわけで、年季の入ったCB750にお乗りのお客様とともに完成した3XLサイズのタンクバッグ。ご注文は発色の良いフルオーダーでいただきました! ありがとうございます。


発売以来“現役”な雰囲気のCB750。ベテランのオートバイ乗りの方にも選んでいただき光栄です。

大きいタンクバッグを使う気持ち分かるなぁ。

全てLONG TOURタンクバッグ。 [左]特大3XL(近日発売予定) [中]LLサイズ [右]Lサイズ

近々リリース予定の特大3XLサイズのタンクバッグを筆頭に、“荷室を拡げられる”LONG TOURタイプを並べてみました。左から3XL→LL→Lとなります。


■特大3XL(縦380mm/横240mm/高さ130〜210mm)


■LL(縦360mm/横190mm/高さ130〜180mm)


■L(縦310mm/横190mm/高さ110〜160mm)


■特大3XL(縦380mm/横240mm/高さ130〜210mm)


■LL(縦360mm/横190mm/高さ130〜180mm)


■L(縦310mm/横190mm/高さ110〜160mm)


■特大3XL(縦380mm/横240mm/高さ130〜210mm)


■LL(縦360mm/横190mm/高さ130〜180mm)


■L(縦310mm/横190mm/高さ110〜160mm)


そんな中、最近はLLサイズが通勤にもちょうど良く愛用しています。

今日は暖かかったのでタンクバッグには[左から]帰り用のオーバーパンツ、インナーダウン、水筒、おむすび、ディスクロック、書類等を収納してました。以前はこの量だとサイドバッグを使ってましたが、大きなタンクバッグに慣れてくるともう離れられません。


もちろんこの内容量は荷室を拡げた状態での収納力。お昼頃雨だったので久しぶりにレインカバーを付けましたが、荷室を拡げた状態だとなかなかの迫力。レインカバーはぴったりサイズで作っているので、若干丁寧に装着しなければいけませんが付けてしまえばフィット感は抜群です。ツーリング中に写真撮るときなどでもオートバイの雰囲気を崩しません。


KZ1000だとLLサイズ以上もいいですね。

[SR500F.I.]メインスタンドのメンテナンス。


じつは昨年の夏頃から気になっていた異音がありました。それはメインスタンドから車体を下ろした後、スタンドがマフラーに付く(ゴム)ストッパーに当たる時に聞こえる「カンッ」という硬質な金属音。


メインスタンドを使用していない時は、こうしてスタンドの先端とマフラーに付くストッパーが当たるようになっているため、当然、正常な状態では金属音はしません。ところが半年くらい前からそうっとスタンドから足を離しても「カンッ」と金属音が聞こえるようになっていたため、ストッパー以外の部分と当たっているのかな? と、覗き込み調べましたが、スタンドはストッパー以外、どこにも触れている様子はありません。

先日、普段からメンテナンスでお世話になっているクラシックサイクルトーキョーさんにお邪魔した時に相談すると「旧車に多い症状で、メインスタンドの取り付け部が磨耗しガタや音が出ることはよくある」とのこと。

磨耗している可能性があるのは、取り付けボルトか、スタンドの付け根のボルトが通る穴か、フレームの取り付け穴…。

2010年式の僕のSRは旧車じゃないし……と思いつつも、よくよく考えれば10年間、通勤に取材にツーリングと走りっぱなしで走行距離はそろそろ9万5000キロ。その間、しょっちゅうメインスタンドも多用していたことを考えると、旧車のように磨耗/消耗していてもおかしくない!? と調べてみることにしたのです。

磨耗している可能性があるのは、取り付けボルトか、スタンドの付け根のボルトが通る穴か、フレームの取り付け穴。ボルトだけの磨耗であれば作業的にも金銭的にも助かるんだけどなぁ…。


メインスタンドはアタマが17ミリのボルト&セルフロックナットを2本緩めれば簡単に外れます。気になったのは片方のナットがやや緩んでいたこと。セルフロックナットのおかげで外れこそしませんでしたが、いつから緩んでいたのか!? と考えると……この“緩み”が原因で長年の走行振動により、どこかが磨耗してしまったのかもしれません。試しにスタンド自体を外す前に締め直してみましたが、やはり金属音は鳴ります。ガタが出ているのかな? と、スタンドを手で上下左右に動かしみましたが、気になるガタらしき動きはありませんでした。


10年間、放ったらかしでノーメンテだったため少し覚悟していましたが、スタンド側にわずかな錆は出ていたもののスタンド側もフレーム側も、ともに致命的な磨耗は見当たりませんでした。

 



こちらが外した2本のボルト。写真じゃ分かりづらいですが、どちらもボルトのアタマ側のフレームと接する部分が指で触っても段差がはっきり分かるくらい磨耗してました。これが犯人ならいいんですが…。ちなみに……上のボルトが進行方向を向いて“左側”で、下のボルトが“右側”。明らかに右側のボルトの方が錆びています。そもそも雨天時の走行などで水はしょっちゅうかかる部分。左側のボルト周辺にはチェーンオイルが飛び散ったオイルカスがかなり付着していた分、水分の侵入を防げたのかもしれません。たまに取り付け部にグリスでも付けておいてもいいかもしれませんね。

こちらは新品ボルト。ボルトは安いのでどこが原因でも交換しようと注文していました。


新品ボルトと比べるとやはりボルトの磨耗が原因かもしれません。走行中の水分や湿気を少しでも防げればとボルトにはしっかりグリスアップ。


取り付け順序は、車体とスタンドを繋ぐスプリングをそれぞれ引っ掛けてから、左右それぞれのボルトを通していきます。初めての作業だったので、最初少し戸惑いましたが、落ち着いて片方ずつ穴位置を合わせていくと意外とすんなりボルトは通ります。

 


そして取り付け完了。ボルト交換前も明らかなガタがあったワケじゃないので、見た目には何も変わりませんが、無事に「カンッ」という金属音は消え、ゴムストッパーと当たる「トンッ」という静かな音に戻りました。スタンドがストッパーと当たる振動でわずかにボルトが動いてしまっていたのでしょうか!? いずれにせよ、メインスタンド側の磨耗であればスタンド交換で¥8,360(新品)、フレーム側なら肉盛りして溶接してと大掛かりな作業……今回はボルト2本¥700程度で済んで助かりました。


金属音がするまで、まったく気にしたことがなかったメインスタンドですが、たまには増し締めチェックとともにボルトを確認 & メンテ or 交換した方が、長い目でお財布に優しく乗り続けられそうですね。

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