新型W800(STD)七変化。


燃調調整はもちろん、ABS装着のためのリア・ディスクブレーキ化など……ユーロ4規制をクリアし2018年に復活したF.I.2G(インジェクション第二世代)のW800。STREET/CAFEの2モデル体制で登場した当初は、前後18インチ化も話題となりやはりずいぶん現代的になったなぁ…と思ったものでしたが、多くの要望があったからか!? はたまた計画通りだったのか!? 昨年、F19インチを再び採用しゴージャスな塗装とメッキを多用した“往年のW”が戻ってきました。そして、やはり、好評のようです。

こうしてあらためて見ると、LED化とともに砲弾タイプじゃなくなったヘッドライトとひと回り大きくなった燃料タンクのバランスが良いんでしょうね。いよいよ’99年登場のW650、そして1型W800と続いたトライアンフをデザインモチーフにした英国イメージから脱却したようにも感じますね。Z900RS然り、最近のカワサキ車はいいまとまりしてます。

では、イギリスから日本へイメージを変更したのならば!? 当然、我がタンクバッグ&サイドバッグもさらに似合うはず!? と、一泊キャンプツーセットを積み込み七変化ならぬ三変化(四変化!?)を撮影したのでご参考にどうぞ!!


まずは“帆布”オリーブドラブで統一したこちらから。
■装着バッグ
・LONG TOUR TankBag-Mサイズ/センターホール(帆布:オリーブドラブ)¥20,500
・SB SIDE CARGO PACK(帆布:オリーブドラブ)¥14,750+TAX



続いては”合皮ブラックで統一。写真上→下(タンクバッグ2階建てver.)
■装着バッグ
・LONG TOUR TankBag-Lサイズ/センターホール(合皮ブラック)¥22,700
・SB SIDE CARGO PACK(合皮ブラック)¥15,250+TAX


最後は“帆布”ダークブラウンで統一したこちら。写真上→下(タンクバッグ2階建てver.)
■装着バッグ
・LONG TOUR TankBag-Lサイズ/センターホール(帆布:ダークブラウン)¥24,000
・SB SIDE CARGO PACK(帆布:ダークブラウン)¥14,750+TAX


ドリンクホルダーを使う場合はこんな感じです。飲み終わったらホルダーはまたポケットに収納できます。
またドリンクホルダーを使わない場合、余ったベルトをホルダー留め用のベルトに通しておくと、走行中にベルト先端が車体を傷つけたりタイヤに巻き込まれるのを防いでくれるのでおすすめです。


DAY TRIPタイプとLONG TOURタイプ(M〜LL)の装着時の大きさ比較。タンクが大きくなった分、LONG TOURタイプがより似合うようになりましたね

 


当然、タンクバッグとサイドバッグの色は統一しなくても良い雰囲気ですよ!

 

(おまけ)暖気中だからアイドリング高めです。

[KZ1000]“大人カワサキ” Let the good times roll ♪

1976年のヨーロッパ向けカワサキZシリーズのカタログ。雰囲気抜群の写真の中でもひときわ“大人感”を醸し出すのは、オートバイとヘルメットのカラーを統一しているから!?

上のカタログ写真は1976年のヨーロッパ向け(左がZ900で右がZ750T→Z400RS!?)ですが、アメリカ、ヨーロッパ問わず、当時のZシリーズが標榜していた大排気量車に乗る大人感、憧れますね〜。KZ1000に乗り始めてからネットで掘りまくり、’70年代後半のZ関連のカタログ画像はほぼほぼ手に入れましたが、これがどれもジェントルなモノばかりで参りました。その際、無謀にもドイツのZ-Clubに「写真送ってくれ」とメールまでしましたが、こちらは残念ながら返事をもらえずじまい…。

 

おそらくZシーンの中では40年間忘れられた存在だった’77〜’78KZ1000純正の“2本出し”マフラーですが、いま見るとZ1/Z2系の4本出しより2本出しの方がスマートな大人感を感じさせるから不思議です。’77〜’78KZはそのほとんどが集合菅や4本出しに変更している個体ばかりだし、その後のMkIIもやはり集合菅が多数派。Z屋さんに聞いても「’77〜’78KZの2本出しマフラーは昔は捨ててましたからね(笑) いまや逆に貴重なパーツですよ」と。たしかに一昔前のZ系の雑誌を見てると、「’77〜’78のKZ1000はカスタムベースに最適」なんて書いてありますからね。いつかKZ1000 & KZ1000 MkIIの2本出し純正ルックだけのミーティングでもやりたいもんですね。

こちらは1970年のダッヂ・チャレンジャーのカタログの表紙。高級でラグジュアリーなデザインとスポーツモデルとしての性能を併せ持ったチャレンジャー・シリーズのカタログは、登場する男女のファッションも含め、まさに都会的な大人の趣味性を伺わせる雰囲気。[上]のZの雰囲気も狙ったイメージは同じだったんじゃないでしょうか!?

1960年代後半〜70年代にアメリカで流行したマッスルカーなんかにも通ずる、ちょっと高級志向な大人の趣味性とでも言いましょうか。当時の海外でのカタログを見るたびに、いわゆる「Zと言えば…」な日本の不良イメージとは違う新鮮なカワサキZの世界を発見できた気になり、見つけた時は相当興奮したもんです。目指すは“男カワサキ”ではなく、“大人カワサキ”。当時モノのカタログと言えば、あまり見かけない車両ですが、Z750TWINシリーズのカタログもまた良いのばかりなんですよ。それはまたの機会に。ちなみに僕は集めた(といってもネットから拾い集めた画像ばかり)当時のカタログ画像を几帳面に1ページ毎プリントアウトしファイリングしてるため、見たいときに雑誌をめくるように楽しむことができます。

…なんて気分を盛り上げてると、今夜もKZで家に帰るのが楽しみになります。


ちなみにタンクと同じカラーリングでヘルメットまで塗装した元ネタは、上の1976カタログ。カワサキに関わらず、当時はヘルメットカラーとオートバイのカラーを揃えてるカタログって割と見かけますよね。純正至上主義ではありませんが、やっぱり大切にしたいのは当時の海外での“メーカー純正感”

 

1976年Z1000(ヨーロッパ向け)カタログの中の1シーン。じつにジェントルであります!

[上]のカタログ風に撮れた2年前の箱根での1カット。う〜んマンダム!!

 

 

「カワサキ〜♪」「グッドゥタ〜イムズロ〜ル♫」


Grateful Dead版「グッドゥタ〜イムズロ〜ル♫」
’80年代後半から’90年代初期のデッドサウンドは、ブレントのキーボードとジェリーのギターがキラキラ光り始めたかのような音色が特徴のひとつで、浮遊感たっぷりで気持ちよくなるライブ音源ばかり。夜中の高速を走りながら聴くとまた最高です(4輪)。

 


というわけで、エンジンもキャブも仕上がりあとは走るだけのKZ1000。まだまだ“Z2年生”ですが、勉強しながらあらゆる視点で「大人カワサキ」な世界を追求していきたいと思います。

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