[SR500F.I.]ソロキャンプツーリングその1@椿荘オートキャンプ場, 道志村, 山梨


先日、チーム・ストバイも参加&協力&取材するDad’s CAMPの会場の下見がてらSRでキャンプツーリングに行ってきました。ストバイ時代は取材という名のツーリングをしながら外で寝るだけの“野宿スタイル”ばかりだったため、じつは明るい時間からキャンプ場で過ごすのは初めて!? なんだか久々に前日からワクワクしてしまいました。つまり僕はまだまだ限りなくキャンプ初心者。そんなこの日の目的!? 目標!?は「焚き火を眺めながら夜を過ごす」そして「ステーキを食べる(with 赤ワイン)」。焚き火台に鉄板に塩胡椒……なんて考えてたらたった一泊なのに荷物はパンパン。野宿時代は着替えに一眼レフカメラセットを積んでもこれくらいだったのになぁ…?  課題ですね。


椿荘オートキャンプ場がある道志までは60キロ程度。のんびり昼過ぎに出発し15時前に道志みち手前のスーパーで買い出しです。手頃なステーキ用の肉を見つけたまではいいのですが、それ以外に何を買っていいのか分からない!?  調理……と考えた途端スーパーでフリーズ。結局、袋麺とつまみと鉄板で焼けそうな野菜を買って終了。これまた課題であります。さらにお水(2L×2本)とお酒(ワイン1本+ビール2本)と夜と朝の食材を積むともうツーリングコードも限界。ちなみに縛ってぶら下げているビニール袋は翌朝用の食パン。う〜ん、皆さんも買い出し後はこんなもんなんでしょうか? 落ちることはないものの、いまいち美しくない…。


椿荘オートキャンプ場は道志みちから脇道を入ったところにあるのですが、受付は手前の民宿で行います。僕は利用しませんでしたが、椿荘オートキャンプ場の利用者は近所の道志川温泉をリーズナブルに利用できる特典付き!


受付して初めて知ったのですが、昨年の台風の影響で通常使われている民宿からキャンプ場までの近道は依然使えない状態とのことで、現在は一度道志みちに出てからグルっと迂回するコースでキャンプ場までの距離はおよそ3キロほど。受付で薪をふた束購入するも積載の余裕はゼロ。道具を一度下ろして戻ってくればいいだけなんですがメンドくさい。結局、買い出しの食材はハンドルに引っ掛けることにしなんとか薪を積みましたが、お水にワインに氷など……わずか3キロの距離とはいえ結構な重さの荷物をハンドルにかけて走るなんてナンセンス。キャリアやパニアケースが人気なのも頷けますね……課題が増えるなぁ。



道志みちから舗装林道のような道に入りクネクネと走った先にある椿荘オートキャンプ場は、山の高低差を利用したキャンプサイトで、段々畑のようにサイトを展開できる大小のスペースがいくつも設けられているため、一見、多くのお客さんで賑わっているようでも、設営してイスに腰掛けたら他のお客さんのサイトが視界に入りにくい作り。生い茂る高い木に川のせせらぎ……その雰囲気はまさに“山の中”。


いつものモンベル・ムーンライトにヘリノックスのイスとA4版に焚き火台(ピコグリル398)……周りのサイトと比べると質素極まりないですが、今夜の我が家が完成です。

 

その2へ続く。

[SR500F.I.]サイドスタンド・スイッチのキャンセル。

サイドスタンドスイッチ&配線を取り外した状態。ブログを読み進めれば分かりますが、先端のカプラーは切断しています。

SR乗りの皆さん、サイドスタンド・スイッチをご存知でしょうか? いわゆるサイドスタンドを出したまま、ギアを入れると強制的にエンジンがストップする、あのスイッチです。’90年代前半ぐらいから付いている(おそらく!?)この安全装置。幸い僕はサイドスタンドのしまい忘れがなかったおかげで、じつは納車から3年くらい経つまでスイッチの存在自体知りませんでした。

サイドスタンドが下りていない状態。スイッチのノブは飛び出したままです。

↓↓

サイドスタンドが下りている状態。スタンドの付け根がスイッチのノブを押すことで通電が遮断される仕組み。

スイッチ自体はサイドスタンド付け根の前方にあり、スタンドを下ろすと付け根がスイッチのノブを押し通電が遮断される仕組み……なんですが、ここ半年くらい「ちゃんとサイドスタンドを跳ね上げている」にも関わらず、ギアを入れるとエンジンがストップする……という状態が頻発するようになってきてました。


犯人はこーゆーこと。スイッチのノブ部分の潤滑不足かなんなのか!? つまりサイドスタンドを跳ね上げてもスイッチのノブが“戻らない”ことが原因。ちょっとしたことですが、エンジンを始動してさぁ発進! とギアを入れた瞬間にエンジンが停まるのはかなりのストレス。おまけにその都度センタースタンドを立ててスイッチのノブを手で引っ張り出さないといけないワケです。半年ほどたま〜に起こるとこの作業を繰り返していましたがもう限界!! というわけで、新品に交換してもいずれ同じことが起こるならと、スイッチ自体をキャンセルすることにしました。


スイッチの配線を辿ると、エアクリーナー・ボックス手前の配線が束ねられている場所で2本の配線がカプラーで繋がってました。まずはカプラーを外してスイッチを分解して構造の確認です。


スイッチのノブの可動部分は若干サビが出ていますね。指で押しても戻ったり戻らなかったり……雨天時の走行も考えると水の侵入も十分あり得る部分。錆が原因で動きが渋くなったのでしょうか? とはいえ、10年&約10万キロ走って初めてのトラブル……そう思うと消耗部品としては十分機能した部類でしょう。

スイッチのノブを押していない状態=サイドスタンドを下ろしていない時(走行時)=通電ON。

↓↓

スイッチのノブを押している状態=サイドスタンドを下ろしている時(停車時)=通電OFF。

構造はご覧のとおり。スイッチを押していない状態=サイドスタンドを跳ね上げている時=走行時は通電している状態。逆に、スイッチを押している状態=サイドスタンドを下ろしている時=停車時は通電が遮断される仕組みになっています。


マニュアルによると……エンジンが始動していてギアが噛み合っている状態(ニュートラル以外)でサイドスタンドを下ろすとエンジンが停止する「サイドスタンド・スイッチ」は、ニュートラル・スイッチサイドスタンド・スイッチ両方が“OFF”になると、イグニッションコイルから電流が流れず点火がカットされる仕組み……だそう。

サイドスタンド・スイッチの方は、文字通り“フタを開けてみれば”単純な構造&仕組み。つまりスイッチをキャンセルするには、つねにサイドスタンドを跳ね上げている状態=スイッチを押していない状態=通電状態=スイッチを介さず2本の配線を繋いでおけばいいわけです。


スイッチの可動部分はかなり錆てました。指で押しても動きが渋い。


というわけで、カプラーとある程度の長さの配線を残し切断。

そして結線。結線後、カプラーとともにコンパクトに収めたかったため今回はハンダで配線を繋ぎました。


配線を折り返しタイラップでまとめたらゴムカバーの中に収納して作業は終了!

相変わらず電気系には苦手意識があり、配線図なんて見たってチンプンカンプン……ですが、落ち着いて分解してみれば誰でも理解できる仕組みでホッとしました。多くのヒトも経験している超簡単な作業でしたが、また一つ知らなかったことを理解でき充実の達成感。

もうあのストレスとは永遠におさらばです!!

[SR500F.I.]メインスタンドのメンテナンス。


じつは昨年の夏頃から気になっていた異音がありました。それはメインスタンドから車体を下ろした後、スタンドがマフラーに付く(ゴム)ストッパーに当たる時に聞こえる「カンッ」という硬質な金属音。


メインスタンドを使用していない時は、こうしてスタンドの先端とマフラーに付くストッパーが当たるようになっているため、当然、正常な状態では金属音はしません。ところが半年くらい前からそうっとスタンドから足を離しても「カンッ」と金属音が聞こえるようになっていたため、ストッパー以外の部分と当たっているのかな? と、覗き込み調べましたが、スタンドはストッパー以外、どこにも触れている様子はありません。

先日、普段からメンテナンスでお世話になっているクラシックサイクルトーキョーさんにお邪魔した時に相談すると「旧車に多い症状で、メインスタンドの取り付け部が磨耗しガタや音が出ることはよくある」とのこと。

磨耗している可能性があるのは、取り付けボルトか、スタンドの付け根のボルトが通る穴か、フレームの取り付け穴…。

2010年式の僕のSRは旧車じゃないし……と思いつつも、よくよく考えれば10年間、通勤に取材にツーリングと走りっぱなしで走行距離はそろそろ9万5000キロ。その間、しょっちゅうメインスタンドも多用していたことを考えると、旧車のように磨耗/消耗していてもおかしくない!? と調べてみることにしたのです。

磨耗している可能性があるのは、取り付けボルトか、スタンドの付け根のボルトが通る穴か、フレームの取り付け穴。ボルトだけの磨耗であれば作業的にも金銭的にも助かるんだけどなぁ…。


メインスタンドはアタマが17ミリのボルト&セルフロックナットを2本緩めれば簡単に外れます。気になったのは片方のナットがやや緩んでいたこと。セルフロックナットのおかげで外れこそしませんでしたが、いつから緩んでいたのか!? と考えると……この“緩み”が原因で長年の走行振動により、どこかが磨耗してしまったのかもしれません。試しにスタンド自体を外す前に締め直してみましたが、やはり金属音は鳴ります。ガタが出ているのかな? と、スタンドを手で上下左右に動かしみましたが、気になるガタらしき動きはありませんでした。


10年間、放ったらかしでノーメンテだったため少し覚悟していましたが、スタンド側にわずかな錆は出ていたもののスタンド側もフレーム側も、ともに致命的な磨耗は見当たりませんでした。

 



こちらが外した2本のボルト。写真じゃ分かりづらいですが、どちらもボルトのアタマ側のフレームと接する部分が指で触っても段差がはっきり分かるくらい磨耗してました。これが犯人ならいいんですが…。ちなみに……上のボルトが進行方向を向いて“左側”で、下のボルトが“右側”。明らかに右側のボルトの方が錆びています。そもそも雨天時の走行などで水はしょっちゅうかかる部分。左側のボルト周辺にはチェーンオイルが飛び散ったオイルカスがかなり付着していた分、水分の侵入を防げたのかもしれません。たまに取り付け部にグリスでも付けておいてもいいかもしれませんね。

こちらは新品ボルト。ボルトは安いのでどこが原因でも交換しようと注文していました。


新品ボルトと比べるとやはりボルトの磨耗が原因かもしれません。走行中の水分や湿気を少しでも防げればとボルトにはしっかりグリスアップ。


取り付け順序は、車体とスタンドを繋ぐスプリングをそれぞれ引っ掛けてから、左右それぞれのボルトを通していきます。初めての作業だったので、最初少し戸惑いましたが、落ち着いて片方ずつ穴位置を合わせていくと意外とすんなりボルトは通ります。

 


そして取り付け完了。ボルト交換前も明らかなガタがあったワケじゃないので、見た目には何も変わりませんが、無事に「カンッ」という金属音は消え、ゴムストッパーと当たる「トンッ」という静かな音に戻りました。スタンドがストッパーと当たる振動でわずかにボルトが動いてしまっていたのでしょうか!? いずれにせよ、メインスタンド側の磨耗であればスタンド交換で¥8,360(新品)、フレーム側なら肉盛りして溶接してと大掛かりな作業……今回はボルト2本¥700程度で済んで助かりました。


金属音がするまで、まったく気にしたことがなかったメインスタンドですが、たまには増し締めチェックとともにボルトを確認 & メンテ or 交換した方が、長い目でお財布に優しく乗り続けられそうですね。

↑PageTop