[大人のBIKE CAMP vol.2]GB350でゆく、九州〜四国出張取材ツー。DAY5&6


お昼前に福岡を出発し向かった先は大分の佐賀関。四国までは約1時間で四国・愛媛の三崎港に到着する国道九四フェリーを使います。佐賀関で関サバ&関アジでもと思ってましたが到着したら「あと10分で船出ますよ!」と言われ、大急ぎで受付を済ませ乗船しました。

 


四国に到着したのは15時頃。翌日のカルスト経由の四国横断を考え、この日は大洲の街中からほど近いキャンプ場に行くつもりでしたが、コロナ渦の影響で予約ナシは入れないとのこと!? 平日だから予約ナシでも入れるだろう……と思ってましたが、今はダメですね。仕方ないのでホテル泊にし八幡浜まで移動。みかんゼリーを飲んで早々にじゃこ天とビールで乾杯し名物八幡浜ちゃんぽんでシメ。


たっぷり寝て5時起きで準備して5時半には八幡浜を出発。まずは大洲から国道197号を南下し、県道32→36号でカルストを目指してグングン山を登ります。



鬱蒼とした細い山道を延々走ると、周りの山々の尾根が見渡せる別世界に。

カルストを抜けると酷道の名を有名にしたR439、通称ヨサクで延々東へ向かいます。四国のちょうど真ん中を愛媛と高知の県境あたりから剣山を経て徳島まで抜けるR439はそれこそ何度も峠越えがあり、そのほとんどが県道と変わらないレベルのまさに酷道でした。道路に落石、苔は当たり前、道の真ん中でおっきなヘビにも遭遇する山道をひたすら200キロ以上は走ったでしょうか。


前日に八幡浜でガソリンを満タンにしてから徳島のキャンプ場まで341.5キロ。そのほとんどが峠越えの山道でしたが、GB350、驚異的な高燃費でした。残量メモリが半分しか減ってないのが半ば信じられませんでしたが、翌日徳島の街中でガソリンを入れ計算するとなんとリッター35キロ! 高速走行よりも高燃費。おそらく燃調セッティングにおいてスロットルオフでのエンブレ時は相当燃料をカットしているのでしょう。

以前、最新SRの燃調について取材した際に、「スロットル全閉時に大幅に燃料をカットしても適宜点火時期を調整さえすれば、過度にエンブレが効き過ぎるようなことはない」と開発の方も仰ってましたが、GB350もそうした燃調になっているのでしょう。また最新SRでは燃費を稼ぐだけではなく「ブレーキング時のノーズダイブを抑える狙いも含めて、エンブレの強さをFIセッティングにて適正化している」なんて話もしてましたね。

その点、GB350はスリッパークラッチを搭載しているので、エンブレに関してはもはや単気筒というよりツインのような穏やかさ。コーナー手前でのシフトダウンだってそれほど気を遣わずに操作できたおかげで、300キロ以上山道を走り続けたこの日の疲れもかなり軽減してくれました。

 


なんだかんだで2日ぶりのキャンプ。翌朝、GB350の撮影もしたかったので、広い敷地の山の上にあるキャンプ場を選びましたが、この日は風が強かったので岩陰にテントを設営。ムーンライトテントを使い始めて8年目にしてペグダウンするようになりましたが、ムーンライトテントは美しい!

設営してバイクとともに眺めるたびに「キャンプのための道具ではなく、アクティビティを支えるための道具」という、まさに“足るを知る”モンベル・スピリットに共感しながら惚れ惚れしてしまいます。


翌朝、荷物を降ろしたGBを軽く洗車し撮影。さらに積載時の撮影も終え京都へ向かいます。夜から強かった四国地方の風は依然収まることなく、鳴門大橋を渡る時の風速はなんと13メートル!! 本気で橋の途中で止まって座り込もうかと思ったほど恐怖でした。最近オートバイ乗ってて一番怖いのはほんと風ですね。


運よく明石海峡大橋では風が強くなく無事に本州に渡れました。そして向かったのはストバイ時代からお世話になっている京都のサカイクロン。


ストバイでも何度もレポートしてもらいましたが、サカイクロンの皆さんも’60〜’70年代の旧車でキャンプツーリングを楽しむオートバイ乗りばかり。今回は境さんだけの取材ですが、相変わらずCB72(77)に良い雰囲気で積載しています。


境さんがずっと使ってくれているのは、ストバイタンクバッグの超初期の白パイピングモデル。もう8年ほど前? この頃はタンクバッグは現在のDAY TRIP ver.1の一種類のみで、パイピングカラーを赤と白に変更したモデルを併売していたくらい。ファスナーもアルミタイプを使用してました。ずっと愛用してくれているのは嬉しいですね。

 


夜までダラダラしていたら、馴染みのお客さんの乗り換え&納車に立ち会えました。結婚式じゃないけど、納車ってなんだか良いんですよね。しかもドゥカティMHR!! 良い音してたなぁ。町屋作りの前でMHR……写真映えします。

 

 

 

 

発表から数日で約6000台もの予約!? SRファイナルモデル。

ヤマハさんのサイトに掲載されていましたが、今年でSR生産終了のアナウンスが流れてから発表された2021年モデルは、なんと約6000台もの予約が入ったそうです。ちなみに43年間での累計生産台数はおよそ12万台!!


年代別の購買層がこちら。一時期よりも40代以上の“オトナ世代”が増えているのが、SRが持つ懐の深い魅力を物語っている気がしますね〜。

 

ストバイでも別冊「大人のSR」でも、しつこいくらい何度も書いてきましたが、とにかく2019年以降に刷新されたFIのフィーリングは、FI第一世代のSR乗りとしても嫉妬してしまうほど、もうほんとに最高なんです。スロットルの明け初めから「まるでツイン!? 」と感じてしまうほど、チカラ強く粘る低中速のトルクフィーリングは、これまでのSRとはハッキリ言って別物。でも、しっかり単気筒ならではの気持ちいい鼓動感は伝えてくる……「一度はSR乗っておきたいんだよなぁ」なんて方は、もはやキャブかFIかで迷ってる場合じゃありませんよ!

 


かくゆう私は、最新モデルに嫉妬してしまうFI第一世代のSR乗り。現在、500cc化して楽しく乗っていますが、最新のECUが搭載された現行SR400を500ccにして燃調を整えたらどうなるだろう? と思うと……乗り換えたくなるほどです、ホント。

松の木が立派でした & “CSB”帆布OD × SR500。


ここは通勤途中にいつも通る二子玉川周辺の裏道。いつも立派な松の木があるお家だなぁと走りながら眺めていました。まるで春のような日差しと高い気温だったからか、今日は普段よりものんびり走っていたのでSRを停めて少し休憩しました。小さな小川が流れていて、写真だけ見ると城下町にいる(……は言い過ぎか)ような気分にもなります。こうした小道でも“停まりやすい”SRって良いですね。さすがにKZ1000じゃ、こうしたいつもの通り道で(しかも裏道)ではなかなか停まる気になりませんからね。

ベテランのライダーの方との話でもたまに話題に出る、この「停まりやすい」って意外と大事ですよね。

 


さて、今日はおとといのKZ1000に引き続き、帆布オリーブドラブのシートバッグを使ってます。しかしこのカラーは万能ですね。クラシックテイストのオートバイで似合わないモデルはないんじゃないでしょうか!?

 


嬉しい悲鳴ですが、第一ロットは即完売、そして2月下旬〜3月上旬の入荷を予定している帆布オリーブドラブの”CSB”(クラシック・シートバッグ)ですが、こちらの第2ロット分も本日で全て予約完売となりました。第3ロットは5月下旬頃になる見込みですが、裁断から縫製までオールハンドメイドによる丁寧な日本製のため、毎度生産数には限りがございます。ずいぶん前からのご予約になってしまいますが、ご興味のある方にはご予約をオススメしております。よろしくお願いいたします。

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