MEGURO K3ムックの裏話。その1


メグロK3ムックの中の記事にもありますが、メグロといえば……のひとつに東京オリンピックがあります。というのも1964年の東京オリンピックで聖火リレーの先導を務めたのがメグロ・スタミナKP(K1後期型のポリス仕様)でした。オリンピック開催の是非は別として、スペシャルバージョンとして白塗装ポリス風ver.MEGURO “K3P”のデモ車をカワサキさんが作ってくれたら盛り上がるなぁ……なんてムック本制作中に考えながら、↑ココへ向かいました。

オリンピック開催を待ち新国立競技場横で夜間ライトアップされている五輪オブジェの前でメグロK3とパシャリ。1964年から約60年。今から60年後の2080年にこの写真を見たら、メグロK3はどんな風に見えるのでしょうか!?

 


その流れで翌朝向かったのがコチラ。1965年に完成した原宿のマンション、コープ・オリンピア。’60年代とは思えないレトロながら斬新なデザインはいつ見ても見惚れてしまいますがメグロK3との相性はどうだろう!? ……なんて期待して向かいましたが、このフォトスポット=スロープの頂点は駐車場からの通り道。メグロK3を置いてカメラを構えた瞬間に管理人さんに注意され即終了! よって誌面ではボツ。ハイ、ちゃんと許可を取れってハナシです。失礼しました。


セピア加工してみました。「メグロK3とゆく’60年代遺産巡りツーリング」なんてのも楽しそうですね。そんなに残っていないのかな。

 


では、まだご覧になっていない方は、ぜひ全国の書店もしくはAmazonでポチッとどうぞ。Wファンであれば読み応えある内容になっております。


そうそう、3月30日発売のGO OUT連載の“ストバイ”でも“メグロネタ”やらせてもらいました。こちらもチェックよろしくお願いいたします。

サンエイムック「KAWASAKI MEGURO K3」3月24日発売です。


久しぶりのムック「KAWASAKI MEGURO K3」が3月24日に発売になりました。

 

昨年11月に発表されたカワサキMEGURO K3。「おおっメグロ!?」と旧車ファンほど驚いた新型モデルでしたが、フタを開ければ「あれ? W800!?」と拍子抜けしたヒトも多かったと思います。正直、僕らも同じ気持ちでした。

でもじつはこの落胆(カワサキさんスミマセン!!)から今回のムック企画はスタートしました。「カワサキがこんな安易なことをするハズはない!?」と思い、それからカワサキWシリーズ、そしてWシリーズの先祖でもあるメグロKシリーズまでの歴史をあらためて振り返りました。

そして出てきた一つの重要な事実……それはW1誕生前の1965年にじつはお蔵入りになったあるペーパープロジェクトの存在。その名は「K3(ケースリー)プロジェクト」。K3!? ケースリー!? そう、それはなんとMEGURO K3の“K3(ケースリー)”です。

目黒製作所がW1のルーツでもあるメグロ・スタミナK1を発売したのが1960年。その後、川崎航空機との業務提携→吸収合併を経て1965年にK1改良型として登場したのがカワサキ500メグロK2、そして翌’66年にK2のさらなる改良型としてW1が誕生した……これが一般的に知られている歴史です。ところがさらに掘り下げると……W1誕生前にカワサキ、メグロ両技術者たちの間で企画されていたのが、高出力・高回転型を狙ったOHC並列2気筒のまったく新しい独自のエンジン……「K3」だった!? というのです。

あらゆる事情が重なり残念ながら実現しえなかった計画だったのですが、いま振り返るとこの「K3」ってつまり’99年のW650(ベベルギアを採用したSOHC2気筒)だったんじゃないの!? ……な〜んて憶測を巡らせてしまったのでした。僕らのアタマの中では勝手に1960年から2020年までの60年間が一本の線で繋がった瞬間でした。

以来、メグロK3の見え方が変わったのは言うまでもありません。

 

本誌のテーマは「カワサキWに継承されたメグロ・スピリットとは!?」

果たしてMEGURO K3の誕生は必然だったのでしょうか!? 60年越しの悲願の成就だったのでしょうか!? 

そんなことに想いを巡らせながら「カワサキW」についてあれこれとじっくり考えてみませんか? “乗らない時間の趣味タイム”じゃありませんが、系譜を追うだけではない歴史考察……そんなことを本誌と一緒に楽しんでもらえたら幸いであります。


ではでは、お買い求めは全国の書店、またはAmazonにてよろしくお願いいたします。

[シムズクラフト]サイドバッグサポートを新型W800に装着。


ストバイ・オンラインショップでも高い人気を誇る、カワサキW800/650/400用シムズクラフト製サイドバッグサポート。そもそもシムズクラフトが得意とするSR用とともにW650時代に開発されたサポートは、基本的に燃調関係以外の車体はそれまでと変わらなかった初代W800に装着できるのは誰でも分かることだったんのですが、第2世代となった2018年以降のW800にはどうなのか!? は、じつはきっちりと検証できていませんでした。


というのも、写真のスタンダードのひと足先に登場した“ストリート”と“カフェ”は、リアフェンダー周りがこれまでのW650や初代W800とまるで違っていたため、1年遅れで登場した↑のW800スタンダード(2019〜)にも付くのだろうか? と少し不安があったのです。第2世代のスタンダードタイプはそれこそリアウインカーがテールランプステーに後方移設されたりとリア周りに若干の変更は加えられたものの、基本的な構造や使用している部品は旧W800やW650と共通のため、無事に装着できました。


これで安心してラージサイズのサイドカーゴパックラージも装着できます。W800はキックスタートがないですから、バッグ装着位置に対してそれほど神経質になる必要はありませんが、それでもウインカーが後方移設された恩恵は大きく、いい塩梅の位置に装着できました。


現在、W800(2018〜STREET/CAFEを除く)/650/400用のシムズクラフト製サイドバッグサポートは在庫を切らしております。次回の入荷は8月下旬を予定しております。毎度、入荷分は予約完売、もしくは即売り切れますので、気になっている方はお急ぎください。また8月下旬分は余裕あります。

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