2024年もよろしくお願いいたします。


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ストリートバイカーズ編集部はオンラインショップ含め明日から仕事スタートです。とはいえ、何日も休んでいると身体も感覚もニブってしまう気がして今日は編集部でSRのオイル交換と軽整備をしました。


12月に入ってからそろそろやらないと……と思いながら先延ばしにしていたエンジンオイルの交換。オイルは、もう長い間ヤマハ純正オイルのスタンダードプラス。100%鉱物油でリーズナブル。’70年代生まれの空冷エンジンのSRにはちょうどいいと感じています。基本的にはメーカーも推奨している3000(〜4000)キロ走行を目安に交換していますが、今回は久しぶりに5000キロ超走ってしまっていました。でもこのスタンダードプラス、走行距離が増しても明らかな劣化は感じさせないどころか、極端に減ることもない。だからついつい走り過ぎてしまうんですが、定期的にオイル管理しているのであれば、ほんとオススメのオイル。

 


ここ1ヶ月ほど、サンプルテストをしながら、通勤や取材のお供はずっとクラシック・サイドバッグのスタンダードサイズ(合皮)。タンクバッグもシートバッグもそれぞれ日常使いに適したサイズですが、あらためてサイドバッグの使い勝手の良さを実感しています。容量は十二分だし、何でも気にせず放り込める。おまけにいつも何かしら入っているので、背面のループと車体を固定する必要もないから脱着も容易。※もちろん空荷に近い場合は固定してますよ。あらためてサイドバッグってオートバイのバッグの基本だなぁなんて思わされています。

 

年末年始はたくさんのご注文ありがとうございました。
明日より順次発送してまいります。もうしばらくお待ちください。


※お知らせ
帆布オリーブドラブのクラシックサイドバッグ(STD)は在庫わずかとなりました。新製品等の生産スケジュールもふまえ、次回の再生産は早くても夏前くらいになってしまうと思いますので、ご検討されていた方はお急ぎください。また今のスタイルとしては、現ロット在庫限りとなります。

 

 

 

[KZ1000]三浦半島ショートツーリング。


先日毎年恒例1000キロツーリングの方々と三浦半島をグルッと走ってきました。暖冬だという今年は、関東地方はやはりまだまだ秋陽気というか、旧車にはちょうどいい気温の日が続いていてちょっとした時間でも走りにいきたくなりますね。

 

この日はまず逗子のプールサイドコーヒーでモーニングコーヒーを飲んでから三浦半島をぐるっと周り、横須賀でラーメンを食べて夕方前には解散、なショートツーリング。それにしてもツーリングコースから休憩するカフェにご飯処まで……いつも素晴らしいチョイスで楽しませてくれるZ1の先輩が「今年イチオシ」と太鼓判を押す逗子のプールサイドコーヒーは、それはもう居心地のいいカフェでした。コーヒーはもちろん焼き菓子やケーキ類も美味しいし、なにより広いガラス窓からオートバイが眺められるのがいい。

この日はタンクバッグひとつ。中にはETCと帽子と寒かったら着るつもりだったインナーダウンを収納していました。

相変わらす三浦半島は適度なアップダウンもあるからのんびり走っていても飽きないし、都内から1時間ちょっとで走って来れるのにちょっとしたツーリング気分も味わえて良いトコロ。しかし、真夏ではどう頑張っても経験できない、この時期ならではの燃調がビタッと合ったまろやかかつシャキッとしたKZ1000のフィーリングはたまりません。で、同時にいつでもフィーリング抜群のインジェクションSRの魅力も再認識するのでした。

 


ラーメンも美味しゅうございました。

[KZ1000]ブーツを新調して冬支度メンテ。


この冬久しぶりに新調したブーツはDannerのアケーディアというモデル。本国アメリカでは官給品として(!?) 専門職の方々なんかも履いているそうですが、高強度のナイロンと軽量なレザーを組み合わせ、インナーにはGORE-TEXを採用した軽量かつ丈夫な完全防水ブーツ。

「雨天時でもブーツカバー不要」そんな知り合いの絶賛の声を聞いて以来、いつかは、とずっと検討していたのが、GORE-TEXブーツといえば……な名作ダナーライト。ですが、僕的には6インチの長さがどうしても引っかかる。パンツの裾とブーツのあいだでヒュ〜っと入ってくる隙間風が苦手なんです。そんな時に見つけたのがこのアケーディア(8インチ!)でした。

どうやら日本にはあまり入ってきていないようで、マイサイズを見つけるまで時間がかかりましたが、この冬、縁があって極上の中古をゲット。タフで軽くて暖かくて完全防水。おまけにスチールトゥ無しという自分的には100点満点のブーツ。


で、久しぶりに新しいブーツを履くと気になるのがリアブレーキ・ペダルの高さ。要するに土踏まずを置くステップとブレーキペダルの高さのバランスが、このアケーディアだとちょっと窮屈に感じたんです。

その原因は、紐をギュッと締めるとこれまで履いていたワークブーツほど足首が曲がらなかったこと。クルーザー系のフォワード・コントロールと比べると、僕が乗っているKZ1000もSRもシートとステップの位置関係は極端にいえばバックステップ気味。要するに「太もも」と「ひざ下から足首まで」と「足」の関係性が“Z形状”になるワケですが、この時に足首が曲げづらい状態にあると、注意していないと常にブレーキペダルを踏んだ状態になってしまうのです。

僕にとってアケーディアは少し足首が曲げづらかったので、オートバイの方で調整することにしたのでした。


調整といってもやることは簡単で、ブレーキペダルの高さ調整と遊びの調整だけ。些細なことですが、たったこれだけでも格段に乗りやすくなりストレスフリーになり、またひとつ自分だけのオートバイになる充実感も得られる、ある意味大事なセッティング。

 


通勤途中でもイチョウの木が色づきちょうど見頃を迎えています。今日は駒沢公園横で思わず写真を撮ってしまいました。


テスト走行を繰り返している、年明け発売予定の合皮バージョンのサイドバッグもいい感じです。

 

 

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