AからWへハシゴ

シバハラのブログアップが続いてきましたんで、そろそろ「ヤスはどーしたんだ」とお思いのことでしょう。じつは、僕もシバハラと同じように、アサマ・ミーティングに行ってきたわけです。

10月6日土曜日の朝早く、ふたりで仲良く出かけ(…仲良くなくてもいいケドね)、浅間高原に上る前に、R18中山道・碓氷峠旧道のクネクネ山道(コーナーの数が200以上)で、ちょっとストバイ業務訓練(…ちゃんとバイクを走らせる術の練習)を行ない、お昼には一度峠を降りて(戻って)信越本線横川駅名物駅弁“おぎのやの釜飯”を食べて、またまた峠旧道で訓練を行ないながら軽井沢に上り、中軽井沢からR146日本ロマンチック街道(…ロマン“ティ”ックという表記じゃない)で北上して、浅間山の東側に広がる浅間高原に上ると、もう浅間ミーティングの会場。夕方には前泊組がぞくぞくと集まってきました。そんで浅間記念館を見学した後、浅間ミーティングクラブの人々と楽しい夕食&飲みそして就寝まではシバハラのブログどおりなワケです。

翌朝からが僕にとってはハードな一日の始まり。なぜなら、翌7日日曜日はこれまた秋恒例の河口湖W1ミーティングとカブっていたからです。まだ皆が前夜のお酒を枕に寝息を立てているころ、ひとり起き出して出発準備。外に出てみると、寝ている間に激しく雨が降り、上がったばっかりの様子。雨しずくを拭って気温7°Cの中を、山梨県富士山北麓の河口湖のW1ミーティング会場目指して走り出します。直線距離でも100キロ弱、まっすぐ南下できないので、中軽井沢から佐久をまわって八ヶ岳東麓のR141清里ラインを南下、韮崎/甲府と高地/高原続きのルートで向かいました。なにがハードだったかって100キロをこえる距離より、陽が射さずずっとヒトケタ気温の中を、たいした防寒もせず走り続けたこと。その頃、東京方面は豪雨だったのでW1ミーティングの開催も危ぶまれていたらしいけど、その分厚い雨雲群が東に去っていった後の高原ルートは冷蔵庫のようでカッパを着ても効果なしで、そんなコトを心配する余裕もなくコンビニで休憩するたびに、いつもは飲まないホットで甘い缶コーヒーとアツアツ肉まんを連続飲み&食いしながら走り、河口湖直前の御坂峠を越えるとバッチリ晴れてひと安心。会場に着いてみると、今度はW1愛好会の会場をはじめW乗りの人々が笑顔で迎えてくれたわけです……秋の旧車ミーティングのハシゴ、初めての経験です。でもどちらも楽しく開催されて、ホントよかった/YAS