SSS (SR初期型症候群)より…

ずいぶん前にメールをいただき、「ブログで紹介するよ!」と言いつつ、早2ヵ月。K 村様、お待たせしました。

 

というのも、「もしも1972年にヤマハがSRをリリースしていたら…」をテーマに、FIモデルのSRを楽しんでいる僕のSR連載企画[1972 SR]が、おかげさまで好評で……全国各地で「SSS(SR初期型症候群)」なるSR乗りが増殖中なようです。

 

そんなひとり、静岡のK村様から、SRの写真を送っていただきましたのでここでご紹介!!

K村さん曰く、「初期型SRの雰囲気を参考に、少しアップめのハンドルを装着しフロント&タンデムステップの加工交換、タンクやサイドカバー、テールカウルの塗装(缶スプレーの素人仕事です)など……自分だけの初期型風という感じです。いろんなスタイルのSRがありますが、昭和な感じというか’70年代風というか……こういう雰囲気が好きです」とのこと。

 

つまりは“オートバイ感”ってことですな。

 

 

注目ポイントは、初期型SR時代のヤマハ車に使われていた極太ステップをタンデムステップにも加工し付けているところ。

ちなみにフロントステップは初期型ステップを手に入れさえすればボルトオンで装着できるが、タンデムステップはフロントが18インチに変更された’85年モデル以降、タンデムステップ用のステーの形状も変更(同時にステップ自体も現在の細いタイプに変更)されたため、フットガードも含めそのままでは装着できないのだ。それをK村さんはXS250用のステップをネットオークションにて購入し流用したとのこと。やりますね〜。僕自身の1972SRは、フロントステップのみ初期型用をネットで購入し使用してますが、タンデムステップはフットガードの切断など、加工が必要だったため断念したんです。

 

しかし、みなさんそれぞれ自分自身の’70年代“オートバイ感”を追求してますね。いつか’70年代な “SR”だけで集まれたら楽しいかもですね!

 

というわけで、「オレのSRの方が“オートバイ感”してるぜ」な写真、まだまだお待ちしております!!

 

 

 

 

いやぁしかしSR、上から見てもカッコイイね。