冬用グローブともなると…

SBブログ2013-12-7-1

ここ数年、僕は“冬用グローブ”いわゆるウインターグローブを何種類か買って使っているうちに、結局のところメイン4種類(カブ用も入れると6種類)を使い分けることになっていた。そもそもがちょっと昔(’60〜’70年代)の映画に出てくる、英国や欧州のポリス/白バイ警官の姿になぜか心打たれるものがあって、そのポイントのひとつに“ガントレット・グローブ”が挙げられるな、と思ったのです。それで昨年辺りから、中綿入りのウインターグローブに限らず、春/秋用に中綿ナシのガントレットグローブをするようになっていたワケです。

 

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つまり僕は、秋から冬〜真冬〜春にかけて、その寒さ/冷たさに応じてなんと6種類ものガントレットグローブを使い分けている、とゆーワケです。今は下の写真の左から2個目(一番左のと迷う時期)、最終的(2月頃の最厳寒時)には一番右のシンサレート中綿のヤツ+インナーグローブ(コンビニで売っている保温繊維使用のウスウスノビノビ軍手)に落ち着き、また徐々に左の方へ戻っていく感じです。ちなみに、上の写真の右側はカナダ警察採用のもので中綿ナシのレギュラータイプ(東京・杉並のヘルマートで買いました)。下の右から2つ目がフランス警察採用のウインター仕様で今年ヤフオクで手に入れたばかり、まだどの程度の防寒性かかわりませんが、はめた感触としてはかなり期待できそうです。いずれにしても、ガントレット(小手)部分が風の進入を防ぎますからそれだけでも効果が大きいわけです。

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ちなみに、カブ用ウインターグローブは下の2つで、大型バイク用品店のワゴンセールを狙います。カブのような街乗りの範囲のスピードなら革製でなくても結構いけますし、そもそもカブ乗るのに革グローブをしたくない、とゆーポリシーがあってのコトですが、これでも厳寒時にはインナーにこれまたコンビニのモコモコノビノビ軍手で完璧になるのでオススメです。

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さて、懸念の“特定秘密保護法”も、与党の衆参連続ゴリ押し採決で国会会期内ギリギリで成立をみたようですが、“後の祭り”的ではありますがみなさんも、1999年のアメリカ映画「エネミー・オブ・アメリカ」は一度見た方がいいかと思います。今回成立の法案で懸念されるようなことを、アメリカでは21世紀を前にすでに政府がシステムとして持っていて、それをさらに強固にする法案の成立を巡って、 NSA(国家安全保障局)がいろいろなことをひとりの国民に仕掛けてくるという内容で、14年も前のアメリカ映画ですが、いまの日本の行方を暗示しているかのような印象をうけます。今年、日本ではNSAならぬ“NSC(National Secyrity Council/国家安全保障会議/アメリカにもすでにある機構)”なるものの設立法案が成立し、それに次ぐ今回の法案成立…といういまの日本にとって、この映画は妙なリアルを感じさせます。ゼヒ一度。

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