宣伝ブログばかりで恐縮ですが……今月24日発売の最新号で紹介した[センターホール仕様]の最新タンクバッグー社内呼称”model-T”。モデルAではなく“モデルT”。誌面をご覧になっていない方のために説明いたしますと……
これまで[”W” & UNIVERSAL用]として製作していた”LARGE RING”モデルは、いわゆるタンクキャップがタンク中央にあるタイプ用の汎用モデルで、“輪っか”部分をタンクキャップに引っかけ、4点の磁石とともに固定するタンクバッグ。
製作のきっかけとなったKAWASAKI W650をはじめ、↑写真のように装着してもらうワケですが、
↑写真のように、わりとタンク後端までタンクバッグでいっぱいいっぱいなのです。まぁ装着できるし使い勝手も悪くないし問題ないと思っていたのですが……取材&調査を進めていると、一部の車種によってはタンクキャップは真ん中なんだけど、キャップからタンク後端までの長さが、タンクバッグの長さより短い!? モデルがあることが分かってきたのです。
昨年夏にエストレヤで大分は国東半島までツーリングした際も”LARGE RING”を使いましたが、例えばエストレヤはタンクキャップからタンク後端までの長さがギリギリでしたね。
そして京都旧車事情(2015年1月号)を取材時に、取材したT氏により「僕のオートバイは2台ともタンク後端からはみ出しちゃうから、付けたくても使えない…」とのご指摘を頂いたのです。たしか……その時はSUZUKIの’66 T21でしたか。さらに調べてみると当時のトレール車も含め、たしかにタンク後端からバッグ自体がハミ出す車種がちらほら見つかりました。
というわけで、発案者への敬意も含め”model-T”の呼称で、この春、”LARGE RING”を在庫限りで全色廃盤にし、SR用(写真右)と同様に、バッグ裏側のタンクキャップ部分をくり抜き、被せて装着する[センターホール仕様]へとマイナーチェンジを果たしたのです!!
サンプル写真が2台とも”W”で恐縮ですが、装着具合はご覧のとおり。作ってみればおさまり具合も良い感じ。”LARGE RING”の時と同様ですが、くり抜いた内径の横幅は約85mm。縦の長さはSR用と同様の”SR初期型”(旧ヤマハ縦長タンクキャップまで許容)する長さですので、大抵のオートバイなら装着可能です。また僕自身は裏側をくり抜いた”SR”用と、くり抜いていない”LARGE RING”をどちらも使っておりますが、その容量に差はございません。
※というわけで、ようやく本題!!
現在の”LARGE RING”仕様の在庫状況ですが…
すでに白パイピングはSOLD OUT=廃盤。
赤パイピングとスタンダードBLACKも残りわずかです。
もちろんすべて“センターホール”仕様で4月第1週には入荷いたしますが、加工作業の都合上、”LARGE RING”仕様より価格が若干高くなり、”SR”用と共通になります。
というわけで、”LARGE RING”が良い!! というヒトは、赤パイピングとブラックのみですが、お急ぎください!! 泣いても笑っても”LARGE RING”の再販はありません!!
GO→LARGE RING-BLACK
GO→LARGE RING-赤パイピング
また欠品していたGO→SR用-BLACKも入荷いたしました!!
また“センターホール”仕様の[model-T]をご希望のヒトは、来週までもうしばらくお待ちください。