春/箱根・秋/河口湖と年2回開催されてきたカワサキW系バイクのオーナー・ミーティング。神奈川の“W1愛好会”の主催で四半世紀以上にわたり開催されてきたこのイベントは、毎回200台を超えるW1/W1S/W2TT/W1SA/W3などのオーナー達が全国から駆けつける。その秋の河口湖ミーティングは27回目となるのだが、例年の開催場所であった河口湖ビジターセンターが昨今の富士山観光事情の変化に即した大幅な刷新(観光バス・ターミナル的施設)があり、今後も同イベントの開催が不可能になりました。
そこで、今秋のW1“河口湖”ミーティングの開催場所は、※春と同様の“十国峠レストハウス(R1箱根峠から県道20を熱海峠・伊豆スカ方面に南下約10分)”で開催することとなり、“河口湖ミーティング”の名で行う最後のイベントとなります。そして今後は、“W1箱根ミーティング”の名で春秋の年2回の開催を続けていくことになりました。
イベント内容としてはこれまでどおり、希少パーツやノベルティなどの販売、お楽しみ抽選会もあります。マナー/モラルを守る大人のカワサキW系オーナーの方は、W情報の交換やW談義に花を咲かせにもぜひお越しください。
開催日時:10月11日(日)10時受付開始(※雨天の場合は18日に順延), 場所:十国峠レストハウス(静岡県田方郡函南町桑原1400-20/TEL0557-83-6211), 参加資格:W1~W3(…そしてW1~W3系も大好きなW800/650/400の方もどうぞ), 参加費:1000円(参加者名簿・記念写真・記念ステッカーを後日郵送)/見学500円。●W1愛好会/TEL&FAX0463-93-2735(会長・髙橋)
その旧車たるや、’60〜’70年代の日本車/欧米車はもとより、ナカナカ見られない戦前旧車や歴史の中に埋もれがちな希少車などが、下野旧車会や宇都宮旧車会など北関東旧車会連合会の旧車クラブのマニアさん達を中心に、走行コンディションを保った上で持ち寄られ、多くの見学者の目前で実際に始動・発進、周遊ランに出かけるというイベントなのです。しかも、“道の駅みかも”での開催でもあるので見学はすべて無料、毎年ラン参加者数の倍以上の旧車ファンが来場。その方々のオートバイを見ているだけでも満腹になってしまう旧車三昧ミーティングでもあるのです。
開催日:10月18日(日)・9時開場/10時走行スタート※雨天決行, 開催場所:道の駅みかも(栃木市藤岡市大字大田和678/東北道・佐野藤岡IC近く), 参加資格:周遊ランは事前エントリー/見学無料。●オールドタイムランみかも実行委員会(道の駅みかも内)
■浜松市博物館[ライラックの奇跡]
昭和26年(1951年)、浜松で始まった“丸正ライラック”を一堂に集め、ものづくりの街・浜松で戦後急速に発展したオートバイ産業の姿を知ってもらおうと、浜松市博物館で9月19日〜 10月18日(日)の期間で、ライラック友の会の協力によって[ライラックの奇跡]なる展示イベントが開催されています。残りの期間中では、10月10日(土)の午前11時と午後2時の2回、ライラックの実車デモ走行が行われます(@蜆塚公園※雨天の場合、11日(日)に順延)。
開催期間&開館時間:9月19日〜 10月18日(日)・9時〜17時(ただし10月13日(火)は休刊)。観覧料:大人300円/高校生150円(中学生以下無料、70歳以上&障害者手帳をお持ちの方は付き添い1名まで無料)。●浜松市博物館/静岡県浜松市中区蜆塚四丁目22-1/www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku