★最新号情報☆ メッツラー”スポルテック・クラシック”

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ここ数年、続々と開発・誕生している旧車&スタンダード向けの新作バイアスタイヤ。最新号では、その分野の老舗中の老舗、ドイツ・メッツラーが新開発した“SPORTEC KLASSIK(スポルテック・クラシック)”をインプレッションしています。

 

 

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ベルテッド・バイアス構造のスポルテック・クラシック……と話を進めたいところですが、恥ずかしながらタイヤのパターンは気にしても性能には無頓着なオートバイライフを送ってきたボク(編集シバハラ)には「ベルテッド? バイアス? 聞いたことはあるけど、なんのこっちゃ?」……というワケで今企画では、そんなボクのようなヒトにも分かるように、インプレの前にバイアス/ベルテッド・バイアス/ラジアルと、タイヤの基本構造から解説しています。(←ココ重要)

 

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ところが、このスポルテック・クラシック、街中から高速、峠道と、そんなボクでもタイヤを変えたことによる違いがハッキリと感じられる! 魅力に溢れていました。ムズカシイ性能云々の前に、どんなオートバイでどんなタイヤでも誰もが無意識に感じているのが、“接地感”とそれに伴う“安心感”。見た目に太いだの細いだのから始まり、自分自身に明確な“根拠”と“基準”がないままグリップが良いだの悪いだのと……分かったフリして話してきましたが、タイヤを変えたことによって得られるメリットは、自分が求める接地感とそれに伴う安心感が得られるかどうか!? なんだなぁ(もちろんもっと高いレベルで走るヒトにはその領域だからこそ得られる魅力がありますが)……と、スポルテック・クラシックを装着した編集部YASのダブロクに乗り感じました。

 

長々、書きましたが、最新号で試したスポルテック・クラシックは、「タイヤの違いなんて分からないよ」なんて思っていたボクに「同じバイアスタイヤでも接地感や安心感はゼンゼン違うんだ!」と“ハッキリ実感”させてくれたタイヤでした。不思議なもので、いつも以上に接地感と安心感を感じられているだけで、撮影中も普段より積極的に走れるもんなんです!! 当然、タイヤの性能による効果や効能はそれだけじゃありませんし、好みだってさまざま。というわけで、その魅力の詳細は、ライダースクラブ時代から「2輪雑誌編集歴30年で最もしてきたコトはタイヤテスト」と話す、編集長YASの本格インプレを誌面でどうぞ。巷のバイク雑誌とは違い、ほんとに分かりやすく解説しているのでオススメです。読むとちょっとタイヤが好きになりますよ!

 

夏にはリアタイヤ用4.00-18も発売されるというから、SRにも履いてみようかとワクワクしております/SHIBA

 

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