ナゼか、同じ風の中にいた…。


最新号の特集[Wの奇蹟-II]、表紙のW1SAを始め特集自体はW1シリーズを中心に展開しておりますが、あくまでも主役は“カワサキW”。僕らが伝えたいことのひとつに、’66年にカワサキが製作した”W”が持つ魅力はしっかりとW650/800に受け継がれている……ということがあります。雑誌だからとかキレイゴト……といった話ではなく大真面目にそう思っています。それは単純なフィーリングのハナシではなく、そのオートバイと深く長く付き合い、走って得られる快感や感動が同じベクトルにあって、しかもそれは過去から現在まで新旧”W”しか持っていない、いやいや新旧”W”でしか得られない魅力じゃないか!!?? ……とさえ思うワケです。

じゃあソレって一体どんな魅力なのか!? ……そんなことを今回の特集を通じてみなさんと考えられたら、と思うのです。

 

 


写真は、特集でも展開しているW1SAとW800の2台(撮影隊はW650なので厳密には”3代のW”)で三浦半島をショートツーリングしたときの未使用カット。1日中”W”だけで走っていると、W1が生まれたことも奇蹟だけど、ほんとの奇蹟は1992年にW650が誕生(復活)したコトじゃないか!? とさえ思うのです。1930年代のナックルヘッドから45度Vツインエンジンがずっと続くハーレーじゃありませんが、”W”も進化しながら同じ系譜にあるオートバイだなぁ……としみじみ思いました。

 

最新号はそんなことをみなさんと考えたい……とゆー思いもあり制作した渾身の特集。ぜひぜひ寒いこの時期にお家でじっくりオートバイについて、”W”について考えてみませんか!?

最新号は何冊でも何回でも送料無料でお届けいたします。