2024年もありがとうございました。2025もよろしくお願いいたします!!

2024年最後のムック『大人のコーナリングVOL.2』用に作ったALLDAYS ROADSIDEの広告。「さりげない、けれど頼もしい」……そんなバッグを僕らも探していました。

2024年ももう残りわずかですが、年々、バイクに乗ることが楽しくなっていて、もう20年以上乗っているのに、こんなに飽きないものか!? と毎日楽しくて仕方ありません。そんな気持ちになれたのも、オートバイが走る仕組みを知ってから……なんていうと、今月発売した『大人のコーナリング VOL.2』の宣伝みたいですが(笑)、ウソじゃありませんよ。

さて、今年も一年ありがとうございました。年末年始のオンラインショップ発送等の業務ですが、12月31日〜1月5日までは休業いたします。ご注文はお受けいたしますが、メール等の返信は遅くなりますので、ご了承ください。

新年は年明けして少ししたらちょっとした新年SALEでも……と考えています。またHP等ご覧になってください。では、来年もオートバイ乗りの方に喜んでもらい、一緒に楽しめる活動をしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

STREET BIKERS’編集部
ALLDAYS RADSIDE™️

『大人のコーナリング VOL.2』 内容紹介〈その4〉。


今日は、昨日発売したばかりの『大人のコーナリングVOL.2』の内容紹介〈その4〉です。もう書店で購入したり通販でお手元に届いた方もいるでしょうか?

 


■STEP 1 アプローチ/ブレーキング&減速
「速度を落とす……減速とブレーキング」

STEP1ではコーナーへのアプローチといえる減速とブレーキングについて、その仕組みと扱い方を解説しています。STEP1から3まで、どれも大切なことばかりですが、中でももっとも重要なのは、やはりコーナーへのアプローチ。始め良ければ全てヨシ……ほど単純ではありませんが、コーナーのアプローチが自分の想定どおりでなければ、いつまで経っても不安や恐怖からは解放される筈はありません。そのためにまず知っておくことは、オートバイのスピードを落とす方法とその効果。

オートバイのスピードを落とす方法は3つ。前後ホイールに装備している“機械式”メカニカルブレーキとエンジンブレーキとシフトダウン。何を基本的なことを……と思いがちですが、普段から当たり前のように操作しているからこそ、「効く、効かない」や、「社外メーカーのキャリパーはどうだ……」といった会話はあっても、一つ一つの制動装置に対して誰もがあまり深く考えたことがないものです。

それぞれのブレーキの仕組みと扱い方の“本当”を知り、その効果と意味を理解することが、不安のないコーナーへのアプローチに繋がる第一歩。3つの減速方法を巧みに組み合わせて、恐怖や不安を抱かないレベルまでスピードダウンしてこそ、コーナリングの準備段階は整います。

じっくり読んで、実際に試して、理解を深めてください。

本日発売!! 『大人のコーナリング VOL.2』 内容紹介〈その3〉。


本日発売の『大人のコーナリング VOL.2』。最近めっきり本屋さんが減りましたが、今日から書棚に並んでいますので、仕事帰りにでも近所の書店をぜひチェックしてみてください。どこの書店さんもバイク/クルマコーナー、寂しいくらい縮小してますけどね(笑)


さて、今日は内容紹介〈その3〉。エピソード0を理解できたら、いよいよコーナリングです。例えばタイトルカットのような平坦で見通しも良いカーブの連続。ヘアピンのように曲がり込んでいるわけでもなく下り坂でもありませんが、こうした道こそ、ひとつひとつのコーナーに対して組み立てを考え、丁寧でメリハリのある操作を心がけることが大切です。前を走るライダーだけを見てなんとなく走っていたら、3つ目のコーナーでタイミングが合わない……なんて経験ありますよね?

というわけで、今回はコーナーを3段階に分けて考えていきます。なぜなら各段階で重要視して操作しなければならないことがまるで違うからです。STEP1〜3までの全3部構成。

STEP1は「アプローチ/ブレーキング&減速」、STEP2は「コーナリング/ラインの向き変え」、STEP33は「立ち上がり/トラクションによる旋回」。各ステップ、さらには各ステップの中の項目ごとに理解を進め、急がずにコーナリングを楽しめるよう編集していますので、ゆっくり読み進めてください。


合言葉は「読んで、走って、リラックス」。サーキットと違い、一般道はいつでも違うコーナー、初めてのコーナーの連続……というわけで、余談ですが『大人のコーナリングVOL.2』用に1950年代のジャズセッションの名盤タイトルを拝借したロゴも作りました。欲しいのは、いつものコーナーをそれっぽく走れることじゃなく、柔軟な対応力と応用力。そのための知識をぜひ。

 

『大人のコーナリング VOL.2』明日(11日)発売。内容紹介〈その2〉。


明日発売の『大人のコーナリング VOL.2』。今日は内容紹介〈その2〉。

今回、本編はSTEP1〜STEP3までの全3部構成ですが、本編に入る—コーナリングについて考える—前に、まずはオートバイはどんな仕組みで前へ進んでいるのか? 傾いたらどうして弧を描いて曲がっていくのか? そもそも何がどう動いているのか? といったオートバイが走る基本を9つの項目に分け、「エピソード0」として解説しています。

オートバイに乗る前の予習であり、これまでの経験から感じてきたアタマと身体の感覚と照らし合わせる復習。タイヤは円盤形状であること、各部の寸法にはどんな意味があるのか、じつはちゃんと知らない!? キャスター/トレールとフロントのセルフステア機能について、そしてコーナーを走る上での鉄則等々……じつは、エピソード0だけでも読み応えたっぷりな上に、正直、ここを理解するだけで走ることへの意識は大きく変わります。

基本がわかっていなければ応用が効かないのはどの世界でも同じ。かなりわかりやすく&読みやすくなっていますので、こうしたことに無縁だったヒトもぜひご覧ください。読めば、ちょっとコンビニまで……と走りたくなるはずですよ!

 


—CONTENTS

■EPISODE 0 「コーナリングする前に知っておきたい“9”のコト」

――SPECIAL ISSUE

■STEP 1 アプローチ/ブレーキング&減速

「速度を落とす……減速とブレーキング」

■STEP 2 コーナリング/ラインの向き変え

「不安を抱かない、“向き変え”のセオリーを知る」

――STEP 2の勘ドコロ:What is “ROLL-AXIS”「ロール軸について考えたことありますか?」

■STEP 3 立ち上がり/トラクションによる旋回

「コーナー後半……スロットル“オン”の意味!?」

■Smart Cornering Column「コーナリングが楽しくなった瞬間」YAS & SHIVA

 

『大人のコーナリング VOL.2』12月11日発売。内容紹介その1。


『大人のコーナリング” VOL.2』
考えて曲がる”…そのために知っておきたい技術論理。

■はじめに…
コーナリングの不安や恐怖を解決するのは、知ること。

コーナリングが上達するにはひたすら練習……と思いがちですが、やみくもに走るよりも“オートバイの仕組み”を知ることの方がよっぽど近道です。大切なのは、「何を意識して走るのか」。それは、オートバイの仕組みや構造に逆らわずに操作できているか? あるいは、どれだけオートバイの動きを感じられているか? が、コーナリングが楽しくなる最初のポイントだからです。

一昨年発売したVOL.1では、オートバイの仕組み、そしてコーナーの仕組みを、その根本から解説することをテーマとしましたが、VOL.2では、さらに一歩踏み込み、コーナリング中に起きていることを、オートバイに乗っている・操っている“自分目線”の感覚から考えていきました。

とはいえ、VOL.1を読んでいない人でも基本からわかるように、知っておきたい内容の“順序”と“読みやすさ”を大切に編集しています。また、全部で3つある章(STEP)を飛び越えて気になる“項目”だけを読むこともできるよう、見出しの大きさや文章の量も調節しました。本誌が「テクニックではない、基本の仕組み・構造を知ること」に徹しているのは、根本を理解しないかぎり、知り得た情報も“自在に使える”知識・知恵にならない、と考えるからです。本誌の情報が“使える知識”になった時、フト上達の一歩を感じられるはずです。


『大人のコーナリング』はレースしたりサーキットを走るための情報ではありません。また目を三角にしてコーナーを攻める人のための本でもありません。ツーリング中の峠道やワインディングを、不安や恐怖を感じることなく、「楽しい! 気持ちい! 」そして「次のコーナーが待ち遠しい」と思えるライダーのための一冊です。

速く! 上手く! ではなく、自分なりに! 意のままに!

「読んで、走って、リラックス」を合言葉に、皆さんのオートバイライフの傍に寄り添う存在になれたら幸いです。

 


というわけで、本日編集部に仕上がったばかりの本が届きました。発売は明後日11日。全国の書店またはamazon等でお買い求めください。

『大人のコーナリング VOL.2』12月11日発売します。オートバイに乗ることが楽しくなる1冊。

40歳も越えると、自分がほんとに求めていたことがだんだんとわかってくるものです。それは、若い頃はなにかと言い訳しながら後回しにしてきた物事の本質。

そろそろ真面目に欲しくないですか? 他人の「イイね」より、自分の納得。というわけで、『大人のコーナリング』2年ぶりの2冊目、作りました。

コーナリングが楽しくなるために必要なのは、慣れでも練習でも運動神経でもありません。それは、オートバイがどう走っているのか? という知識。あるいは、オートバイをどう走らせるか? という知識。※注) テクニックではありません。

全100ページ。多少時間はかかるかもしれませんが、本誌に書いてあることが、走っている最中に反芻できるようになれたら、間違いなくあなたのコーナリングは激変します。

いや、コーナリングどころか、超混雑した渋滞路をノロノロと走るときですら楽しくて仕方なくなっているはずです。10年くらい前まではただのファッション・ライダーだった僕(本誌編集/シバハラ)がそうなれたのだから間違いありません。

とはいえ、アレ、どういうこと? 読んで理解したはずなのにサッパリわからないぞ? なんてことは日常茶飯事です。大切なのは、そんな時でもオートバイの“本当”を知りたいと思い続けられるかどうか。

「自分の趣味はオートバイ」そう言える、いやそう言いたいヒトこそぜひご一読を。間違いなくオートバイ感、変わりますよ。というか、走ることが楽しくて仕方なくなります!

では、詳細はまた来週に。

『大人のコーナリング VOL.2』
produced by STREET BIKERS’

12月11日 発売

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