多摩川住宅とメグロとW。〜続・続、メグロとWを巡る旅。8割終了?


多摩川住宅は1966年から’68年にかけて建設された、東京狛江市と調布市にまたがる昭和風情が残る団地。ここも一昨年くらいから再開発がはじまり、この春には隣のひと区画分に立派なマンション群が完成していました。

1966年といえば、カワサキW1がデビューした年。翌’67年には鮮やかなキャンディカラーのW1スペシャルが、いわゆる“ダブワンサウンド”を響かせたキャブトンタイプのマフラーで登場。それまでのモナカマフラーにはなかった、歯切れが良くて、弾けるような乾いた排気音。

初期W1に乗るユーザーも、その先代のメグロKシリーズに乗っていたユーザーも当時こぞってキャブトンタイプに変えたのでしょうか……という想像を膨らませて、昨日は多摩川住宅近辺でメグロK1の取材・撮影でした。

>>2025 NEW<< SIDE CARGO PACK & The TANKBAG 


’70年~’80年代に人気を博したUS ARMY振り分けバッグ。あのイメージで日常的に、気軽に使える雰囲気にできないか!? あのイメージのまま耐久性や防水性を向上させられないか!? そうした思いで、もうかれこれ12年前にスタートしたのがSIDE CARGO PACKです。表地の帆布は軽さと丈夫さを両立した8号帆布。もう一段階番手を上げたざっくりとした風合いも魅力ですが、バッグ自体の重量が増えてしまうと、日常的に連れ出すことがどうしても億劫になってしまいます。その分、裏地には防水性が高く、ハリやコシも備えた厚手のナイロン地を合わせることで、手に持った際のちょうどいい重みと存在感を実現しています。

 


というわけで、2025年モデルの発表です。今季のカラーはシックで大人な、ダークブラウン/チョコになります。主張は少なめ。でもどこかアウトドアやミリタリーにも通じるタフさを感じさせる絶妙な色味は最高です。


今回は久しぶりに少しモデルチェンジしました。まずはマチの幅。もうほんとに地味〜な変更ですが、これまでの15cmを→16cmとしました。たったの1cm!? と思いましたよね? わずか1cm、されどな1cmなんです。荷物を詰めてて「あと少し…」そんなリアルなユーザー目線で必要な1cm。で、そんなサイド部は、向かって左側のサイドポケットには従来どおりの隠しドリンクホルダー、右側にはカラビナやポーチ等を自由に装着できるユーティリティテープを配しました。


容量もさることながら、このオートバイに装着した時のバランス!! この絶妙な雰囲気にこだわりました。サイドバッグを装着した時の立ち姿にも惚れ惚れしてしまう……それもどの角度からも。そんなオートバイがさらに好きになれる!? サイドバッグが今年も完成しました。

そして裏地には視認性の高い実用的なミリタリーオレンジを採用しました。ダークブラウンのシックな雰囲気と、バッグを開けた時のミリタリーテイストの2面性もお楽しみいただけます。さらに開口部内側をわずかに湾曲させることで、バッグを閉じた際には極力インナーのオレンジが見えないようにしました。
正面にはフックを付け忘れてもベルトがホイール等に巻き込まれない50mm幅のテープ、背面にはバタつき防止のループ状テープ、そして車体との擦れを軽減するテープ等、各所に実用的なユーティリティテープを付けてあります。というわけで、バッグ正面には久しぶりにマジックテープを付けてみました。シンプルイズベストです。


ユーティリティテープは装着時にこんな使い方もできますよ。




そして流線型フォルムが唯一無二なStreamline THE TANKBAGも、SIDE CARGO PACKと同様のダークブラウン/チョコレートカラーで登場です。
インナーはSIDE CARGO PACKと共通の発色のいいミリタリーオレンジ。シックなチョコカラーと実用性に優れたミリタリーオレンジの2面性もお楽しみください。


とにもかくにも、ストリームラインなこのフォルムがやっぱり最高なのです。

 

●入荷時期
SIDE CARGO PACK:3月15~20日
Streamline-THE TANKBAG:4月中旬

●さらにお得なセット販売もご用意しましたので、ぜひオンラインショップをご覧ください。

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