[KZ1000]シートバッグひとつで、“Day Trip” COFFEEツー。


今週の東京は昼間はぼちぼち暖かくて、オーバーパンツを穿かなくても気持ちよく走れて嬉しいですね。そのおかげで、出勤時間がついつい午後よりにズレていってしまいますが……昨日は、ちょっとKZにアレコレ試したことの確認ついでに、第三京浜〜首都高湾岸線〜“途中でコーヒーブレイク”……な遠回り出勤をしてきました。

先日、読者の方よりご指摘をいただきました。東扇島・西公園(東公園も)での火器の使用は禁止されているとのこと。知らずに湯を沸かしてしましました。大変失礼いたしました。のんびり休憩するにはロケーションもバッチリですので、西公園を(東公園も)使用する際は火器のご使用はお控えください。

 


この日のコーヒーブレイク・ポイントは、首都高湾岸線の東扇島を降りたらスグの公園。東扇島には「東」と「西」の2つの公園があって、どちらも駐車場付きで行きやすいんですが、広々とした「東公園」よりも海に面して細長い「西公園」の方が“こぢんまり”した雰囲気があって、試し走りやちょっとしたソロツーの休憩には向いてる感じ。東扇島自体、コンビニも数軒あるしで首都高走りの休憩にはけっこう使えるんです。


東扇島の西公園は、バイクを停めた場所からちょっと歩けば、イス代わりになる階段があって、眺めはいつ見ても惚れ惚れする川崎工業地帯〜からの海。平日からのんびり釣りをしているヒトもいて、静か過ぎず、賑やか過ぎず、寂しい感じもないけど、のんびりひとり時間も過ごせるお気に入りポイント。公園だけにトイレが近くにあるのも高得点。

 



この日はCSB-クラシック・シートバッグ一つで来ました。収納した荷物は、500mlペットボトル(水)×2本、SOTOサーモスタック・クッカーコンボ(中に、自作アルコールストーブ+ゴトク+風防)、VARGOアルコール燃料、コーヒー粉、ペーパードリッパー、コンパクト・デジカメ、木製スマホスピーカー、そして文庫本に筆箱にティッシュ等。パンパンですが、両サイドを延長(荷室容量UP)しないで収納できました。我がCSB、意外とけっこう入るんです。

 

 


サーモスタック・クッカーコンボの中身はこんな感じ。2年前の「大人のBIKE CAMP vol.1」制作時に、あらゆる大きさの缶で自作アルストを10個くらい作りましたが、改良に改良を加えた7〜8個目くらい!? の、100ml程度のコカコーラのミニ缶で作ったアルストが、コンパクトな上に初めての自作にしては火力も燃費もぼちぼちでずっと愛用しています。最近キャンプでも燃料はアルコールやホワイトガソリンなど、めっきり継ぎ足しできるタイプばかり。出発前に使う量さえ入れておけば、燃料の心配から解放されますからね。

 

 


真冬に自作アルストでお湯はちゃんと沸くのか!? なんて実験も楽しみにしてましたが、気温は10℃くらいで、風もなかったので、室内よりも1分遅れくらいで無事沸騰(←大した性能じゃありません……)。

 

 


いざ、コーヒーブレイク。


東扇島を知ったのは、かれこれ15年くらい前!? たしかMOONEYESのモーターサイクル&スワップミートの第一回目が東扇島だったんですよね。その後、お台場に移りましたが、僕らはその後も何度か撮影で使わせてもらってました。でも良いスポットずいぶん減りましたね〜。

 


なんてことを思い出しながら2杯目。良い感じで落ち着きはじめてきました。

 

 


CSB-Classic Seat Bagの再生産についても、たくさん問い合わせをいただいておりますが、あと少し……ご辛抱ください。3月頃には良い知らせを届けられるよう色々と動いております。SIDE CARGO PACKと同様に、“基本は変えないまま、さらに魅力的に仕上げます”のでお楽しみに!!


この日の本来の目的は、点火系で試してみたかったことの確認でしたが、こちらも良い結果でした。もう少し煮詰めたらまたブログでお伝えします。

 

 


それにしても……「ロケハンするぞ〜」なんてつもりで走り回ると、なかなか良いスポットが見つからないのに、何にも考えずにぶらぶらしてると見つかるんですよね〜。


おまけの実験は、シートバッグのサイドポケットにETC(アンテナ一体式)を入れてもゲートは反応するか!? 行きは3ケ所とも問題なかったのに、帰りの入り口はダメでした。カードの接触が悪かったのかな!? もう少し実験ですね。OKならETCのためにタンクバッグを付ける必要もなくなりますね。

第三京浜〜首都高湾岸線、お台場経由で、世田谷・三宿の編集部までぐるっと走ると50〜60キロくらいかな!? なんて思ってましたが、途中、ルートを間違えて川崎〜羽田辺りをグルグルしてたからか、合計80キロほどになってました。

アメリカ帰りのKZに乗るアメリカかぶれ的には、「30〜40マイルかなぁと思ってたら50マイルだった!?」なんて、どうでもいいことを考えながらの帰り道でした。