[KZ1000]東京ー明石2泊3日ツーリング。


先週末の金曜日から2泊3日で兵庫・明石まで行ってきました。今回の目的は1972年に登場したカワサキZ1生誕50年を祝うイベントへの参加。久しぶりのキャンプをしないツーリング。ですが、一眼カメラ一式も必要だったので、ニュータンクバッグ(サンプル/赤パイピング)とスタンダードサイズのSIDE CARGO PACKを左右に振り分けることに。タンクバッグにはETC含めた小物、サイドバッグの片方はカメラ等の取材道具、もう片方には着替えやカッパ、防寒着を収納。積載した姿も大げさにならずシンプルでスマート。いいまとまりです。


今回はずっと高速。休憩ペースは給油のタイミングでだいたい100マイル(160キロ)ごと。少し前からLTD仕様のタンクに変えているので、ガソリン満タンで走れる航続距離が少ないのですが、KZ1000だと体の疲労とのバランス的にはこれくらいがちょうどよかったですね。


祝賀イベントは土曜日の午前中から西明石のホテルで開催予定。そのため初日は伊賀で一泊することに決め、お昼前出発ののんびり移動。新東名最初の沼津SAで給油とともに水分補給。日常使用ではさほど出番はありませんが、ツーリングになるとドリンクホルダーはほんと便利。とくにこの季節、冷たい飲み物は一気に飲めませんからね。また些細なことですが、次のサービスエリアで自販機まで行かなくてもいいのが地味に嬉しかったりします。


沼津の次は浜松SAで給油休憩。この日は雲ひとつない快晴で風もなく終始穏やかな陽気。高速でもずっと気持ちよく走れました。しかし高速のガソリンスタンドはやっぱり高い! ハイオク1リットル=¥191でした。


タンクバッグblogでもお伝えしたとおり、あらためて高速をテスト的な視点でも走りましたが、やはり通常時の大きさで常識的な速度での使用であればマグネットのみで固定で脱落する心配はありませんでしたね。この日はサンプルのため、脱落防止ベルトは簡易的なベルトを使いましたが、とはいえ高速走行ではあると安心感は違います。ご予約いただいた皆さんもいろいろと試してみてください。


浜松から伊勢湾岸道を経由し一気に三重へ。最後の給油休憩は御在所SA。この日は鈴鹿山脈に落ちる夕日がとテンションが上がるほどきれいで、疲れた体が生き返るほどのご褒美でした。ここから名阪国道へ入り、伊賀まではあと30キロ程度。


ありがたくホテル入り口前に停めせさてもらいロックでしっかり固定。スムーズでしたがそれなりに疲れていたのか、ご飯食べてビール飲んだら早々に寝てしまっていました。


翌日は日の出時間の6時半に出発。冷え込むとは聞いていましたが、伊賀の町の気温は3℃。そこから新名神・伊賀ICまでの山道ではなんと気温マイナス1℃!? ひと足先に真冬を経験しました。久しぶりにこの辺りを走りましたが、相変わらずたぬきだらけ。伊賀を観光していたら知らぬ間に買ってしまってそうです。


新名神までの途中、徐々に上りはじめた朝日を背にして走っていたら目の前の紅葉した木々が朝日で燃えるように赤く光っていたので思わずUターン。太陽の高さや位置で表情を変える自然を楽しめるのも早起きの魅力ですね。

ストバイ時代にはツーリングレポートを書いてもらったり、ストバイ編集部とは公私ともに付き合いのあるW3/W650に乗る林田さん。

林田さんが撮ってくれました。

給油タイミングで新名神の宝塚SAに寄ると見覚えのあるW650が。ストバイ編集部とは公私ともに付き合いのある林田さんと超偶然の遭遇。今が旬の姫路のカキオコを食べに早朝出発で静岡から走ってきたそうですが、毎度そのバイタリティには驚かされます。しかしツーリング先で知り合いに会うなんてめったにないから嬉しかったですね。おかげで寒さも疲れも吹っ飛びました。3日前にはちょうどYASさんが以前使っていた“少し厚みのある”W650用のシートを林田さんに貸したばかりで、「着座位置が高いだけで色々と変わりますよね〜」なんて会話をしていて、たまたま目の前に停まっていた新型テネレを見ながら「このテネレはシート高がずいぶん高くて」と話していたら……

ヤマハ時代にお世話になっていた牧野さんはテネレでカキオコを食べに行くところでした。

その新型テネレのオーナーが見覚えのある顔!? なんと!? ストバイ時代に長いあいだお世話になっていた元ヤマハの牧野さん。超偶然の知り合いとの遭遇が連続するとは驚きました。天気の良い土曜日だから朝からバイクが多いなぁとは思っていたのですが、なかでも妙にV-MAXばかり何台も来るなぁと思っていたら、納得。牧野さんは初代V-MAXを手がけた方で、この日はV-MAXのオーナーの方々とのカキオコ・ツーリングのようでした。


というわけで、2日目も天気良くテンションも高いまま無事に西明石の祝賀会の会場に到着。イベントレポートはまた後日UPします。ちなみに祝賀会のお土産はZ1のバックミラーのデザインモチーフでもある三笠焼き(どら焼き)でした。Z50thの焼印入り!


冬装備になると上着の袖口を絞ったり、ガントレットタイプのグローブを付けたりで腕時計を見るのが億劫。今回はタンクバッグのマップポケットに入れていきました。それにしてもニュータンクバッグ、通常状態でずいぶん収納力ありますね。まさに必要にして十分。脱着も容易だし、シンプルな構造で使いやすく、おまけに作りは相当タフ。大げさじゃなく一生使えますので、自画自賛で恐縮ですがホントおすすめです。


翌日はうずらの飛行場跡で引き続きZ50thイベントがおこなわれたのですが、その前にカワサキ明石工場の西門前で記念撮影。

片方がけで使うこともできれば、こうしてツーリング時には左右2丁がけ(振り分け)スタイルにもできる我がSIDE CARGO PACK。こちらも脱着のしやすさ、シンプルがゆえの使い勝手の良さ、そしてラフに使っても壊れない丈夫さ、これまた手前みそですがあらためて良いバッグだなぁと再認識。

昔からとくにこだわるわけじゃなく、左右“色違い”を気にせず使っていますが、ツーリングに出て写真を撮るたび「黒の方が似合うなぁ、いややっぱオリーブドラブかな?」なんて考えながら楽しんでいます。色違いでもっていれば、普段使いの片方がけのときは2色楽しめますしね。ちなみに僕的にKZ1000にはBLACKの方が好きですね(笑)

 

緊急!! 第37回W1箱根ミーティングは5月8日(日)です!!

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ開催まで1カ月となりました春のW1箱根ミーティング。ところが、開催日が違ってるという指摘がW1愛好会・高橋会長の方に数件入ったそうです。聞けば、ストバイ告知が間違ってると!! あわてて確認しましたが、間違っていません。

5月8日(日)10時の開催です(雨天順延は5月15日)

さらに聞くと、どなたかは分かりませんが、アメーバブログの記事に、ストバイやっさんの記事としてコピペしてあるそうですが、それがなんと2020年5月10日、という2年前の記事を見られたようです。

ですので、是非とも重違いのないように。

5月8日(日)です。よろしくお願いします。

春の山とは裏腹に……悩み多きプチツー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月2日、春一番も過ぎ去ったのにプチ寒波到来で、とにかく関東では冬の気温の晴天日。W1厚木基地メンバーでもある研磨屋・成瀬さんの主催で、今人気の道志道と中央高速&R20の間の山々の間を走って中央道・談合坂SAの公園でランチするプチツーリングに参加しました。

参加者はW1系5台をはじめに、250ロードもオフ車も入り混じる10台あまり。走る順番など決めずに、休憩で止まる度に前も後も参加者が入れ替わる、そんな気軽なショートツーなののですが、そうはいっても僕はそんなに気軽になれません……だってそうでしょ! こないだ“大人のコーナリング”なんていう本をエラそうに出した本人が、ダメダメなコーナリングじゃ、本の信憑せを落とすばかり。フツーならしなくてもいい“キンチョー”を人知れず勝手に背負い込んでるわけです。余談ですが、オートバイ雑誌関係者とフツーの一般ユーザーの間で、その板挟みにもう40年近く悩んできた人生でもあるわけです(ずいぶんオーゲサですね)。

主催の成瀬さんはホンダ・シルクロード。密かな人気旧車。

川原の桜名所で休憩。でも誰も桜を見ずに、僕だけじゃなく数名のメンテ&修理に全員がアレコレ。

中央道・談合坂上りSAを見下ろす梅林も満々開。下道で行って、徒歩で入れる公園でランチ。

H田教授も参加。この後、翌日のツーに向けて静岡へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は、アチコチの山間部にカフェがいっぱい。ワイルド・ブレスにはホースライド・スペースもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京から西方の山々には、そこかしこに桜の木が植わっていて、その間を抜けていく山道は気温は低くても完全に春爛漫の雰囲気。それを楽しむための成瀬チョイス・ルートなのに、山道に入った途端、ある“失敗”に気づきました。

タイヤの空気圧、チェックすればよかった……タイヤの空気は冬の一番寒い時に入れると、自然に抜けていくとはいえ、気温の高まりとともに膨張するので、夏→秋と違って冬→春は空気圧を比較的長く維持してくれる。実際、今年1月から何度かチェックはしてきたが、想定より高いことがあっても低いことはなかったのです。その油断からここ2週間ほどチェックしてなかったのです。出かける前日にも、一度アタマに浮かんだけど、まーいいや、にしていたのです。

そもそもW1/W3の場合、50年前のメーカー指定はF1.8kPa・R2.2kPaなわけですが、’50~’70年代の砂の浮いた荒れたアスファルト&柔軟性に乏しいタイヤゴムという状況では、確かにそうかもとも思えます。しかし今では、山道でも砂が浮いていることは少なくグリップの良いアスファルト、オマケにタイヤゴムは日進月歩で繊細な柔軟性を獲得しているので、50年前の適正指定は現在の道を走るには低過ぎて、タイヤを摩耗させるばかりなのです。僕のメッツラーME11/77での好みの空気圧は F2.3kPa・R2.5~2.6kPaと高め。それでも、タイヤが滑ることはありません。

ところが、すでに1万3000キロも走ったフロントタイヤはトレッドのスリップサインが出てないとはいえ偏摩耗は明らかな上に、サイドウォールにはオゾンクラックがいっぱい(車検ではアウトですね)。普段街中を走る分には少し気になる程度のことでも、山道のコーナリングでは強烈にウラ目に出てきました。偏摩耗で薄くなったトレッド+ヒビ割れサイドウォールで、コーナリング荷重を受け止めきれず、ダンピング性能は最低な上に異様な変形を起こしているのか、接地部分が引っ掛かりとなって、走行ラインを思ったより内側に引き込む上にフロントを切れ込ませます。途中で病欠早退ししたくなるくらいショックで、証拠写真を撮ることを忘れてたくらいです。

桜並木の綺麗な川原の公園で休憩の時に、“大失敗!! フロントの空気が低くて気持ちよくない!!”とボヤいてたら、「ポンプもゲージもあるよ」と成瀬さん。測ると2.2kPa強。「抜けてないじゃん」というけど、タイヤがタイヤだから……じゃあ2.5kPa入れて。成瀬さんが取り出したる自転車用ハンドポンプがスグレモノで、30cm長しかないのに、手の力だけでどんどん入る。昔のMEIDAIベビーポンプとは隔世の感があります。「自転車では7~8kPa入れるのが当たり前だからね」……帰ってきてポチッたのはいうまでもありません。

コーリング本を復習熟読、タイヤを新品にして参加したYセンパイは相当気持ちよく走れた様子。少しでもお役に立てた話はいつ聞いても嬉しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.5kPaとなったヤレヤレ ME11はとりあえず格段の症状緩和となりましたが、元どおりとは違います。新品メッツラーME11/77に、空気を2.5kPa入れ、前夜には例のコーナリング本を熟読復習してきたYセンパイは、僕の後を楽しくついていけたというけど、僕にはそんなYセンパイをバックミラーで見る余裕もありません。僕もスムーズに走っていたようにいうけど、見られている僕としては、いちおー手本にならなくては…と、さまざまな御法度テクニックを駆使してスムーズなコーナリングの“テイ”を装いました。「どおりで、なんか上半身が硬いんぁ、と」細かく見てますねぇ。ということは、それだけYセンパイは本当に、余裕が生まれて楽しかったんだ、と思いました。

とにかく、僕によっては大変な1日でしたが、僕の出した本がみんなの役に立てて、心底良かったと思えたことで、納得しておきましょう。

 

 

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