次回ムックは……バイクにまつわる「本」を巡る一冊。


現在、バイクにまつわる「本」を巡る一冊を制作中のストバイ編集部。小説にエッセイ、歴史モノから写真集に雑誌に漫画まで……取材を進めるたびに「こんな本もあったのか」と手が止まってしまう、楽しくも困るネタ。いわゆる掃除してたのに全然進まないアレです。

バイク関連の書籍はそれこそ山のようにありますが、ネット検索でもなかなか網羅されているサイトや記事は少ないもの。一方でタイトルさえわかれば、良質&リーズナブルに手に入れられる時代。インターネットより紙媒体……なんてことが言いたいワケではありませんが、活字を追うことで想像力が働きイメージが膨らみ心に残る……「本」にはそんな魅力があるのも事実。実際に40代以上のオートバイ乗りであれば誰しも影響を受けた一冊なんて、今も大事に持っている本があったりしますからね。


年明け早々の関西方面取材のシメは、愛知の昭和が残る街道沿いの喫茶店にて、これまたなかなかお目にかかれないヤマハXV750E乗りの方。楽しい1970年代の名古屋な話を聞きながら珈琲飲み過ぎました。
乗れない日の脳内ライディング「THE MOTORCYCLIST’S BOOKS」は2月27日発売予定。お楽しみに!

コーヒーはもちろんですが、ご飯もなんでも美味しいと評判の喫茶呂門さん。ピラフも盛りがよく味も大満足でした。広い駐輪スペースもありますのでツーリングの休憩にもGOODですよ〜。

最新ムック「W TOURING」W1が教えてくれた“大人”のツーリング。12月5日発売です。


これから冬……だからこそのツーリングムック作りました。

タイトルは、
『W TOURING』
W1が教えてくれた“大人”のツーリング。


昨今SNSの普及とスマホの進歩によって、オートバイユーザーのツーリング記事を多く目にしますが、SNSには出てこないオートバイ・ツーリングのドラマを、誰もが持っているものです。

そこで、旧車ダブワンと長く付き合ってきたユーザーたちならではの想い・考え方・エピソードに触れることで、決まりきった写真展開だけのSNS記事の奥に潜む、様々な“情景”に触れてもらおうと企画しました。


1966年に登場したカワサキW1シリーズは、初の国産大排気量オートバイとして当時多くのオートバイユーザーに「さらに遠くへ」と夢を抱かせたモデル。そんな一台と長年ツーリングを楽しみ続けるユーザー達の話には、どこかオートバイ・ツーリングの普遍的な魅力があるようにも思えます。

掲載されているレポートはユーザー本人の手記、そして使用する写真もユーザーのスマホなどで撮影したものばかり!? という新感覚“ユーザー・ツーレポ”ムック。乗れない季節の脳内ツーリングをお楽しみください。

 


#Wtouring #12月5日発売 #ストバイ #ツーリング #昔のオートバイ雑誌には必ずあったユーザーのツーリングレポート

[KZ1000]三浦半島ショートツーリング。


先日毎年恒例1000キロツーリングの方々と三浦半島をグルッと走ってきました。暖冬だという今年は、関東地方はやはりまだまだ秋陽気というか、旧車にはちょうどいい気温の日が続いていてちょっとした時間でも走りにいきたくなりますね。

 

この日はまず逗子のプールサイドコーヒーでモーニングコーヒーを飲んでから三浦半島をぐるっと周り、横須賀でラーメンを食べて夕方前には解散、なショートツーリング。それにしてもツーリングコースから休憩するカフェにご飯処まで……いつも素晴らしいチョイスで楽しませてくれるZ1の先輩が「今年イチオシ」と太鼓判を押す逗子のプールサイドコーヒーは、それはもう居心地のいいカフェでした。コーヒーはもちろん焼き菓子やケーキ類も美味しいし、なにより広いガラス窓からオートバイが眺められるのがいい。

この日はタンクバッグひとつ。中にはETCと帽子と寒かったら着るつもりだったインナーダウンを収納していました。

相変わらす三浦半島は適度なアップダウンもあるからのんびり走っていても飽きないし、都内から1時間ちょっとで走って来れるのにちょっとしたツーリング気分も味わえて良いトコロ。しかし、真夏ではどう頑張っても経験できない、この時期ならではの燃調がビタッと合ったまろやかかつシャキッとしたKZ1000のフィーリングはたまりません。で、同時にいつでもフィーリング抜群のインジェクションSRの魅力も再認識するのでした。

 


ラーメンも美味しゅうございました。

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