『大人のBIKE CAMP VOL.4』9月26日発売です。

バイクキャンプを趣味にする――がコンセプトの『大人のBIKE CAMP』第4弾。

2019年から毎年秋に発売している、唯一のバイクキャンプ専門誌『大人のBIKE CAMP』。VOL.1は、これからバイクキャンプを始めるためのギアカタログ。VOL.2は、全国各地のバイクキャンパーを取材したスタイルカタログ。VOL.3は、キャンプツーリングをもっと充実させるための「タープと積載大全」。そして今年のVOL.4では、「“寒い”が楽しくなる装備とコツ」をテーマに、キャンプのハイシーズン、秋から冬のバイクキャンプについて、あらゆる角度から考えてみました。

また、第2特集「旅のTPO」では、車種もジャンルもバラバラな6人の旅慣れたバイクキャンパーを取材。たまに見かける、積載が“こなれ”ている旅慣れたバイク乗りの“積載の工夫とこだわり”について聞いてきました。求める機能性に少しのユーモアを加えた、バイク乗りならではの積載への美意識は見応え&読み応えも抜群です。

表紙はこちら。9月26日発売です!!

――目次
004――INTRODUCTION
007――旅の心得。

014――WINTER EQUIPMENT「“寒い”が楽しくなる、装備とコツ」
    ■WINTER CAMP RIDER
小野哲成 + YAMAHA SR400SP
浅野俊一郎 + HARLEY DAVIDSON SPORTSTER
綾部悠樹 + BMW R100GS

    ■WINTER CAMP GEAR
「ヌクい寝床」

    「小さな焚き火台ってどうなの!?」
    「冬ストーブ学」

    「ぽかぽかインナー考」
    「キャンプも走りもGOODなブランドPick up」

060――MOTORCYCLE FOR CAMP TOURING
HONDA XL750 TRANSALP
066――旅のTPO「積載も楽しむ!? バイクキャンプ。」

    高下隆次(On Any SANDA) + HONDA CL77
小林健太(tempra garage) + VESPA50改90
松本真二(HAMANS CUSTOM) + HARLEY DAVIDSON ’53PANHEAD
岩田慎一(SPEED BUGGY MOTORCYCLE SERVICE) + HARLEY DAVIDSON ’74XLCH
鈴木和則 + HONDA XR250 Baja
河村紳二(LOCAL SHOP) + VESPA PX200BME

092――MOTORCYCLE FOR CAMP TOURING
ROYAL ENFIELD SUPER METEOR650

大人のBIKE CAMP vol.2  発売中〜。


リターンキャンプを始めるための“道具選びの参考書”をコンセプトにした〈大人のBIKE CAMP〉。おかげさまで約1年ぶりに第2弾の登場です。発売は9月6日。


あえて第1弾とそっくりなデザイン。

キャンプを始めるためのきっかけ作りがテーマだった第1弾に対し、第2弾では“道具の使い方と工夫”をテーマに据え、実際にいまバイクキャンプを楽しむヒト達を徹底取材。リアルな声を拾うべく、初春から各地のキャンプ場でゲリラ取材した“スタイルカタログ”は、道具選びの参考になるのはもちろん、多くのバイク乗りがいまキャンプに求めていること、そしてキャンプでしか得られない魅力を伝えてくれます。

[バイクキャンプ・ニューエイジ]

そこから見えてきたのは、誰もが工夫を楽しみながら“自分のキャンプを始めていたこと—バイクキャンプ・ニューエイジ—ちょっと懐かしくもあり、古くさい表現でもありますが……〈大人のBIKE CAMP〉の“大人”は、単なる高年齢ではありません。大人が“オトナの趣味”として楽しみ始めた新たなバイクキャンプの世界がここにあります。さぁキャンプのハイシーズン、秋から“大人のバイクキャンプ”を始めましょう!!

 

■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART1「LIVING LOW」
“低く坐す”——大地をイスにテーブルに。

キャンプギアの進化はひと昔前まで粗野で味気なく見えていた“地べた派”を、「あえて地べたに座る」主体性をもったひとつのキャンプスタイルに変えました。歴史をさかのぼれば文明開化とともに西欧から入ってきた“椅子文化”。日常から離れ自然の中で過ごすキャンプにおいて僕らが求めていたのは日本人の本能に寄り添う!? “くつろぐ時間”だったのかもしれません。まずはLOW STYLEで楽しむバイクキャンパーのスタイルから見ていきましょう。“大地をイスにテーブルに”——ワイルドに見えていた“地べた派”にこそ、じつは丁寧で豊かなキャンプの世界が広がっているのかもしれません。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART2「ON THE COT」
キャンプとはやっぱり“外で寝ること”だ。

雄大な自然の中でご飯&お酒を楽しみ、焚き火を眺めながらゆっくり過ごす。一般的にキャンプというと“寝るまで”が主役で、ついつい睡眠時間はおざなりになりがち。ところが聞こえてきたのは「若い頃はそれでもよかったケド(笑)」なんてオトナな声。おまけに僕らバイク乗りにとっては翌日の走りだって当然主役。銀マットの時代はとうに終わり、エアマットに喜んでいたのも束の間、バイクキャンプの最先端は“睡眠を大切にするキャンプ”!? というワケで、パート2は軽量コンパクトな“コットでいつでも快眠”スタイルを紹介。考えてもみればキャンプってそもそも“外で寝ること”ですもんね。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART3「EASY BACKPACKING」
確かな積載とは、いつでも野営できる頼もしさだ。

九州・福岡で気軽に一泊キャンプを楽しむバイク乗りがいる。それこそ気の合う仲間と仕事が終ってからキャンプに出かけることもしょっちゅうだ。軽く走り、野営を楽しんだら朝イチでそれぞれの日常に戻る。彼らがどうしてこれほど気軽にキャンプを楽しめてるのかといえば、その答えは“たしかな積載”にある。車体の安定感にも寄与するサイドバッグは必携で、それ以外の荷物は暗い中での荷ほどき/設営時に苦労しないようシートバッグにまとめる。積載時点でそれぞれのキャンプギアは適切に仕分けられ、当然脱落の心配も皆無。安心・安定の積載もバイクキャンプを身近にする立派な道具なのだ。

 


■STYLE CATALOG for RETURN CAMP
PART4「MY OWN CAMP」
“自分のキャンプ”とは、自由な創造性にある。

ご存知のとおりバイクキャンプの楽しみ方は幾通りもある。旧車ならば“時代を合わせた積載”を、最新のレーサーレプリカであればいかにして荷物を積むか!? を考えるところからすでにキャンプツーリングは始まっている。好きなバイクでツーリングを楽しみ、少し足を延ばした先で一泊。キャンプをするためのバイクではなく、自分のバイクでもっと走りたいからキャンプも楽しむ。自分のキャンプとは「自分のバイクでキャンプをする」と決意するコトから始まるのだ。工夫に始まり、工夫を楽しみ続ける……自分次第で可能性が広がるからこそ、いまオトナがバイクキャンプに夢中になる。

 

特集スタイルカタログ以外にもギアカタログにおすすめバイク、汎用再度バッグカタログからコラムまで内容盛りだくさんです。お買い求めは全国の書店またはAmazonでよろしくお願いします。

 

〈目次〉

■Introduction「バイクキャンプ・ニューエイジ宣言」

■News & Topics 「バイクキャンプを一歩進める最新ギアセレクション」

■特集 

Part1「LIVING LOW」——ロースタイルに原点回帰。

Part2「ON THE COT」——主流派快適快眠コット泊。

Part3「EASY BACKPACKING」——気軽で手軽な野営のススメ。

Part4「MY OWN CAMP」——キャンプは自分次第だ!

■Gear Catalog

01:FROM “LOW GEAR”——バイクもキャンプも“ローギア”から。

02:GOOD “NIGHT” SLEEP——キャンピングベッド・コレクション。
03:GRATEFUL “DEAD SPACE”——“デッドスペース”ギア・カタログ。
04:NOSTALGIC STOVE——ベテランほど回帰するFUEL STOVEの世界。

■motorcycle for Easy RETURN-CAMP

・HONDA GB350——ジャンル・クラスを超えた“ロングディスタンス・ツアラー”の実力。

・YAMAHA TRICITY155——町からはじめて、旅へ。3輪コミューターの意外な可能性!?
・H-D PAN AMERICA1250——ハーレーが解釈したヨーロッパ的冒険バイクとは!?

■汎用サイドバッグカタログ



■column

「自然と道具と知恵くらべ」——黒田龍介(UNROOF)+Kawasaki W650

「キャンプと野宿のあいだ」——綾部悠樹(綾部珈琲店)+Yamaha TW200 / Kawasaki W1

 

 

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