雨の日のストレス軽減。


雨の日の通勤や取材ではだいたい合皮のサイドバッグが出番。初めて作った時にその防水性の高さを実験するために、ホースで水をじゃぶじゃぶと1分間ほどかけ続けた動画を撮ったことがありますが、当たり前ながらさすが合皮。まるで浸水することはありませんでした。それ以来、バイクだけじゃなくクルマや電車移動の時も雨天時では重宝しています。


完全防水を狙った作りではないため縫製上の縫い目はあります。そのため豪雨の高速を2〜3時間も走るなんて時は、やはり荷物をビニール袋等に入れておくことは大事ですが、内側に張りのあるインナーがついているからか、これがけっこう驚かされるほど雨に強い。目的地に到着後も水滴をサッと拭き取れば終わり。雨の日はもうこれ一択というわけです。

 


モノへの愛着やこだわりは人それぞれ。

気兼ねなく使える。大事なんだけどガシガシ使える。ブランド品のように後生大事に恐る恐る使う大切さとは違う、ある意味ではラフに使えるからこその愛着。ストバイ のバッグシリーズはそんな表現がピッタリくると思っています。

Today’s……MC 2


こちらは編集部近くの首都高池尻ジャンクションの大きな壁の前で一枚。月末&月初めの銀行業務にはタンクバッグがGOODですね。

ちょうど新しいムックの編集真っ只中でSRブログ更新できてませんが、正月休みにフロントホイールを再度19インチに戻したんですよね。ギモンに思ったり気になったりすると確かめないと気が済まない性格だからしょうがないですが……18→19、19→18と何度も繰り返していると、だんだん違いがはっきりとわかるようになってきましたね。

だるくないのに余裕がある。軽快なのにゆとりがある。コーナーではフロントの舵角の付き具合も通る軌跡も実感しやすい分、19インチの方が曲がる醍醐味が味わえてます。これは18インチがダメで19インチが良い、という話ではなく、コーナーの進入でのライン取りでインにつきたいとか……サーキット走行じゃありませんが、よほどの狙いや目的がない限り、19インチがもつ“時間的ゆとり”の方が曲がる楽しさ、曲がる醍醐味が増える……という話。

#タンクバッグのある風景

[SR500F.I.]キャンプツーリングでの積載のテーマ……を、ちょっと楽しんでみました。その1


9月末に発売した『大人のBIKE CAMP VOL.4』。第2特集「旅のTPO」では、オートバイの積載美ってあるのだろうか? —というギモンから、旅慣れた6人のバイクキャンパーの積載事情を取材してきました。

詳しくは誌面をご覧いただくとして……取材した感想は、誰もが枠に捕らわれていない自由な積載を工夫していて、なんだか同じキャンプツーリングでも“出発前からずいぶん楽しんでいるなぁ”といった印象。


……と、いうわけで。

基本はまぁいつもの積載なんですが、以前から考えていたイメージもあり、少し積載の工夫も楽しみながら一泊キャンプへ行ってきましたので、キャンプツーとともにレポートしてみます。

 


先週は富士山の麓でのキャンプだったので、今回は3時間程度の距離ながらたっぷりと峠道も楽しめる奥多摩エリアへSRで行ってきました。最近少しだけ覚えた(?)ことが、「のんびり休憩してみる」こと。これまでじっくり腰を据えて休憩すると、つい“走る時間”が減ってしまうような切迫感がありましたが、景色のいい場所を見つけたらちょっとだけ積極的に休憩してみることにしています。

今回もパン屋の看板につられて脇道へそれてみると、パン屋の先にそのまま河川敷へ下りられる道がありホッと一息コーヒー休憩。サイドバッグからコーヒーセットを取り出し、あんぱんとともにずいぶんのんびりしてしまいました。

久しぶりにタープポールを2本用意し“小川張り”をしてみましたが、アライテント製ソロタープではやはり意味がありませんでした。


今回のキャンプ場は奥多摩から山梨県に入ったあたりにある〈奥秋テント村〉。テントサイトまでの川を渡る橋が軽自動車がギリギリ通れる幅しかないキャンプ場のため、必然的にソロキャンパーの聖地的な評判もあるところ。さらにリーズナブルでゴミ捨て場もある、バイクキャンパーには最高なキャンプ場。ちなみにこの日は平日だったこともあり、僕を含めてキャンパーはソロで3人だけ。


しかもキャンプ場利用者は300円で入れる温泉までバイクで5分!! 設営でたっぷり汗をかける安心感はやっぱり嬉しい。


作った本のひとり反省会をし、夕飯は1合の米を炊いてカレー。ユニフレームの山クッカーの小さい方+固形燃料での炊飯は、焦げ付きも一切なく超GOODな炊き具合。その後は河岸を変え!? 焚き火でベーコン炙りながらウイスキーをストレートでチビチビと…。


じつは今回のキャンプのもうひとつのテーマが飲み過ぎないこと。

昔からとにかくお酒が大好き。ソロキャンプの楽しみは誰にも邪魔されず延々と飲み続けられること……なんて思っていたフシもあり大抵翌日はグロッキー。で、肝心のバイクも楽しめたもんじゃない。歳のせいか、だんだんコレが本気でツラくなり始め、今回はご飯メニュー+ほどほどのお酒……にチャレンジしたのでした。チャレンジなんて大げさな……と思うかもしれませんが、酔わないと飲んだ気にならないタイプの酒好きならお解りいただけるかと(笑)

当然ながらコレが大正解。眠りは深く、自然の中で目覚める清々しさも初めて!? 体験(笑) 朝からご飯まで食べちゃって……もう最高でした。

というわけで、本題の積載話しは、キャンプツーリングでの積載のテーマ……その2 で。

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