なんだかいい雰囲気。ある意味クラシック?


先週の晴れた土曜日に、ずいぶん前に取材して以来、もう何年になるか忘れたけど長い付き合いになるオートバイ乗りが遊びに来てくれました。いまはカワサキ250TRに乗るOさんは、以前ブルーのタンクのCL250に乗っていて、編集部からの帰り道に夜の246で見かけて、青いタンクと赤いヘルメットに目を奪われ、追いかけて声をかけた以来の付き合い。もうめったにそんなことはしなくなりましたが、街で見かけた雰囲気のいいオートバイ乗りを反射的に捕まえてしまうのは、毎週末、何年も原宿でバイカーハントしていた癖が抜けない、もう完全なる職業病。当時は地方でも、休日でもお構いなしに声をかけていましたね。で、OさんもFTR223に乗るパートナーさんもシートバッグやタンクバッグを愛用してくれていて、これまたいい雰囲気で使ってくれているからつい写真を撮りたくなってしまいます。


この日はOさんが合皮のサイドバッグを買いに来てくれたのですが、グレーに塗装されたTRにベストマッチ。最高です。


このふたりというか、この2台のオートバイを見ていると、昔のストバイというか、ある意味クラシックというか、ストバイがずっと言い続けていた日常感が溢れていていい雰囲気だなぁと思うんです。そんなオートバイの雰囲気を壊すことなくバッグを使っているのが、また嬉しいんですよね。

 


 


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意外な出会い!? 意外なマッチング!?


先日FTR223に乗るお客さんがバッグのフィッティングに来てくれました。Hondaベンリー50でタンクバッグ(小ぶりな旧モデル)を使用してくれている女性ライダーで、昨年中型免許&FTRを手に入れFTRに似合うバッグを探している最中とのこと。

めっきり街で見かけなくなったFTR。エンジンも車体関係も外装類もここまでキレイなFTRは珍しいですね。いい出会いがあったようです。

で、日常使いから、1dayツーリング、欲を言えば一泊程度のツーリングにも使えるバッグ……なんて気持ちでバッグを探しているそうですが、FTRに似合うバッグにはまだ出会えずじまい。そこでサイドバッグにタンクバッグ、そしてシートバッグのフィッティングに来てくれたのでした。


結論からいうと、思いのほか帆布オリーブドラブのシートバッグがジャストフィットでした。タンクバッグも一応付けていますが、4点のマグネットだけではFTRのタンクの湾曲にはなかなか厳しいのが現実……サイドバッグの装着も試しましたが、純正サイドカバーを付けている状態では、こちらもポン付けというワケにはいきません。サイドカバーをとってしまえば、サイドバッグのベルトはなんとか引っ掛けられそうでしたが、今度はタイヤへの巻き込みが心配……サイドカバーを生かした装着の方が、何かと良さそうでしたね。

そんな中、意外と似合って皆で喜んでいたのがClassic Seat Bag。

編集部にあるサンプルのBLACKバージョンも似合っていましたが、白基調のトリコロールにオリーブドラブがなんともいえず良い雰囲気。リアの荷掛けフックとタンデムベルト取り付けボルト部を利用して装着もできたし、なかなかGOODじゃないでしょうか!?

 


SOLD OUT中で申し訳ありません。順次生産してまいりますので、再入荷までもうしばらくお待ちください。詳細な日程がわかり次第予約カートをオープンいたします。


こちらはタンクバッグを購入してくれたお客さんが送ってくれた写真。グレーに塗装されたTRにも帆布オリーブドラブがシックにキマっています。こうしたマットなカラーリングにも、FTRのような明るいカラーリングにも、どちらにも似合うのは意外な発見でしたね。

 


こちらは今週取材に行った富士宮のUクランクさんにて。このT100はストバイ時代から何度も取材もさせてもらっている御殿場のSさんのトライアンフ。写真じゃわかりづらいですが、我らがタンクバッグ 、トライアンフの純正パーセルグリッドにマグネット4点でジャストフィットなんです。ご参考に。

 


UクランクといえばKawasaki W1シリーズ。言わずと知れた神の手をもつ!? クランク・オーバーホールの職人、植澤さんの工房です。UクランクでオーバーホールしたW1の気持ちいことといったら!! 強いて言うなら、W650のような感覚で走らせられるのに心地よいW1の鼓動感はしっかりと伝わってくる……もういつまでも走っていたい最高の気持ち良さなんです。この日もデモ車に乗らせてもらいましたが、旧車の良いところだけを抽出した素晴らしい仕上がりでしたよ。


そんな植澤さんは合皮BLACK(赤パイピング)のタンクバッグを使用してくれています。嬉しいですね〜。現在、エキパイにO2センサーを取り付け空燃比を計測しながらセッティング中でもあったW1。W1の快感追求の道はまだまだ続いているようです。

 

ではでは。

約20年ぶりのストバイ道場!?

ストバイ創刊時のトラッカー・カスタム全盛期には、元祖FTRの250ccモデルの中古価格が高騰するほどの人気で、街ではTWに負けずよく見かけたFTRも、最近めっきり走っていませんね。

古くからのストバイ読者の方にはピーンとくる!? 写真のFTRは、復刻された223ccモデルをベースに2000年頃にモトショップ五郎にて仕上げられたFTR。

というわけで、次号GO OUTの連載ストバイでは、15〜20年ぶりとなる!? ストバイ道場。乞うご期待。

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