[使用/装着方法]シートバッグ (旧モデル)

こちらは旧モデルになります。基本的なデザインは変わりませんが、NEWモデルはサイズが若干大きくなっております。装着の仕方や雰囲気は同様ですので、ご参考にどうぞ。

 


クラシック・シートバッグの使用 / 装着方法をご紹介します。


両サイドのファスナーを開けることで、荷室は約10cm、容量にして約2ℓ拡張します。


拡張時の荷室幅は約36cm。キャンプ用チェアで有名なヘリノックス製のスタンダードサイズがちょうど収まります。コンパクトテーブルやガスストーブ/コッヘルといった“デイトリップ・コーヒーセット”は楽々収納可能です。


また、バッグ上部にはバッグ中央の2本のベルトを使い、バッグに入りきらなかったレインウェア等を括ることも可能です。またその際(中央開口部が使用できない場合)は、サイドから荷室へアクセスできます。


付属のレインカバーは、バッグ上部にレインウェア等を括った状態でも被せられる大きめの作りです。装着時はドローコードで調整しご使用ください。


バッグを外した際も容易に持ち運べるよう、ハンドル(取って)と脱着式のショルダーベルトを付属しています。レインカバーとともにサイドポケット等に収納しお使いください。※ハンドル/ショルダーベルトの使用時は、オートバイ装着時と“天地”が変りますのでご注意ください。


装着方法は、ツーリングバッグ・メーカーの老舗タナックスさんの協力を得て、MOTO FIZZ製のキャリングコード3-Vを使用する構造となっています。中央にゴム製のスタビライザーを設けたモトフィズ独自の構造は、クロス状(四方)に安定した固定が可能なスグレモノ。ご自分のオートバイの荷掛けフック(ウインカー等)の位置に合わせ、コードの通し方を工夫してお使いください。ブログ/ギャラリーで紹介している各車種への装着は[写真上(↑)]の通し方をしています。


コードのフックをそのまま各方向の荷掛けフックに引っ掛けると、コード長が余る場合もあります。その際は写真のように工夫して固定してください。


またMOTO FIZZ製キャリングコードを使用することで、ロングツーリングの際、リアシートにテント等を積んだ上からシートバッグを装着することが可能です。この使い方は、バッグの上からツーリングネットやコードで固定しない(覆わない)ため、ツーリングの途中で荷物の出し入れをする場合に便利です。またこうした使用時でもレインカバーも使用可能です。


ちなみにこの場合は、[写真上(↑)]のようにコートを通しています。

 


工夫次第であらゆる使い方ができる……これこそ“汎用性の高さ”であり、“CSB”—Classic Seat Bagの最大の魅力でもあります。ぜひ、ご自分ならではの使い方でクラシック・シートバッグとともにより良いオートバイライフをお楽しみください。