先日、チーム・ストバイも参加&協力&取材するDad’s CAMPの会場の下見がてらSRでキャンプツーリングに行ってきました。ストバイ時代は取材という名のツーリングをしながら外で寝るだけの“野宿スタイル”ばかりだったため、じつは明るい時間からキャンプ場で過ごすのは初めて!? なんだか久々に前日からワクワクしてしまいました。つまり僕はまだまだ限りなくキャンプ初心者。そんなこの日の目的!? 目標!?は「焚き火を眺めながら夜を過ごす」そして「ステーキを食べる(with 赤ワイン)」。焚き火台に鉄板に塩胡椒……なんて考えてたらたった一泊なのに荷物はパンパン。野宿時代は着替えに一眼レフカメラセットを積んでもこれくらいだったのになぁ…? 課題ですね。
椿荘オートキャンプ場がある道志までは60キロ程度。のんびり昼過ぎに出発し15時前に道志みち手前のスーパーで買い出しです。手頃なステーキ用の肉を見つけたまではいいのですが、それ以外に何を買っていいのか分からない!? 調理……と考えた途端スーパーでフリーズ。結局、袋麺とつまみと鉄板で焼けそうな野菜を買って終了。これまた課題であります。さらにお水(2L×2本)とお酒(ワイン1本+ビール2本)と夜と朝の食材を積むともうツーリングコードも限界。ちなみに縛ってぶら下げているビニール袋は翌朝用の食パン。う〜ん、皆さんも買い出し後はこんなもんなんでしょうか? 落ちることはないものの、いまいち美しくない…。
椿荘オートキャンプ場は道志みちから脇道を入ったところにあるのですが、受付は手前の民宿で行います。僕は利用しませんでしたが、椿荘オートキャンプ場の利用者は近所の道志川温泉をリーズナブルに利用できる特典付き!
受付して初めて知ったのですが、昨年の台風の影響で通常使われている民宿からキャンプ場までの近道は依然使えない状態とのことで、現在は一度道志みちに出てからグルっと迂回するコースでキャンプ場までの距離はおよそ3キロほど。受付で薪をふた束購入するも積載の余裕はゼロ。道具を一度下ろして戻ってくればいいだけなんですがメンドくさい。結局、買い出しの食材はハンドルに引っ掛けることにしなんとか薪を積みましたが、お水にワインに氷など……わずか3キロの距離とはいえ結構な重さの荷物をハンドルにかけて走るなんてナンセンス。キャリアやパニアケースが人気なのも頷けますね……課題が増えるなぁ。
道志みちから舗装林道のような道に入りクネクネと走った先にある椿荘オートキャンプ場は、山の高低差を利用したキャンプサイトで、段々畑のようにサイトを展開できる大小のスペースがいくつも設けられているため、一見、多くのお客さんで賑わっているようでも、設営してイスに腰掛けたら他のお客さんのサイトが視界に入りにくい作り。生い茂る高い木に川のせせらぎ……その雰囲気はまさに“山の中”。
いつものモンベル・ムーンライトにヘリノックスのイスとA4版に焚き火台(ピコグリル398)……周りのサイトと比べると質素極まりないですが、今夜の我が家が完成です。
→その2へ続く。