[SR500F.I.]SRはバランスの良さにつきますね〜、やっぱり。


昨日から久しぶりのSR。

 

KZから乗り換えるたびに、軽さとパワーのバランスの良さに嬉しくなるのがSR。『大人のSR vol.2』でも書きましたが、バランサーをもたないエンジン、そして400/500ccの排気量と約160〜170kg台の軽量な車体とのバランスは、’60年代の英車以降、全世界全メーカー見渡してもSRにしかありません。もちろんエンジンの性格は英車とはまるで別物ですが、この不思議なバランスが生む快感こそが、SRがもつクラシックさといえるなぁと、久しぶりに乗るとやっぱり考えさせられて嬉しくなります。

 

ついでに2024ver.のラージ・サイドバッグの装着写真撮りましたので、ご参考にどうぞ。

SR400初期型外装セット発売されるようです。


1978年の初期モデルに採用されたSR400のカラーリングは、これまでに誕生20周年の1998年やヤマハ創業50周年の2005年にも復活採用されてきましたが、それはキャブレター時代の話。このたびワイズギアさんよりFI(インジェクション)用として、初代カラーリングを施した外装セットが登場するようです。

さらにシートやミラーにヘッドライトケースまで……受注生産とのことで、受付は4月19日〜5月末までだそう。詳しくはワイズギアHPをご覧ください。


気になるのは、純正パーツではすでに生産終了しているサイドカバーデカール。これだけは単体販売してくれたらFIオーナーだけじゃないたくさんのSR乗りが喜ぶと思うんですけどねぇ。あわよくば「SR500」バージョンも。

“道具”としてのサイドバッグ考。


スタンダードサイズのSIDE CARGO PACK。これが僕らが最初に作ったバッグです。いまでこそラージサイズにタンクバッグにシートバッグとランナップを広げていますが、最初にサイドバッグを作った時は「販売する」という意識はそれほどありませんでした。昨夜ひょんなことからそんなことを思い出したので、サイドバッグ(というかオートバイにおけるバッグ)についての僕らの考えや立ち位置的なことを少し書いてみようと思いました。


編集部近所に、都内最安で知られるスーパーマーケットのオーケーストアができたのは数年前。なんでもかんでも地元のスーパーよりもほんとに安いもんだから、いまでは我が家のお酒を筆頭に、どこで買ってもクオリティが変わらないナショナル製品は、月に何度か通勤ついでに家まで運んでいます。で、ちょうど昨夜は6本パックのビール×2とトマトジュース1ダースを連れて帰る日でした。

ビール12本+トマトジュース12本+いつもの荷物で、バッグはパンパン!!

重さにして約1キロ以上あるモノが3つ。それぞれ単体ではさほど大きくないため、スタンダードのサイドバッグに入れて帰ることにしたのですが、重量は合計するとおよそ5キロ以上。実際にサイドバッグにひとまとめにして持ち上げてみると、思わずショルダーベルトの付け根(縫い目)は大丈夫か? と心配になる、なかなかの重さでした。

まぁもちろん、まったく問題はありません。というか、SIDE CARGO PACKならもっと重たくても大丈夫でしょう。それくらいの耐久性を見越して職人さんと作っていますから。

で、話を戻しますが……こうした部分こそが、僕らが「自分たちでサイドバッグを作ろう」と思ったきっかけだったのでした。

 


もうかれこれ10年以上前のハナシになりますが、当時取材へ行く時は編集部員が各々リュックやメッセンジャーバッグ等、好きなバッグを背負い、その中に一眼レフカメラを含めた取材道具を入れて走っていました。一眼レフのボディ+レンズ2本が標準装備。フィルム時代もデジタルになってからもカメラのボディ自体の重さはさほど変わらない印象でしたが、背負って走るとなるとまぁナカナカ重たいんです。30分〜1時間程度であれば許容範囲ですが、長距離移動となるとその重さはズッシリと肩に響き疲労も相当なものでした。

そこで市販されている片方掛けのサイドバッグを使い始めたのですが、往復2時間ちょっとの取材から戻ってくると、バイクと繋ぐベルトの根元部分がほつれ始めていました。「初日で!? たった1回の使用でこれか!?」と唖然としたのを覚えていますが、日本のメーカーだったとはいえ、リーズナブルな品物で生産は中国。MADE IN CHINAを否定するというよりは、作ったメーカーサイドの“オートバイ乗りに対する”配慮の足りなさを痛感させられたのでした。しかし当時は(今もですが……)片方掛けのちょうどいいサイズのサイドバッグ……しかも安心できる丈夫さを確保したバッグは一切ありませんでした


昨夜、当たり前のようにビール&トマトジュースをバッグに入れていてそんなことを思い出したのでした。何が言いたいかといえば、バッグはあくまで“道具”だということ。

僕らも作る以上は……と、丈夫であることは大前提に、クラシックなオートバイにも似合う風合いを検討し、安っぽくならない素材を選定し、さらにオートバイに装着した状態でサマになるバッグの存在感にも注意を払いました。つまりは“仕上がりのたしかさ”。そうしたことに徹底してこだわりましたが、それらはあくまで重要なポイントではあってもメインテーマではありませんでした。

SIDE CARGO PACKの第一義は、「道具としてちゃんと使えるか」、そして「道具として使いやすいか」でした。その道具とは、オートバイ乗りがオートバイで使うバッグとしての道具。


脱着しやすい汎用性と、その汎用性からは想像もつかない丈夫な作りと耐久性。なかなか伝わりずらいアピールポイントですが、我がSIDE CARGO PACKが使えば使うほどクセになる理由はそこにあります。

旧車やクラシックテイストのオートバイの人気が高まっているここ数年、少し気になっていたのは、世間の、オートバイ用のサイドバッグを選ぶ基準が「クラシックな風合い」と「価格」だけ……だということでした。要するに、主観的な「カッコイイ」と「安さ」だけ。でも、“道具”を使う楽しさや、自然と“道具”に愛着が湧いてくる満足感は、そうした表面的な部分からはなかなか得られるものではありません。


見た目はもちろん大事です。でも、“道具”として便利だなぁ、そして頼もしいなぁと思いながら日々使っていると、いつしかそのサイドバッグは自分のオートバイに似合って見えてくるものなのです。そして自分のオートバイライフにとってなくてはならない頼もしい存在になってきた頃、サイドバッグをつけた状態が、“自分にとって”カッコイイなぁと思えたり、良い雰囲気だなぁなんて思えたりしてくるのです。

やっぱりオートバイ用バッグの基本はサイドバッグ。ALLDAYS ROADSIDE™️のSIDE CARGO PACK(STANDARD) は、そんな気持ちにさせてくれるサイドバッグです。

 

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