バイク用レインウェアはモンベル一択。


今シーズンから使い始めたカッパはモンベル製。これまで色々なメーカーのカッパでさんざん走ってきましたが、自分史上、総合的にモンベルが一番かも……なんて思い始めています。長年付き合いのある福岡のバイク屋さん、アラメダMCの藤原くんがずっと勧めていたモンベルのモーターサイクルラインのレインウェア。僕らも通勤に取材にツーリングとけっこう走る方ですが、藤原くんも雨でもお構いなしに走るライダーだから「いつかは」と気になっていたのでした。


昨年、これまで使っていたカッパがいよいよ限界を迎えたため、満を持しての初モンベル。防水性が言うことなしはもはや当然で、各種ベルクロやジッパーの使い勝手から携帯性も抜群で、文句の付け所なし。まぁ使ってみてびっくりしました。


で、さらに嬉しいのがモンベルのカッパは上下別売りなところ。秋冬も考慮し、カッパはワンサイズ〜2サイズUPってのはバイク乗りの常識ですが、ジャケットメインでサイズを選ぶとパンツが大き過ぎる……なんて経験はこれまで何度もありました。というわけで、ショップで試着し、ジャケットはXXL、パンツはXLをチョイス。いやぁ、いいですよ、モンベルのカッパ。さすが日本を代表するアウトドアメーカーです。

以前、キャンプ本で取材した時に古参のモンベルの方が仰ってましたが、創業時のメンバーの多くがバイク乗りでもあったとのこと。そんなこともあり昔から「モーターサイクルライン」が存在するんですね。昨今、だいぶ縮小気味でさびしいですが……。今はリーズナブルなカッパもたくさんありますが、カッパも定期的にメンテ(洗濯)すれば長く使える道具です。モンベル製にはしっかりとした「良いもの」を使い続ける喜びがありますね。


で、雨の通勤時は合皮サイドバッグがまた最高。一切濡れないので、財布もスマホも全部突っ込んでます。こちらもオススメ。雨の日は雨の日で走ると色々と発見があるから楽しいですね。

 

 



 


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[SR500F.I.]SR3台でゆくスポーツ・キャンプツーリング。1978 SR500 & 1979 SR400SP & 2010 SR500FI


毎年9月に発売している『大人のBIKE CAMP』。2019年から雑誌は単発もののムックを年に数回制作するようなスタイルになりましたが、この『大人のBIKE CAMP』はその中でももっとも多いシリーズもので、今年で4冊目。7月下旬からぼちぼち取材に制作にと忙しくなりブログもなかなか更新できていませんでしたが、取材を通じて知り合ったSR乗りのOさんに誘ってもらい、お盆明けの週末にSR3台でキャンプツーリングへと行ってきました。

 

’79年のSR400SPに乗るOさんのSRの師匠でもあるTさんは’78年の500乗り。なんとまぁ最初期500とめったに見かけない’79年の”400″SPという、SR好きにはたまらない豪華な2台とのツーリングでした。じつは身近にこうしたノーマルルックのSRに乗る仲間がいないため、意外と初だった純粋なSRだけでのツーリング。これまで同じオートバイばかりで走ることにはあまり興味ありませんでしたがいいもんですね。

 

何がいいって、いつも以上にSRの単気筒らしさを目からも耳からも味わえること。で、これまたこの2台のSRがまぁ速い。クネクネ道へ入ると颯爽といいペースで走るんです。僕も自分なりにはSRでの峠道はそれなりの!? 自信をもっていましたが、いやぁ速い速い。

これまでにも全国でいろいろなオートバイ乗りの人たちと取材がてら一緒に走ってきましたが、その中でも指折りのペース。結果、カメラも忘れてコーナーが迫るたびに減速からリーンにスロットルONまで超真剣。でもそれが気持ちよかった。

前を走る2台のSRが、減速もそこそこにパタッパタッと寝ていく軽快なコーナリング……を見ながら「SR、やっぱりスリムでいいねぇ」なんて気持ちになりながら自分もコーナリング。いやぁ夢のような時間でした。

 


で、無事にキャンプ場に到着して設営。狙ったワケじゃありませんが、きれいな赤・青・緑のテントが並びました。

Tさんは新調したテント、Oさんは夜中の雨予報に備え超久々に引っ張り出してきてダンロップテント、僕は毎度おなじみなムーンライトテント。いい眺めです。

その後は延々とバイク談義にSR談義。これがまた濃い濃いハナシばかり。

続く。

 

Streamline-THE TANKBAG(タンクバッグ) ver. 帆布 装着例-サイドホール(for SR)


サイドホール仕様を装着する際は、タンクキャップとタンクのクリアランスに、バッグ底面の長孔のヘリを挟むように装着してください。サイドホール仕様は構造上、4点のマグネットが四隅に配置されていないため、こうすることでしっかりした密着感が得られます。

 

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