BRITISH TWIN VOL.2 のココもおすすめ。



トラ乗りの人たちならわかっていたことかもしれないけど、TRIUMPH RIOTのフライヤー/ポスターの写真は、最初の頃からアメリカの写真家、ダニー・ライアンが1968年に出版した写真集『THE BIKERIDERS』を強く意識していた。

ダニー・ライアンが1963年から数年間、自らもクラブのメンバーとなり撮影したシカゴ・アウトローズのメンバーの写真が並ぶ写真集『THE BIKERIDERS』が好きなトライアンフ乗りは多い。それはシカゴ・アウトローズが乗るバイクがトライアンフやBSA、BMWといったハーレー以外が多かったことも理由だろう。ところが、ダニー・ライアン自身もバイク乗りだったことはあまり知られていない。

そう、彼の愛車はトライアンフTR6だったのだ。『THE BIKERIDERS』がどこか他の写真集と違って見えるのは、ファインダーを覗くカメラマン自身も生粋のバイク乗りだったことも大きく影響しているはず。

今回、BRITISH TWIN VOL.2の中で、第1回からスタッフとして参加している”トラ乗りの写真家”、Photo rockさんに声をかけ、彼が同じ構図でバイク乗りを撮りづづけている作品の中から15人のトライアンフ乗りをピックアップしてもらった。

「FOUR SEASONS-春夏秋冬」と題したページでは、15人のトラ乗りのポートレートのおまけとして、50年前もいまも大して変わらない”走るバイク乗りの服装”について考える文章を載せてみた。もちろんトラ乗りの写真家つながりというわけで『THE BIKERIDERS』に想いを馳せながら。

今年の2月頃にそんな構成を考えていたら、ダニー・ライアンの写真集『THE BIKERIDERS』の世界観を表現した映画が公開延期になったなんてネットニュースが流れてきた。映画の情報すら知らなかったけど、なんだかタイムリー。ストバイ時代からこうした不思議な縁のようなタイミングがたま〜にあります。

てな具合の誌上ライオット企画、全9ページですが、さらっと読める文章量ですので、写真を堪能した後にぜひご一読ください。本文中のあるあるな漢字の誤字に気がついたのは最終校了後……反省。

 


 


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ニュームック『BRITISH TWIN VOL.2』5月30日発売。


インスタ&フェイスブックではすでに表紙を公開していたニュームック『BRITISH TWIN VOL.2』は、今週木曜日/5月30日に発売です。

 


トラディショナルな英国テイストから、個性豊かなアメリカン・カスタム、そしてオリジナルまで……トライアンフ・ツインの今を知る!!

 


今年3月末に開催された2DAYSキャンプで、全10回の幕を閉じたオールド・トライアンフONLYのミーティング[TRIUMPH RIOT]。

2011年にひとりのトライアンフ乗りが始めたミーティングは、回を重ねる毎に注目を集め、1930~’70年代のトライアンフの黄金期を支えた2気筒モデルを中心に、毎年200台以上のオールド・トライアンフ乗りが集まるビッグ・イベントに成長した。

トラディショナルな英国テイストに個性豊かなアメリカン・カスタム、そしてオリジナル。TRIUMPH RIOTの特徴を挙げるなら、そこにスタイルの垣根が存在しないこと。自分の感覚・価値観でトライアンフを自由に楽しむライダー達が、TRIUMPH RIOTの参加者だ。おそらくRIOTと名付けられた意味は、ココにあったのだ。


そんなトライアンフ・ライオットの全10回(2011~2024)の軌跡をまとめたフォトブックは、ライオットの会場と同じように、表紙から最後まで見事にオールド・トライアンフだらけ。

トライアンフ・ツインがもっとも販売されていた1950~60年代のアメリカで、”トライアンフだけのミーティング”があったなら、おそらくこんな雰囲気だったのだろう……そんな気分にもなれる一冊。


表紙は、ファイナルでのハイライトだった“モーニングラン”の様子。総台数200台オーバーで奥の奥までトライアンフ。おそらく本国イギリスでも実現しないトライアンフの祭典。トライアンフ好き、英車好きにはたまらない全164P。

5月30日発売。Amazonでは予約もスタートしてますので、トライアンフ・ラバーズの皆様、お楽しみに。



 


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[TRIUMPH RIOTムック]アボガドカラーなユニット650で自社広告用写真撮影〜。


普段から自分たちのバイクの整備でもお世話になってる編集部近所のCLASSIC CYCLE TOKYOさん。国産から英車まで幅広く対応してくれる頼もしいショップですが、最近はわりと英車率高め。というわけで、昨日は現在制作中のTRIUMPH RIOTムックの自社広告用写真の撮影で後期のユニット650をお借りしました。

当時のメインマーケット、アメリカでは“アボガド”カラーの愛称でも親しまれたなんて話も出てくる、落ち着いたグリーンが魅力の1970年モデル。新緑と帆布バッグの色合いとのバランスもGOODでした。
英車でも高年式モデルには意外と似合うこともわかってひと安心。まぁ高年式といってもW1やCBと同時代ですもんね。

 



 


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