セニアとスタミナ。続・メグロとWを巡る旅。


ありがたいぽかぽか陽気の中、今日は横浜にてMEGURO セニアT1 & Z7の取材📷

一般にはほとんど販売されていなかったとも言われるメグロ初の650ツインと、熟成を重ねた500シングルの最終型。どちらも同じ1958年モデルでした。

どんなモデルでも、“初期型”にしかないチカラの込めようが垣間見れたり、一方でロングセラーモデルであればあるほど、熟成を重ねた最終型の完成度にも目を見張るものがあったりします。そうした意味でも興味深い2台を同時に取材させてもらえ、オーナーさんといろんな話をしながら、1950年代後半の日本に想いを馳せていました。


というわけで、本日もありがたく試乗させてもらい、だいぶ左ブレーキ右ロータリーシフトにも慣れてきました👌

セニアからK1、そしてK2とW1。少しずつ時代背景とともに2気筒シリーズにも興味深い違いが見えてきております。というわけで、メグロとWを巡る旅、まだずっと続きます。


そんな最近の取材スタイル(バイク)は、両サイドにSIDE CARGO PACK (一眼レフカメラ+望遠レンズ+取材道具)、そして脚立をリアシート上にON。こんな時でも自由に動ける着座位置スペースの確保は当然です。


それにしてもクラシック・シートバッグの装着にも使うモトフィズの通称バッテンコード、やっぱり使えます。ストバイONLINEでも購入できますので、知らなかったという方、一つあると便利ですよ!!

 

 

今日は茨城の太平洋岸にて海メグロ。


今日は茨城の太平洋岸にて海メグロ。

なかなかお目にかかれないジュニアシリーズS7とS8を、それぞれオーナーさんの貴重な話を聞きながら撮影してきました。天気も良くて、海も穏やかで、冬ならではな澄んだ空気のなか、空も海も雲もきれいでいい取材ができました。

写真はジュニアシリーズのS7。デザインだけ見れば、S5とS7がそれまでのジュニアシリーズとは少しデザインが変わりますが、S8でまた従来の“メグロらしさ”が復活したともいえますね。

時代背景をあれこれ考えながら、オーナーさん達と楽しいメグロ談義ができましたよ。メグロに限らず古くからたくさんのオートバイを乗り継いできたベテランのオーナーさん達のコトバを聞くにつれて、少しずつメグロ の輪郭が見えてきましたよ!

そして今日もお言葉に甘えて2台とも試乗させてもらいました。感謝です。


茨城からの帰り道、思わず二度見する抜群のデザインのガソリンスタンドを通過。慌てて引き返してしまいました。これまで見かけた昭和デザインのガソリンスタンドの中でもトップクラスの素晴らしいデザインでした。使わなくなったら事務所にしたいと思ってしまいました。

ではでは、まだまだメグロとWを巡る旅は続きます。

メグロとWをめぐる旅は続きます。


貴重なメグロZ型エンジンを撮影しました。
メグロオートバイのルーツといえるZ型といえば、先日やっとメグロZ型が登場した映画ゴジラ-1.0観ました。けっこう登場シーンありましたね。若い頃は映画やドラマにバイクが出てくるだけで嬉しかったなぁ…なんてことを思い出しました。
ちなみに別日に撮影した2枚目のZ型は、その映画登場車両でした。
メグロとWをめぐる旅はまだまだ続きます。

 

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