Next Project…

今週末に開催される10回目でFinalとなるTRIUMPH RIOT。
トライアンフが好きなユーザーが、OLD TRIUMPHだけで集まりたいと、ショップや雑誌媒体が関わることなくユーザーだけで2011年にスタートしたミーティングがTRIUMPH RIOT。
ベテランの方々が主催する旧車ミーティングでは当たり前のことでしたが、SNS等が盛んになる少し前の2011年頃にユーザーだけで新たなオートバイ乗りの集まりを始めるのはなかなかパワーも労力も必要だったはずです。
“OLD TRIUMPH”という括り以外は自由。世代や時代もあり、始まった当初はカスタムしたユーザーが多かったイベントも、回を重ねるごとに純正/オリジナル派が増えてきたりと、10年ひと昔(コロナ渦での開催中止もあり厳密には第一回より12年経過)じゃありませんが、10年も続けばヒトもオートバイもそれなりの変化があり、振り返るだけでもなかなか楽しいもの。
純正派はカスタムを嫌う傾向があったり、一方でカスタムからトライアンフの世界に入ったユーザーは英車そのものへの理解はまだまだだったりと、やっぱり趣味のオートバイの世界には色々とあるものですが、「あらゆるスタイルでも楽しく乗れる」という意味では、そこにはやっぱり「トライアンフが秘める、トライアンフだけがもつ」魅力があるからだと思わざるを得ない、とこれまた10年10回見続けていると感じさせられます。
というわけで、第一回から取材してきたストバイ編集部のNext Projectは「全10回のTRIUMPH RIOTを振り返る」企画。
今週末のFinalに参加される方々は、カメラを向けられたら”笑顔”でお願いいたします。

 

アリスのレストラン

アメリカのフォーク&カントリーの祖、ウディ・ガスリーの息子のアーロ・ガスリー。1960年代からアーティストとして活動し、ディランのように詩を話すように歌いヒットした『アリスのレストラン』は、その歌詞を題材に映画にもなりましたね。

この動画はその映画「アリスのレストラン」の日本語版予告編。で、主演もアーロ・ガスリー本人でした。


当時らしい、新しい価値観をもったヒップな若者VS体制という構造の映画で、このテの映画にはオートバイが出てくることも多いですが、「アリスのレストラン」も宣伝ポスターにもオートバイが登場するほど、なかなか出てきます。ハーレー&チョッパーじゃないところもいいですね。

アーロ・ガスリー自身もディランの影響かそうじゃないのか、トライアンフTR6に乗っていたそうで、トライアンフにまたがる写真を使ったアルバムも出していますね。The Motorcycle Songなんて曲もありますし。オートバイが好きだったんでしょうね。この映画の予告編もアーロ・ガスリーの語りがまた最高です。アリスのレストラン(曲)もこんな雰囲気で、ずっと聴いていられます。

TRIUMPH T100にラージサイズのサイドバッグを左右振り分け。

 

お客さんから送っていただいた写真。

TRIUMPH T100にラージサイズのSIDE CARGO PACKを左右振り分け。ベルトをシート下に通しているのがまたGOODな装着ですが、なによりそれなりに車格のあるモデルにはボリュームのあるバッグがむしろ似合うことを再確認。

ハンドルに付いているミリタリー調のポーチとの相性もGOODですね。

ありがとうございました〜。

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