>>NEW<< クラシック・サイドバッグ "STANDARD" 合皮ブラック。


■SIDE CARGO PACK ーSTANDARDー“合皮” , ブラック■
「さらなる使い勝手の向上を目指しマイナーチェンジしました」

■SIDE CARGO PACK-STANDARD “合皮”ブラック
サイズ:W30/D15/H26~35(cm)
カラー:合皮ブラック
価格:¥21,500(税別)

 


突然の雨にも強い合皮素材のクラシック・サイドバッグ。
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■マイナーチェンジ・ポイント■

—正面ベルトの脱落防止機構を追加した理由。

バッグの開閉は、切り欠きフック(通称Gフック)が付く正面のベルト2本で行いますが、これまでにこの正面ベルトが千切れたことによる破損修理の依頼が数件ありました。それは、Gフックを引っ掛け忘れたベルトが走行中にホイール等に絡まり根元から千切れるという破損。もちろん自分たちも含め大半のユーザーさんはトラブルなく使ってくれていますが、万一フックを引っ掛け忘れた状態でも破損リスクを限りなく減らせるようにと、バッグ正面にテープを追加しました。


追加した40mm幅のテープには、正面のGフックが付くベルトが通るループを2箇所設けてあります。このループに、バッグの開閉を担う25mm幅のベルトを通しておくことで、Gフックを外した状態でも「ベルトがダラ〜んとぶら下がらない」ようになりました。企画のスタート時点では、あくまで上記で説明したトラブル回避が目的でしたが、このGフックを外した状態で「ベルトがダラ〜んとぶら下がらない」ことは、結果的に日常的な荷物の出し入れ時でも非常に扱いやすくなりました。


また恩恵はそれだけじゃなく、オートバイ装着時での荷物の出し入れ等でGフックを外した際に、ベルトが地面近くまでぶら下がってしまい不意にマフラーやフレームにフックやベルトが当たってしまうこともなくなりました。

 


■合皮素材の大きな魅力1:高い防水性
もちろん縫い目があるため完全防水とは謳えませんが、バッグ上部を折り返すことでフラップ(蓋)の役割を果たす構造や、厚手のナイロン製の裏地を採用していることで、非常に高い防水性を実現しています。実験で1分間ほどホースで水をジャブジャブとかけ続けましたが浸水はゼロ。言い換えると、走行中の急な雨等でも安心感は絶大なため、日常的な使い方からツーリングまで、これまで以上に頼もしい相棒となってくれるサイドバッグです。※雨天でのロングツーリング時は、帆布シリーズと同様にゴミ袋等との併用を推奨します。



■合皮素材の大きな魅力2:オートバイの時代性やカラーを問わない普遍のブラック。

適度なツヤとシボによる豊かな表情をもつ合皮素材のブラックは、主張し過ぎないスマートな印象も演出します。クラシック・サイドバッグの定番は、弊社でも一番人気の帆布のオリーブドラブですが、ミリタリーイメージも強いため、ややワイルドで粗野な雰囲気にもなりがち。帆布オリーブドラブがH-D系にも似合うならば、合皮ブラックはヨーロッパ車にも対応する懐の深さをもっているともいえます。



空荷時等での走行風によるバタ付き防止を目的とした背面のループベルト(ソフトタイラップ等で車体と固定して下さい)、左右に付くドリンクホルダーももちろん健在。

 


握りやすいハンドル、工夫次第で車体との連結や左右バッグ同士の連結にも使える二箇所のユーティリティループ、スマートな表情を演出するバッグサイドのスナップボタン、適度なハリのある厚手のナイロンを採用した裏地……ご好評いただいている各仕様ももちろん帆布シリーズと同様です。

 


合皮生地を巻いたパイピング処理に縫製や生地の折り目、こうした細部の作りの良さこそ全体的なバッグの雰囲気、そして上質感を左右するポイントであり耐久性につながります。日本製であること、ひとりの熟練のバッグ職人が縫製をすべて担当していることをぜひ手にとって感じてください。

■SIDE CARGO PACK-STANDARD “合皮”ブラック
サイズ:W30/D15/H26~35(cm)
カラー:合皮ブラック
価格:¥21,500(税別)

[KZ1000]三浦半島ショートツーリング。


先日毎年恒例1000キロツーリングの方々と三浦半島をグルッと走ってきました。暖冬だという今年は、関東地方はやはりまだまだ秋陽気というか、旧車にはちょうどいい気温の日が続いていてちょっとした時間でも走りにいきたくなりますね。

 

この日はまず逗子のプールサイドコーヒーでモーニングコーヒーを飲んでから三浦半島をぐるっと周り、横須賀でラーメンを食べて夕方前には解散、なショートツーリング。それにしてもツーリングコースから休憩するカフェにご飯処まで……いつも素晴らしいチョイスで楽しませてくれるZ1の先輩が「今年イチオシ」と太鼓判を押す逗子のプールサイドコーヒーは、それはもう居心地のいいカフェでした。コーヒーはもちろん焼き菓子やケーキ類も美味しいし、なにより広いガラス窓からオートバイが眺められるのがいい。

この日はタンクバッグひとつ。中にはETCと帽子と寒かったら着るつもりだったインナーダウンを収納していました。

相変わらす三浦半島は適度なアップダウンもあるからのんびり走っていても飽きないし、都内から1時間ちょっとで走って来れるのにちょっとしたツーリング気分も味わえて良いトコロ。しかし、真夏ではどう頑張っても経験できない、この時期ならではの燃調がビタッと合ったまろやかかつシャキッとしたKZ1000のフィーリングはたまりません。で、同時にいつでもフィーリング抜群のインジェクションSRの魅力も再認識するのでした。

 


ラーメンも美味しゅうございました。

[KZ1000]ブーツを新調して冬支度メンテ。


この冬久しぶりに新調したブーツはDannerのアケーディアというモデル。本国アメリカでは官給品として(!?) 専門職の方々なんかも履いているそうですが、高強度のナイロンと軽量なレザーを組み合わせ、インナーにはGORE-TEXを採用した軽量かつ丈夫な完全防水ブーツ。

「雨天時でもブーツカバー不要」そんな知り合いの絶賛の声を聞いて以来、いつかは、とずっと検討していたのが、GORE-TEXブーツといえば……な名作ダナーライト。ですが、僕的には6インチの長さがどうしても引っかかる。パンツの裾とブーツのあいだでヒュ〜っと入ってくる隙間風が苦手なんです。そんな時に見つけたのがこのアケーディア(8インチ!)でした。

どうやら日本にはあまり入ってきていないようで、マイサイズを見つけるまで時間がかかりましたが、この冬、縁があって極上の中古をゲット。タフで軽くて暖かくて完全防水。おまけにスチールトゥ無しという自分的には100点満点のブーツ。


で、久しぶりに新しいブーツを履くと気になるのがリアブレーキ・ペダルの高さ。要するに土踏まずを置くステップとブレーキペダルの高さのバランスが、このアケーディアだとちょっと窮屈に感じたんです。

その原因は、紐をギュッと締めるとこれまで履いていたワークブーツほど足首が曲がらなかったこと。クルーザー系のフォワード・コントロールと比べると、僕が乗っているKZ1000もSRもシートとステップの位置関係は極端にいえばバックステップ気味。要するに「太もも」と「ひざ下から足首まで」と「足」の関係性が“Z形状”になるワケですが、この時に足首が曲げづらい状態にあると、注意していないと常にブレーキペダルを踏んだ状態になってしまうのです。

僕にとってアケーディアは少し足首が曲げづらかったので、オートバイの方で調整することにしたのでした。


調整といってもやることは簡単で、ブレーキペダルの高さ調整と遊びの調整だけ。些細なことですが、たったこれだけでも格段に乗りやすくなりストレスフリーになり、またひとつ自分だけのオートバイになる充実感も得られる、ある意味大事なセッティング。

 


通勤途中でもイチョウの木が色づきちょうど見頃を迎えています。今日は駒沢公園横で思わず写真を撮ってしまいました。


テスト走行を繰り返している、年明け発売予定の合皮バージョンのサイドバッグもいい感じです。

 

 

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