High Time Season

いい季節になってきましたね。

仕事に追われて、バタバタしていたらすっかりキャンプ・ハイシーズン。今年はあらためて伊豆半島をもっと走りたいと思っています。いいキャンプ場が見つかるといいんですけどね。

伊豆とキャンプといえば、いまのようにキャンプツーリングする少し前、もう12〜3年くらい前? ストバイの企画で西伊豆スカイラインの途中の空き地でテント張って一泊したことがありました。たしかに9月頃の平日で、18時過ぎにはクルマも一台も通らない“ポツンとひと張り”テント泊。暗くなって最初の30分くらいは心細さもありましたが、次第に慣れてきて、いい具合に酔っ払って芝生の上に大の字になって、地球の丸みを感じたり(……と思っていた)……いい想い出です。山の下で夕飯をすませ、数本の缶ビールと水とコーヒーだけで過ごした、まるでやることがない「暇」なキャンプ。でもあの時を超える解放感ってまだ経験できていなかったり。朝方の野犬の遠吠えはビビりましたが……

来週は平日で動けそうなタイミングがるので、天気がよければGOですね。仕事ついでの千葉〜茨城方面ですが。

 

クラッチワイヤーエコメンテ


先日、SR500のクラッチスプリングを変更したことで、今までSRよりも軽くて“重たさ”なんて感じていなかったKZのクラッチが気になり、そういえば「ずいぶんご無沙汰!?」と、ワイヤー注油メンテをしました。メンテといってもエンジンオイルをワイヤーに通すだけ。これまでワイヤーインジェクターなんてモノは使ったことがありませんが、これでほんとに十分。

オイルは毎度のエンジンオイル交換後、オイル缶を逆さにしておいて缶の壁面に残るオイルを別の容器に取っておいただけのエコメンテです。基本的にエンジンオイルはSRもKZもW系もカブも編集部のバイクはすべて10w-40。これが20w-50とかだったらワイヤー潤滑用には使用しませんが、10w-40であれば問題ないと20年以上使ってて思います。

以前、10w-40でも粘度が気になる、ワイヤー用ならミシン油がサラサラでいちばん……なんてこだわり派の方もいるなんて聞いたことがあります。ミシンを使っていたらぜひ試してみたいのですが、残油エコもテーマのひとつなのでまだ試せていません。


エンジンオイル交換後にオイル缶を逆さにしておくと、缶1本(1L)でもこうしたボトルに詰め直すとけっこうな量が取れるんですよね。ワイヤー注油以外にもちょっとしたメンテで使う分にはずっと困りません。もちろんスロットルワイヤーも同様です。オイルを通すのに少し根気は必要ですが、これで長年快適なワイヤーの状態を保っています。

SMART UTILITY


KZもそうですが、’70年代のオートバイの多くはキーでワンタッチでシートが横に開きます。そのためサイドバッグ装着時にシート下にベルトを通すことも容易。ベルトがシートの上にないだけで装着姿もちょっとだけスマートな雰囲気になりますが、僕はキャンプツーリングで使うROK ストラップの一番細いタイプ(自転車用)をバッグのユーティリティ・ループに通して装着しています。こうするとバッグの見え方がよりスッキリ。で、使わないショルダーベルトはサイドポケットにIN。

 

 


外すときはシートを開けてROKストラップでワンタッチ。逆にいえば、シートを開けないとバッグの脱着ができないから、ちょっとした買い物で付けっ放しにしておいても安心。ROKストラップは太さ(=強度)違いで数種類もってると便利なので、こんな感じでSIDE CARGO PACKの装着に使うのもおすすめです。


Smart Utility

 

工夫次第でいろんな使い方ができるスマート・ユーティリティ。昔ながらの軍モノと言ってしまえばそれまでですが(笑) 皆さま、ぜひSIDE CARGO PACKをいろんな使い方を楽しんでください。

↑PageTop