小さくても、Summer Nomads!!

装着しているサイドバッグは“LARGE”サイズのSIDE CARGO PACK。小さなオートバイには意外とおっきなバッグ、似合いますね。

小排気量だと旅道具と積載しただけで、そして家から2時間程度の近場でも”旅はダイナミック”に広がります。

 

Monkey125とともに、Suzuki “Mame-tan”のカタログをモチーフに撮影した一昨年の『大人のBIKE CAMP』での一枚。というわけで今年も9月発売を目指して制作スタート。もちろん企画&構成はずいぶん前から進めてますよ。今回は久しぶりに各地を飛び回ります。



 

日常的バイクライフのお供には、ALLDAYS ROADSIDE™️のSIDE CARGO PACKを🙋‍♂️

ご用命は→こちらから。

 

タンクバッグのハンドルメンテはライターでお願いします。


使っているとタンクバッグのハンドル部分からたま〜に出てくる合皮の繊維。合皮のため引っ張るとツーと伸びてしまい、そして意外と丈夫で手では切れにくい。この繊維が出てきたときは100円ライターで炙るのがイチバンです。一瞬できれいに無くなりますので、お使いの皆さま、気になる状態でしたらぜひ炙ってやってください。

 

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[KZ1000]リアブレーキに違和感、そしてメンテ。


僕のKZ1000のリア周りはスイングアームからブレーキシステム、ホイール、スプロケットと、’80年代のKZ1000 Jシリーズに変更してあります。Z系に詳しいヒトならひと目でわかる違いですが、’77-’80年のKZの大きな純正キャリパーから’81以降のJ系に採用された小さなキャリパーが付けたかった……という、このKZ1000を組んでくれたメカニック、イトーさんの好み。

ちなみにZシリーズでリアブレーキがディスクに変更されたのは’77年のKZ1000から。そしてイトーさんというのは、アメリカはオハイオにあるジョニーズ・ビンテージ・モーターサイクルで30年近く(以上!?)メカニックをしているYASさんの親友で、Z1のレストア5年待ち!? な超多忙な敏腕メカニック。


見えにくいですが、J系の小ぶりなキャリパー周りの軽快さはまるで別物。センス良いですよね。


で、数日前から急にリアブレーキに違和感。信号停止の最後の極低速時に、時折「コココココッ」という振動がブレーキペダルから足に伝わってくるのです。その振動はまるでABS付きブレーキのABSが作動した時の踏み返しのような振動でかなり動揺しました。

ピストンシールがへたり、ピストンが戻りきっていないのか!? はたまたなんらかの原因でブレーキが引きずり気味で、この気温とともに異常に熱をもちディスクローターが歪んだ!? などなど……何かあると、大体大げさに勘ぐってしまい、ディスクローターも交換なら「ン万円か〜」と、数日暗い気持ちでイヤな想像ばかりしていましたが、フタを開けてみれば、なんのこた〜ない、ブレーキパッドがもうアウト!! で、さらにブレーキフルードもほぼほぼ枯渇という!? 超体たらく。

よくあることですが、知った気になってエラそうに難しく考えた自分がホント嫌になりますね。もう反省を通り越して自分にがっかり。

 


というわけで、ブレーキパッド交換ついでに、ピストンシールを始めゴム部品もリフレッシュしました。


こちらが交換した部品。ピストンシールを触るたびにピストンシールの働きがにわかに信じられない気持ちになりますが、ものすごい働き者の輪っかです。ピストンシールについては以前のSRブレーキキャリパーOHブログをご覧ください。


マスターシリンダーもきれいに洗浄。

 


前回は「ディスクローターへの攻撃性が強くない」がウリのDAYTONA製赤パッドでしたが、今回は純正のブレーキパッドにしました。その理由は想定以上に減りが早かったから。でもディスクローターへの攻撃性が強くない……という意味ではその通りだったんでしょうね。

 


キャリパーを組み付け、新しいブレーキフルードを入れてエア抜き。最後にキャリパー周辺に飛んだかもしれないブレーキフルードを水洗いして完了。気持ちいいタッチのブレーキに戻りました。もちろん違和感の原因=振動もなくなりました。誌面でもブログでも事あるごとに言っていますが、街乗りもスポーツ走行もリアブレーキが主体。リアブレーキの効きやタッチは重要です……って、もうエラそうに言えませんね(笑) 気をつけます。

J系のブレーキキャリパー、ピストンが入る部分の「まる」に大好きなDEADステッカーがぴったり! これまた嬉しいお気に入りです。

 

 

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