■求めたのは「GT」な4 in 1 !? それにしてもエキパイの細さがイイね!! その1 は→コチラ。
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KZは基本的にノーマルルックのまま。その中でサスペンションを調整・交換したり、Fホイールも重たいキャストからスポークに変えたりと、自分が乗りやすいように少しずつ改良してきた。乗り始めた頃の2018年はまだストバイが存続中で、連載ページでは「目指せE.ローソン(ハンドリング&車体セッティング)」をテーマに進めようなんて目論見もあり、いま付けているスプリングの上下をイエローで塗装したIKONサスペンションは、ゆくゆくは販売も見据えた実験でもあった。
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スポーツ・ライディングでもツーリングでも、自分にとってどれだけ扱いやすく、そして使いやすくできるかがカスタムの大事なポイント。で、それとともに楽しんでいるのが見た目での「GT感」の追求。その1でも書いたとおり、輸出専用モデルでもあった1977年のKZ1000はオリジナルの状態で十分「GT」ではあるのだけれども、そこはちょっと自分流にしたい……というのは、世代でしょうか。
てなワケで、「1980年頃に中古でKZ1000を手に入れたアメリカの若者が、E.ローソンのライディングに憧れつつも、ツーリングだってしたいと”アメリカ人感覚でGT感”を追求していたら、どんなKZにしているだろう? 」がコンセプト。
憧れた時代に、もし自分がその場にいたらどうしていたか!? どんなパーツをチョイスしてどんなオートバイにしていたか!? こう考えると、”時代感”という制約はあれど、正解は自分の中にしかない上に可能性は無限大。
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以前ブログでも書いた「純正ルックでのリアウインカーの後方移設」も“快適な長距離移動”のためだし、ヘッドライトケースやメーターケースのメッキ仕様もGT的ゴージャス感の演出。いずれはRサスペンションもIKONのフルメッキかなぁ、なんて考えている。
……てな勝手なコンセプトのせいで集合マフラー選びはなかなか難しかったのでした。続く。