[TRIUMPH RIOTムック]アボガドカラーなユニット650で自社広告用写真撮影〜。


普段から自分たちのバイクの整備でもお世話になってる編集部近所のCLASSIC CYCLE TOKYOさん。国産から英車まで幅広く対応してくれる頼もしいショップですが、最近はわりと英車率高め。というわけで、昨日は現在制作中のTRIUMPH RIOTムックの自社広告用写真の撮影で後期のユニット650をお借りしました。

当時のメインマーケット、アメリカでは“アボガド”カラーの愛称でも親しまれたなんて話も出てくる、落ち着いたグリーンが魅力の1970年モデル。新緑と帆布バッグの色合いとのバランスもGOODでした。
英車でも高年式モデルには意外と似合うこともわかってひと安心。まぁ高年式といってもW1やCBと同時代ですもんね。

 

[SR500F.I.]キャンプツーリングでの積載のテーマ……を、ちょっと楽しんでみました。その2


キャンプツーリングでの積載のテーマ……その1 の続き。


ハイ、前回はどうでもいい断酒話で終わってしまいましたが本題の積載。なんだいつもどおりじゃん……と思うなかれ。まぁタンクバッグにサイドバッグはいつもの我が〈ALLDAYS ROADSIDE™️〉シリーズですが、ずっと考えていたイメージ(追求&発展途上中)とはリアシート上に積んだ2つのスタッフサック……


ちょっと前に近所の古着屋で見つけた’80〜’90sのEDDIE BAUERとL.L. BEANのスタッフサック。往年のダウンジャケットやマウンテンパーカを想像させるオールドスクールなアウトドアカラーがもう最高で、見つけた時に嬉しくなり即買いしたのですが、以前から考えていた積載のイメージとは……「’70〜’80年代のアメリカで日本製オートバイでツーリングする若者」


アウトドアブームの昨今、クルマのカラーしかり、オートバイのパッキングも軍モノ系を筆頭に、カーキやサンドベージュにグレー系、そして定番のブラックと……落ち着いたカラーでまとめるのが主流。ですが、同じアウトドアブームでもひと昔前の“明るいアウトドア”カラーを積んでいる方が当時のアメリカっぽいなぁ……なんて妄想からスタートしました。きっかけは当時の古着が好きだったり、GRATEFUL DEADが好きだったり。初期型テイストのSRしかり、1977年KZ1000しかり、以前から’70〜’80年代のアメリカの雰囲気がなんだか好きなんですよね。


とはいえ、自分たちで作ってるサイドバッグもタンクバッグも軍モノ系カーキというわけで、現在はまだ追求途上中ですが、リアシートにオールドスクールな青と赤が並ぶ“明るいアウトドアカラー”はやっぱり狙いどおり良い感じ……と自己満足していたのでした。むしろサイドバッグとタンクバッグはブラックで統一した方がよりアウトドアカラーが映えるのかもしれませんね。

なんて、まぁ遊びの延長で!? テーマを決めた積載もまだまだ楽しんでいこうと思います。


そうした意味でも、大人のBIKE CAMP VOL.4の〈旅のTPO〉は、脳内思考を刺激してくれる企画ですよ!!

 


おまけ

いつもちょっと苦労するベーコンタワー。いい方法はないものか……。

 

[SR500F.I.]SR3台でゆくスポーツ・キャンプツーリング。1978 SR500 & 1979 SR400SP & 2010 SR500FI


毎年9月に発売している『大人のBIKE CAMP』。2019年から雑誌は単発もののムックを年に数回制作するようなスタイルになりましたが、この『大人のBIKE CAMP』はその中でももっとも多いシリーズもので、今年で4冊目。7月下旬からぼちぼち取材に制作にと忙しくなりブログもなかなか更新できていませんでしたが、取材を通じて知り合ったSR乗りのOさんに誘ってもらい、お盆明けの週末にSR3台でキャンプツーリングへと行ってきました。

 

’79年のSR400SPに乗るOさんのSRの師匠でもあるTさんは’78年の500乗り。なんとまぁ最初期500とめったに見かけない’79年の”400″SPという、SR好きにはたまらない豪華な2台とのツーリングでした。じつは身近にこうしたノーマルルックのSRに乗る仲間がいないため、意外と初だった純粋なSRだけでのツーリング。これまで同じオートバイばかりで走ることにはあまり興味ありませんでしたがいいもんですね。

 

何がいいって、いつも以上にSRの単気筒らしさを目からも耳からも味わえること。で、これまたこの2台のSRがまぁ速い。クネクネ道へ入ると颯爽といいペースで走るんです。僕も自分なりにはSRでの峠道はそれなりの!? 自信をもっていましたが、いやぁ速い速い。

これまでにも全国でいろいろなオートバイ乗りの人たちと取材がてら一緒に走ってきましたが、その中でも指折りのペース。結果、カメラも忘れてコーナーが迫るたびに減速からリーンにスロットルONまで超真剣。でもそれが気持ちよかった。

前を走る2台のSRが、減速もそこそこにパタッパタッと寝ていく軽快なコーナリング……を見ながら「SR、やっぱりスリムでいいねぇ」なんて気持ちになりながら自分もコーナリング。いやぁ夢のような時間でした。

 


で、無事にキャンプ場に到着して設営。狙ったワケじゃありませんが、きれいな赤・青・緑のテントが並びました。

Tさんは新調したテント、Oさんは夜中の雨予報に備え超久々に引っ張り出してきてダンロップテント、僕は毎度おなじみなムーンライトテント。いい眺めです。

その後は延々とバイク談義にSR談義。これがまた濃い濃いハナシばかり。

続く。

 

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