春ですね〜

東京は今週がどこも桜が満開ですね。通勤中についつい立ち止まって写真撮っちゃいますが、意外と桜とバイクってムズカシイんですよね……このW800の写真は、取材でもお世話になっているFB「Wエストレヤ会」副会長Fさんの一枚。お仕事はプロカメラマンなので当然かもしれませんが、桜とW800がいいバランスで収まってます。コレがなかなか撮れないんだよなぁ。


こちらは今日の通勤途中で僕が撮った一枚。道路の両脇に立派な桜の木が並ぶ、それこそキレイなところなんですが……写真にするとどうも伝わらないんですよね〜。


さて、最初に紹介したFさん。いつもいい雰囲気でストバイ・サイドバッグを使ってくれているのですが、じつはこのサイドバッグ、STANDARDではなくLARGE。なんだか、写真効果も手伝ってか!? “LARGE”サイズを片方掛け”で普段使いもいいかも!? なんて思わせてくれます。おまけにリアウインカー位置だって純正のまま。皆さん、ご参考にどうぞ。

 


こちらは通勤途中のKZ1000とSTANDARDサイズのSIDE CARGO PACK-BLACK-。W800+LARGEを見た後だと、KZ1000だってこともあり小さく見えますね。


帆布ブラックは今回から仲間入りしたニューバージョン。これまでの合皮タイプもよかったですが、クタッとした雰囲気がある分、クラシックなオートバイにもしっくりきますね。小さく見えても容量は頼もしいので、一つあると便利ですよ!

[KZ1000]夏の思い出。Zだらけの1000kmツーリング。その2


2日目は朝8時に出発。米沢から福島方面へ移動し、磐梯山の北東、安達太良山の北側の間を通る磐梯吾妻スカイラインを走ります。この日は朝からどんより曇り空で山を登るにつれ霧が濃くなり一時は5メートル先も見えない状態でしたが、頂上に近づくにつれ徐々に霧が晴れ絶景が顔を出し始めました。

山道に入った途端、視界5mもない濃霧が嘘のように晴れはじめ青空が!見え、目の前に現れた絶景。写真撮っちゃいますよね〜。


せっかくなので近くにいたバイク乗りの方にお願いしおじさん達の記念撮影。どんどん雲が晴れ始める空もいい雰囲気でしたね。



ワインディングをたっぷり堪能し山を下ると、昨日は磐梯山ゴールドラインから見下ろした猪苗代湖の北岸に到着。湖岸沿いを少し走ると、神社のしめ縄でも似合いそうな立派な木のあるパン屋さんを見つけ休憩。ココ、毎度1000キロツーリングのルートも決めてくれる、道にもナイススポットにも超詳しい先導Tさんが偶然見つけたのですが、一人で切り盛りしてそうな小さなパン屋さんながら次から次へとお客さんが来る知る人ぞ知る名店のようで味も抜群。



底が見える猪苗代湖きれいですね〜。数年前に猪苗代湖岸の天神浜キャンプ場に来た時に酔っ払って湖に入りずいぶん水を飲んだ記憶がありますが……これだけきれいだから平気だったのか!?  なんて思うほど透き通ってました。

また歳のせいでしょうか、不思議と若い頃より記念撮影が好きになっています(笑)

トンボも飛び始め秋の気配が漂い始めてましたが、気温と空模様はまだまだ夏。雨雲を避けながら南下しましたが日光手前で、一瞬で道路が川になるようなゲリラ豪雨に遭遇。手前味噌ですが、タンクバッグ&シートバッグのレインカバーは、そんな突然の雷雨にも瞬時に装着でき一切バッグを濡らすことがないスグレモノ……アメニモメゲズそんなことをあらためて実感。

 

バイク三昧Z三昧な2日間。今から来年の100キロツーリングが楽しみです。来年の目的地の候補の一つは能登半島だそう。国産初の本格GT(Grand Touring)マシン、カワサキZならではのハイスピードな1000キロツーリング、大型バイクならではのこうしたツーリングも爽快です。


今回の旅のお供は、DAY TRIPタンクバッグver.2とCLASSIC SEAT BAGの帆布OLV.。タンクバッグはETCやスマホなど、シートバッグの中には着替えや小物を入れ、上部のベルトにはレインウェアを括り付けました。

[KZ1000]夏の思い出。Zだらけの1000kmツーリング。その1


もう2ヶ月も前になりますが、7月末頃にPamsで知り合ったカワサキZ乗りのセンパイに誘ってもらい「一泊二日の1000キロツーリング」に行ってきました。

なんでも毎年恒例のツーリングでいつも目的地やルートはさまざまだそうですが、その名のとおり一泊二日で“1000キロ縛り”。これが聞けば毎度ルートがイイんです。基本的に高速道路は最低限。山間部を抜ける国道や県道にワインディング、とにかく気持ちいいルートをじっくり楽しむためにまさにワープとして使うのみのルート設定。


今年の目的地は山形の米沢。東北道を使いストレートに走れば距離は約320kmほどですが、朝6時に都内で集合し向かった先は新潟・長野方面へ向かう関越道。まずは首都圏の渋滞を避け日本海が目と鼻の先に見える!? 新潟・魚沼までひとっ飛び。

 

新潟・魚沼から福島・会津へ抜ける国道252号沿いの山あいから見える田子倉湖の絶景。

僕以外は皆さんZ1でPamsでモディファイ済みの黒豆スタイル。ついつい外観ばかりに目がいってしまいますが、どのZ1も点火系からエンジン(2台はツインプラグ仕様!?)、そしてキャブレターまでひと通り手が入っているためその走りは見た目以上にHOT。ワインディングで後ろから見ていても、ノーマルエンジン+ノーマル点火+ノーマルキャブのKZ1000だと3速から2速に落とさないと立ち上がりでスムーズに加速できない場面でも、皆さん3速のままチカラ強く立ち上がっていきます。


おそらく2000rpm前後で大きくスロットルを開けてもノッキングを起こすことなくしっかり加速するのでしょう。Z系のチューニングマシンは高回転時の加速性能や最高速ばかりが注目され、その部分だけで「速いか速くないか」とイメージ/判断されがちですが、PamsセッティングのZは3台とも“開け始め”から高回転までストレスなく走るZでした。あぁうらやましい。やっぱりまずはフルトラ化からかなぁ…。

 

すぐ側まで来てしまうと一般的な湖と変わりませんが、上から見ると東西、そして南へと広がる不思議な形状の田子倉湖。


田子倉湖を抜け新潟と福島の県境、南会津郡の只見町辺りで昼食。走行距離はすでに300キロほど。ずいぶん走った気分ですがまだまだ中間地点。ところが美味しいご飯のあとにおじさん達を待ち受けているのは、とてつもない睡魔。普段は気分最高な山あいのカントリーロードはなかなかの地獄でした(笑)

 


その後、猪苗代湖を背に西会津から裏磐梯ゴールドラインを北上。


檜原湖の脇を抜け1日目最後の峠越え、西吾妻スカイバレーを堪能し山形米沢市街に到着。

ホテルでひとっ風呂浴びたおじさん達は米沢牛とともに乾杯。

続く。


国道252号の峠頂上付近から見た田子倉湖はほんとに絶景。テレビで見る中国のような景色でした。

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