サイドバッグのケアと旅支度。


ご存知の方も多いと思いますが、この部品はリアサスペンション上部の取り付けナットを兼ねたカワサキ純正の荷掛けナット。KZ1000は荷掛けフック等が装備されていないため、少々荷物が多いツーリングでは荷掛けナットやボルト等を自前で工夫しないといけません。これまではKIJIMA製の荷掛けナットを使用していたのですが、ちょっとだけ気になる部分があり、“もう一回り大きなモノ”を探していたのです。灯台下暗しじゃありませんが、求めていたパーツがまさかカワサキ純正部品にあったとは知りませんでした。


写真手前の手で持っているのが、これまで使っていたKIJIMA製の荷掛けナット。ご覧のとおり純正ナットと同じようにサスペンション上部の取り付けナットを兼ねたツーリングライダー御用達のパーツ。当然、荷掛けフックとしては事足りていたのですが、唯一、気になっていた部分は「先端の細さ」。


上の写真はカワサキ純正の荷掛けナットですが、そう、サイドバッグを装着した時にバッグに当たる“ナットの面積”を少しでも大きくしたかったのです。写真のようにスタンダードサイズのサイドバッグでの、大して重たい荷物を入れていない日常使いなら、バッグにも大して負担はかからないでしょう。ですが、キャンプツーリング等で重たい荷物をサイドバッグに入れての長距離走行となると……細い荷掛けナットの先端が振動等でサイドバッグの生地を痛めてしまうかもなぁ……と気になっていたのでした。


とはいえ、これまで何年にもわたり何度もキャンプツーリングしてきましたが、幸いバッグの生地が破れるといったことは起こっていません(もちろん帆布でも)。ですが、これから先の長いバイクライフを考えると養生するに越したことはありません。カワサキ純正というのも、なんだか嬉しい響きですしね。

 


このカワサキ純正の荷掛けナット、M12/1.25サイズですので流用できる他車種もあると思います。

 

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『大人のBIKE CAMP』第5弾に向けた、西湖キャンプ・ツーリング。その1


今年も夏の終わりに企画している『大人のBIKE CAMP』。新しいアイデアを求め、久しぶりに一泊キャンプに行ってきました。今回のキャンプ地は富士山の麓の西湖。自宅近くから中央道に乗ってしまえば1時間とちょっとあれば着いてしまう近場。お昼手前にのんびり出発して、買い出しを済ませても14時過ぎくらいにはキャンプ場に到着。とりあえずイスとテーブルだけ出して、ビールとともに「あ〜気持ちいい」と設営前のノンビリタイム。宴も早くから始め、21時過ぎには就寝。で、翌日の午前中に走り回って昼過ぎに編集部……こんな感じがここ数年の“思い立ったが平日”!? キャンプスタイル。


ロンTにGジャンがちょうどいい季節。オートバイで走っている時もキャンプで肌寒くなった夜も、着倒してクタッとしてるのにほどよく厚みがあるGジャンは不思議な安心感がありますね。その昔はどこでも安価で買えた色の抜けたレギュラーの70505。もう10年近く着ているからか年のせいか、最近はジャストサイズよりもう少しゆったり着られる方が楽でいいと思いはじめていますが、おそらく年齢でしょうね。


とかなんとか考えはじめると、すっかり設営のやる気がなくなってしまうので、1本目のビールを飲み終える前に重い腰を上げてカンカンカンカン設営します。いい汗かいたところでキャンプ場のシャワーで汗を流して、2回目の乾杯。ツマミだご飯だと作り出すと、何かと忙しいのもキャンプ。やっぱり何度来ても“ココ”がキャンプのハイライトと思います。



この日はスーパーの中を歩き回っているうちに献立を考えるのが面倒になり、赤ワインと肉と枝豆とエリンギを買っておしまい。テキトーに焼いてはツマミ、飲んでは焼いて、自分のバイクを眺めて、「はぁ幸せ」の繰り返し。


ブーツを脱いで足をほうり出し、ほろ酔い気分で静かな湖畔を眺めていると、向こう岸の山の上には富士山頂がちら見え。ここは西湖の湖畔にある観岳園というこじんまりとした静かなキャンプ場。リーズナブルで、コインシャワーもあって、燃えるゴミと燃えないゴミの袋もくれる、オートバイ乗りの味方。初めて来ましたがロケーションも含めていいところでした。

 


日が暮れ、焚き火を眺め、ワインを飲み、気づいたら寝落ち。だいたいこのパターン。でも誰からも怒られない幸せ付き。最近知ったのは、夜中に聞こえるキャ〜ン!? キュ〜ン!? という小動物のような甲高い鳴き声の正体は鹿だったってこと。ボリュームをもう少し下げてくれたらいいんだけど、必ず2度3度と夜中に起こされる。しかもその鳴き声が移動していくのがわかるもんだから、鹿だって知るまではけっこうな恐怖でした。

続く。


「片方でも両方でも」な、キャンプツーリングにもバッチリな大容量のSIDE CARGO PACK “LARGE” 、まだ在庫に余裕がありますので、皆さま、今シーズンの旅のお供にいかがでしょうか?



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Renew!! SIDE CARGO PACK “STANDARD” 帆布オリーブドラブ。[詳細について]


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基本的な作りやサイズはひと足前にリニューアルしたラージモデルと同様、従来モデルから変更ありません。2024年モデルとしての改良点は、バッグ開閉時に正面の2本のベルトの脱落防止を兼ねたユーティリティテープの追加になります。


[リニューアルポイント①]
バッグ正面に50mm幅のユーティリティテープを追加しました。これまたラージ同様、メインの目的は、バッグの開閉を行う際に正面の2本のベルトが「だら〜ん」とぶら下がらないこと。従来モデルでは荷物を取り出す際、開閉を行う2本のベルトは地面近くまでぶら下がってしまいますが、ユーティリティテープを配したことでベルトのぶら下がりは最小限となり、地味な部分ではありますが非常に使い勝手が向上しました。しかしながら、テープ追加のきっかけは、フックの掛け忘れでぶら下がったままのベルトが走行中のホイール等の巻き込みで切れてしまう事案が多かったからです。ユーティリティテープがあれば、万が一フックをかけ忘れ走行してしまった場合でもベルトがホイール等に巻き込まれる心配はありません。また工夫次第でポーチ等を装着できるよう、2本の開閉ベルトが通る部分+中央にも約5cm程度の隙間を設けてあります。ご自由にお使いください。


容量やサイズ感等、自分たちでも完成形と自負しているロングセラーモデルのため、それ以外は従来どおりです。価格も従来モデルから変更ありません。


日常使いからデイトリップにぴったりの片方がけサイドバッグ。ロングツーリングの際はもう片方だけラージ……といった使い方もおすすめです。とくにキックスタートのみのオートバイでは、車体右側はスタンダード、左側にはラージ、そんな使い方をされている方々も増えています。

ではでは、今シーズンもALLDAYS ROADSIDE™︎の「本当に使える」バッグとともに豊かたオートバイライフを!!

 



 


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