東京・板橋にある珈琲屋“らびっと”。今日はオーナーの浜さんにtype“フィル”タンクバッグを届けてきました。誌面で発表した頃から「これはカッコイイ! いつごろ発売するんですか?」と心待ちにしていてくれたのですが、ようやく本日届けられました。
昭和の香りが漂う喫茶店、らびっとさんを取材させてもらったのは、2014年9月号(SB168)の「昭和NOW」なんてタイトルの企画。
浜さん自身がお客さんを見てカップを選び淹れてくれるコーヒーはもちろん、ブルーベリーソースが絶妙にマッチした甘過ぎない自家製チーズケーキも絶品。行ってからのお楽しみってコトで内観まではお見せしませんが、マニア垂涎の昭和な空間はまさに「ゆったりと流れる時間」を楽しむ喫茶店。
今日お店の前に停まっていたのはHONDA CB72。他にもHONDA C92やC100、ラビットにBMW……etcと、根っからのオートバイ好きの浜さんは、喫茶店オープン前であれば、関東近郊の旧車ミーティングや部品交換会には行ける限り顔を出しているとか。僕らも見習わなければイケマセン!!
メインで使うオートバイはタンクキャップがタンク中央にあるBMW。そして、たまに走らせるというHONDA CB72/C92はタンクキャップがタンクの右側前方にあるタイプ。そんな浜さんが選んだのはセンターホール仕様。
というのも、CB72/C92シリーズはタンクキャップのフタ部分が非常に“薄く”、タンク上面との高さの違いが少ないため、BMWへの装着を優先的に考え、CB72/C92には写真のようにタンクキャップの“逃げ”を考えず、取り付けたい位置に磁石4点で固定することにしたのです。タンク上面との“高低差”が少ないとはいえ、多少タンクキャップ分の段差があるために前方2点のマグネットの吸着力がわずかに心もとない感じがありましたが、「実際に走る際は紐でバッグの取っ手とヘッドパイプをつないでおきますよ」というわけで一件落着。
今日はBMWが車検で不在だったため、CB72での写真しかありませんが、浜さんのようなタンクキャップの位置違いのオートバイを複数台お持ちの方はぜひ参考にしてください。
お店の前に停車中のCB72にはタンクバッグが装着されているはずですので、美味しいコーヒーを飲みがてら、メッキタンク+type“フィル”の相性をご覧になってください。
珈琲屋らびっと
東京都板橋区徳丸3-13-10
定休日:水曜日