本日、21日(水)。編集部近所の三宿神社恒例の秋祭り。編集部前は通行止めになり遊歩道は露天で賑わう良い雰囲気。4〜5年前まではワルそうな中高生が編集部階段でもたむろしていて、なんだか下に置いているオートバイが心配でしたが、今年はそんな中高生も少なかったような感じ。単純にガラの悪いコが減ったのか? 子供全体が減っただけなのか? 大げさに考えるとなんだかちょっと心配ですが、おかげでお祭りおかまい無しで締め切り明けの楽しみにしていたハーレーの整備ができました(もちろんエンジンはかけていません)。
おなじみ宇都宮機械製作所からメッキが上がってきたCOSMIC製のH型ライザーを装着し、その上の2インチライザーは先日のMOONEYESさんのスワップミートでの戦利品(1000円!) 。一番の目的はS&S Bキャブから純正CVキャブへの変更。
夏に久々にCVに変えて「やっぱり可変ベンチュリーの低速からの粘りは気持ちいいなぁ」というわけで、アップマフラーだと調整しづらいミクスチャースクリューを手で回せるタイプのものに変えたコトが大騒ぎの始まり。
写真はCV純正のミクスチャースクリューですが、先端に付くOリングの存在を恥ずかしながらバラすまで知らず(写真にはありませんが、ワッシャーも付きます)、手で回せるものに交換した際、外した純正ミクスチャースクリューの先端にOリングはなく(中に引っかかってただけ)、存在を知らない僕はスプリングとワッシャーだけ付けて新しいミクスチャースクリューを付けたら、どう調整してもそれまで順調に走っていたのにアイドリングすらままならない状態!? どう考えても買ってきたミクスチャースクリューが原因だ! と思い外してみると、外した後に真っ二つになったOリングがポトッと落ちてきたのです。
その後、2年半ぶりくらいの装着なのであらためてキャブを清掃し、再び装着すると今度は加速ポンプが作動していないことが発覚! じゃぁ2日前に不満なく走っていたのはどういうことだ!? と思いたくなりますが、しょうがない。ノズルが詰まっていたようなのでキャブクリーナーにひと晩浸けておいたのですが直らないためヤフオクで中古をGET。部品取りを済ませ無事、正常に動くCVキャブを装着できたのですが、原因がなかなか突き止められない内は右往左往するもので、スローもメインもジェットを数種類ずつ買い込んでしまいました。
エボリューションにCVキャブと……結局純正のセットアップか、と思いましたが、リジッドフレーム&オープンプライマリー等、かなり軽量になったエボリジにとって、CVでの濃いめ濃いめのセッティングは、粘りある心地よいトルクとなって快感をもたらしてくれたのです。お祭りの灯りを眺めながらガレージにてせっせこ作業。なんにしても変えては眺めてと、自分のオートバイいじりは楽しくてしょうがない。来週はSRのオイル交換をやらなくちゃ。